梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

大学生 vs 社会人

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こんにちは!哲平(大学2年)です。

茂男(20歳・料理人)です。

今日はこの2人でお送りします。きのうは「成人の日」ってことで、お題は「大学生と社会人」です。ちなみにぼくですが、都内の大学に通う大学2年生です。(哲平)

ぼくは社会人で、都内の和食店の料理人の修業をしています。(茂男)

どちらも違う分野でがんばっていますが、茂男は高校卒業後は料理人に進んだの?(哲平)

そうだよ。だけど、高校卒業後は就職はせずに、大阪の調理師専門学校で勉強して、卒業後に調理師免許を取得して、今の職場に就職をしたよ。哲平はどうなの?(茂男)

ぼくは高校卒業後に今の大学に進学しました。ぼくは兵庫の出身ですが、本当は地元の大学に進学したかったんですよ。センター試験で何とか点数は稼ぎましたが、2次試験で地元の公立大学受験に失敗して、滑り止めで今の大学に進学しました。今の大学は金属工学を専攻していて、地元では金属工学を学ぶ学科が受験した公立大学以外にはなくて、それで東京の大学を受験したってわけです。(哲平)

そうなんだ~。大学で金属工学を学ぶきっかけはなんなの?(茂男)

お父さん(哲浩・43歳・鉄鋼会社勤務)が県内の鉄鋼会社に勤務していて、そこでエンジニアをしているんですよ。小学生の時に実際にお父さんの会社の製鉄所へ見学に行ったことがあって、こんなに熱くてドロドロのものがいろいろな金属が出来上がるんだな~って感心して、それで金属工学を学ぶきっかけだったんです。茂男は料理人になろうとしたきっかけはあるの?(哲平)

ぼくも東京ではなくて、千葉の出身ですが、ぼくもオヤジ(政男・51歳・料理人)が地元の料亭を営んでいて、そこで料理人をしているんですよ。ふだんのオヤジはとても優しいんですが、仕事となると鬼のように怖いですよ!ぼくも高校の時にオヤジの店でバイトをしたんですが、盛り付けから調理、食器まで細かくチェックするんですよ。ぼくは洗い場と調理補助を担当していましたが、少しでも食器が汚れていたら、「これはあかん!洗いなおせ!!」って怒られましたよ。(茂男)

マジで~?怖いじゃん!(哲平)

仕事はすごく厳しいんですが、料理に関してはすごい情熱を持っている方で、どの料理もすごくうまいんですよ!それで料理人を目指すようになったんです。就職先はさすがにオヤジの元で仕事をするのは抵抗があるので、今の店にしたんです。今の店でも料理長がすごい厳しくて、よく怒られますよ。仕事も朝から深夜まで働いているので、休みはほとんどないですよ。休みの日でも包丁を研いだり、野菜を切ったりします。オヤジの元でバイトをしたおかげで、忍耐力は付きましたね。今は一人暮らしですが、自炊もしますよ。(茂男)

ぼくは全然していないですね~。お昼は学食で済ませていますし、夜はバイトがある日はどこかの店で買ってきたもので済ませているし、バイトがない日の夜と朝は寮の食事ですね。でも、その代わり洗濯や掃除は自分でしています。(哲平)

ぼくも掃除や洗濯はします。洗濯は自分の服だけで、ユニフォームは会社がクリーニングをしてくれます。掃除は週に1回するかしないかですね~。たまにうちの親も家に来るので、きれいにはしているんですが。(茂男)

いろいろあるね。ぼくも社会人になったら自分のことは自分でしないといけなくなるので、がんばらないと。さて、今年新成人になった方は大学生としてキャンパスライフを歩んだり、社会人としてそれぞれの立場で仕事をしたりとさまざまです。これから新成人になろうとする人たちも大学生になるか社会人になるかは、自分や家族と相談して決めましょう。(哲平)

というわけで、茂男と。

哲平でした。

バイバ~イ(^_^)/(2人)

 

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