梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

シルバー世代(その4・老害)

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***出演***

ドトウ(ダックス・♂3歳)

茂造(75歳)

小浜(72歳)

キヨ(70歳)

 

(一言)

今日は久々に高齢者についてお送りしましたが、今回は「老害」です。

 

老害」は今年になって登場した流行語ですね。老害ジャニーズ事務所の高齢の女副社長の執拗なやり方に、ネット上では大きな批判をしていました。

老害をする老人はジャニーズ事務所の副社長だけではありません。

 

日常生活にいる老人たちはいい人もいますが、悪い人がいるのも事実。

窃盗をしたり、殺人を犯す老人は論外ですが、座席を分捕ったり、店の店員に暴言を吐いたり、泥酔状態になって人に迷惑をかけたり、若い人たちの常識を上回る迷惑行為をする老人…。

「最近の若者は…。」って、若者たちを批判をする老人は、自分たちのことは棚に上げているんですよ。大人たち、子どもたちの見本にならなければならない老人が、非常識な行動をとっている人たちがあまりにも多い!

 

これでは日本はダメになりますね。高齢の政治家も暴言だけ吐いて、寝てばかりもいますから。若い人たちがしっかりしないとダメですよ!(ドトウ)

 

(ほかのみんなからひと言)

>非常識な高齢者は多いですよ!大人や若者の悪口ばかり言って、自分の行動・言動には無視ですから。老害ばかりするんだったら年金返せよって言いたいわ!!(マイネル・くま・♂2歳)

>子どもや若者の行動に口出しする割には、自分たちは非常識な行動・言動をする。私も被害に巻き込まれたので、本当に許せないです!高齢者の一時金をばらまくよりも、保育園の整備をするべきではないですか!?うちの姉も子どもを産んで一時期保育園が見つからなかったことがあったので、もう高齢者の福祉はやめるべきです<`~´>!!(雛乃・23歳・看護師)

 

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女子とイタリアン

こんにちは!恵里(22歳・メーカー勤務)です。

今週のおしゃべりカフェは「イタリアン」です。

イタリアンは私も大好き!女子が大好きな料理の一つですね~。私も友達と一緒に食べに行きます。

今日は3人のメンバーたちとおしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・恵里、シトロンちゃん(りす・♀3歳)、ビクトリアさん(35歳)です。

 

恵里「今日の「梅の実弁当」…っていきたいところですが、今日はありません!あとでイタリアンのお料理があるので、今日は買っていません。イタリアンの試食は後ほど。今日はエスプレッソを飲みながらおしゃべりしたいと思います。エスプレッソは市販のインスタントコーヒーのもので、ミルク・砂糖はお好みで。今日のテーマは「イタリアン」ですが、イタリア人のビクトリアさんのお店がイタリアンです。どんな料理がありますか?」

ビクトリア「私のお店ですが、自宅近くにあります。オーナーシェフが夫(オリビエ・35歳)で、私はホールを手伝っています。お店のメニューはランチメニューとディナーメニューがありまして、ディナーは完全予約制です。ランチは予約がなくてもOKですが、近くにオフィスや病院などがあり、付近のOLたちが来店され、込み合うため、予約をすることをおすすめしています。ランチは低価格のセットメニューとコースメニューが中心です。ディナーはすべてコースメニューとなります。」

恵里「セットメニューとコースメニューはどんなものですか?」

ビクトリア「ランチのセットメニューはパスタ、ピッツア、メインの肉または魚料理の中から1品選択、サラダ、パン、ドリンクのAセット、Aセットにドルチェ(デザート)をプラスしたBセット、パスタまたはピッツア、メイン、サラダ、パン、ドルチェ、ドリンクのCセットがあります。コースはオードブル、スープ、サラダ、パスタ、メイン、ドルチェ、ドリンクで、こちらは予約が必要です。予算は1,000円~3,000円前後です。ディナーはオードブル、スープ、サラダ、肉料理、魚料理、パスタまたはピッツア、ドルチェ、エスプレッソまたは紅茶のフルコースとシェフのおまかせコースの2種類です。予算は3,000~7,000円前後です。お誕生日会や結婚式などの特別な日の予約についてはご相談に応じます。」

シトロン「なんかおいしそ~。でも、ウチら高校生には入りづらいな~。」

恵里「確かに高校生同士は無理かも。親と一緒に行くのが普通かもね。お店はどんなお客さんが来られますか?」

ビクトリア「カップルや女性同士が多いですね。家族連れの方もいます。ランチではおひとりさまも来られています。家族連れですが、中学生や高校生のお子さんのご家庭は問題はありません。ただし、小さい子どもさんのご家庭ではお断りする場合があります。」

シトロン「小さい子どもは騒ぎ出すからね~。子どもが騒いでも注意をしない親も多いし。」

恵里「確かに。私も職場の同僚の人たちとご飯を食べに行きましたが、隣では小学生と幼児の子どもがいる家族連れがいて、その子どもが店内で走り回ったり、大声で叫んだりして、すごく気分悪かった。その親も子どもを注意しないし、ほかの客が注意しても、親が逆ギレして、「私らが料理を楽しんでいるのに、何で子どもを注意しないといけないの!?」って言って、客と大ゲンカ。あとで店の店長がやってきて、その親に注意をして、出入り禁止になったんだとか。それで親が怒って、子どもを連れて去っていったの。」

