***出演***
三郎(小6)
静子(47歳・主婦)
雄太郎(小6)
明日(小5)
(一言)
学校の運動会に欠かせないものといえば、「お弁当」。
小学校ではほとんどの学校で給食なので、お弁当を食べられるのは遠足と運動会だけです。
学校給食では自分たちの好きなものが毎日出ないのに対し、お弁当では自分たちの好きなものが食べられます。運動会のお弁当だと家族みんなで食べれるので、うれしい限りです。
しかし、母子家庭や貧困家庭の子どもに配慮して、家族一緒にお弁当を食べることがなくなり、生徒たちはみんな教室で食べることが増えてきました。一部の学校ではお弁当を廃止にし、給食を食べるところも。いくら母子家庭などで親と一緒に食べれない子どもがいるからって、何の関係のないぼくらまで巻き込まれるのは嫌です!せっかくの運動会なのに、家族と一緒にお弁当が食べたいです!中学生以降になると、家族でお弁当を食べることはなくなるのに。
いろいろな事情を持つ子どもがいても、運動会のお弁当の慣習はなくなってほしくないです。(三郎)
(他のみんなからひと言)
>私は教室でみんなでお弁当を食べるの、賛成です。私の家はお母さん(日奈子・45歳・スーパーパート)だけで、しかも働いているので、学校の行事には参加できないのです。私も本当はお母さんと一緒にお弁当を食べたいのですが、お仕事があるので、仕方がないのです。(明日)
>オレは私立に通っているので、学校の体育祭は親は来ないでくれって言っています。学校が遠いのもありますが、両方の親が働いているのと、友達と一緒に弁当を食べる方が楽しいので、親が一緒だとうっとうしいです。小学生までは運動会は親も見に行ってくれて、一緒に弁当を食べましたが、中学以降は卒業です。(空河・中3)
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