こんにちは。瞳子(44歳・コンピューター関連会社勤務)です。
今日はパソコンの資格についてお送りします。
私自身、都内の大手機械メーカーの子会社であるシステム系の会社で事務をしています。事務自体は普通の一般事務ですが、資格はMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)を持っており、よくパソコンでわからない社員たちにパソコンの技術を教えたりしています。
事務の仕事にとって、パソコンは必要不可欠。
パソコンにも資格があります。
とは言っても、事務で使うパソコンと、エンジニアが使うパソコン、クリエーターが使うパソコンとは資格が異なります。
パソコンの国家資格と言えば、「情報処理技術者」です。
情報処理技術者は事務職では必要ありませんが、IT関連のエンジニアで仕事をするには必須の資格です。
情報処理技術者の各試験は以下の通りです。
(初級試験)
(中級試験)
・情報セキュリティマネジメント試験
(上級試験(高度情報処理技術者))
・ITストラテジスト試験
・システムアーキテクト試験
・プロジェクトマネージャ試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・ITサービスマネージャ試験
・システム監査技術者試験
情報処理技術者の受験資格に制限はありませんが、最初はITパスポート試験から受験し、中級の基本情報技術者試験など3つのいずれかの試験を受験し、最終的には上級者試験に挑戦することになります。
国家資格ではありませんが、パソコン関連の検定や認定資格は以下の通りです。
(事務系)
・パソコン検定(1~5級)
・Word文書処理技能検定試験(1~3級)
・MOT(マイクロソフト・オフィシャルトレーナー)
(エンジニア系)
・アプリケーションエンジニア
・Linux技術者認定試験
・A+
・シスコ技術者認定
・C言語プログラミング
・Sun Java認定資格
・情報検索応用能力試験
・情報検定
・情報システムコンサルタント
・ディジタル技術検定
(クリエーター系)
・CADトレース技能審査
・CGエンジニア検定(1~3級)
・マルチメディア検定(2、3級)
・DTP検定(Ⅰ~Ⅲ種)
・DTP検定エキスパート
など
パソコンの資格はITなどの技術者向けやクリエーター向けのものもありますが、事務職を目指すなら、パソコン検定やMOSがおすすめ。事務職ではパソコンのスキルは必須ですが、資格があった方が有利です。設計補助業務をしている人はCADの資格があると役立ちます。
パソコンの資格は個人で受験をしますが、高校や大学、専門学校では学校単位で受験をすることができます。
受験料や試験内容などについては各資格のホームページなどを参考にしてくださいね。
というわけで、瞳子でした。
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