シトロン「考えられないですよね。子どもより親の方が幼稚ですよね。」

ビクトリア「私の店でも小さい子どもがいる家族連れが一度だけ来店したのですが、恵里さんと同じような人たちでしたね。静かに飲食するのが基本で、小さい子どもが騒ぎ出すと他のお客さんに迷惑がかかってしまい、注意したのに、逆ギレをしたんですよ。他のお客さんが次々と帰ってしまい、店の経営に影響しかねなかったので、それ以降は小さい子ども連れの入店をお断りしています。日本人はおもてなしの心を持つ国なのに、子どものしつけができてないのにはとても悲しく思いました。私も息子(パンチェッタ・11歳)がいるのですが、しつけはきちんとしましたよ。イタリアは日本に比べてしつけがあまり厳しくないのもありますが。」

恵里「私はまだ結婚も子どももないですが、いつか結婚して、子どもができたら、しつけはしないといけないと思います。話は変わって、好きなイタリアンの料理はありますか?」

シトロン「ウチはチーズピザです。いろいろな種類のチーズが入ったシンプルなものですが、そのピザにはちみつをかけて食べるのが一番おいしいです。」

恵里「チーズピザもいいね。私はやっぱりパスタ!パスタではトマト系のものが好きです。」

シトロン「トマトのパスタもいいですね。ウチはパスタではクリーム系です。」

ビクトリア「私はニョッキです。ニョッキはじゃがいもやかぼちゃなどの野菜から作られるパスタで、よく母が作ってくれました。お店でもニョッキが登場しますが、家でもニョッキが家庭料理の一つです。」

シトロン「ニョッキ!想像しているだけでおいしそ~。」

恵里「そうだね。私も食べたことがないけど、おいしそ~だね。では、そろそろイタリアンを食べましょうか。」

シトロン「やった!」

 

~しばらくして…~

恵里「今日はビクトリアさんのダンナのオリビエさんが作ってくれました。まずはピザです。ピザは「マルゲリータ」で、マルゲリータはトマトソースとバジル、モッツアレラだけのシンプルなピザです。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

シトロン「おいし~。シンプルな味だけど、奥が深いですね~。」

恵里「生地もカリッとした薄焼きで、具ともよく合います。おいし~。」

ビクトリア「ありがとう。」

恵里「やっぱりイタリアンはいいですね~。」

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(左からシトロン、恵里、ビクトリア)

 

この後はパスタ、サラダ、デザートを食べました。どれもおいしかった~(*^。^*)

 

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9月16日の登場人物

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咲弥香(さやか・中1) 区立桜台中学校

東町在住。小学校時代に不登校になり、今の中学でも雰囲気に合わずに再び不登校になり、地元のフリースクールに通っている。夏実らとは同じ学校の同級生。

 

 

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唯純(いずみ・中2) 私立甲武女子中学校

西町在住。部活ではマンドリン部に所属。ファッションが大好き。功路とは実の父親。珠樹とは実の母親。夏生とは実の姉。風弥とは実の兄。舞奈とは同じ学校の同級生。

 

 

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理美(さとみ・44歳) 慶明大学附属病院

神奈川県在住。呼吸器外科病棟に配属する看護師で副師長。がん関連看護の認定看護師の資格を持つ。夫の英哲とは同じ職場の同僚でもある。和花菜、愛梨咲とは実の娘。佑弦とは実の息子。雛乃らとは同じ職場の同僚。

 

 

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一重(30歳) 市立青森第五中学校

青森県在住。県内にある公立中学校に勤務する教師で、担当は保健体育。部活では男子バスケットボール部に顧問をしている。体がでかく、生徒から怖がられている存在。

 

 

正和→4月27日の登場人物

智恵子→6月25日の登場人物①

真知子→9月7日の登場人物

エル→5月7日の登場人物

志貴子→5月16日の登場人物

雄二→8月25日の登場人物②

宥子→12月8日の登場人物

香奈恵→9月22日の登場人物

亜蘭→8月24日の登場人物②

 

チャットジャッジ~中学校に給食は必要?不要?~

こんにちは。真知子(中1)です。

今月のチャットジャッジはこのお題です。

 

「中学校に給食は必要?不要?」

 

学校給食は小学校では9割が実施していますが、中学校(中等教育学校(前期課程)、義務教育学校(中学校の課程)、特別支援学校(中学部)を含む)では8割が実施しています。完全給食が6割で、2割が弁当型の給食で、残りはお弁当で、牛乳のみの牛乳給食(ミルク給食)が強制または希望者にあるだけです。

学校給食法では中学校の給食の実施が書かれていますが、強制ではなく、各市町村の教育委員会や各学校の判断に委ねられています。

しかし、小学校を含めた食中毒の問題や、味のまずさで敬遠する人たちが多いです。親の意見を左右され、途中から給食を実施した学校では給食を希望しない生徒が多いです。

 

そこで、中学校に給食が必要なメンバーと不要なメンバーそれぞれ4人をパネリストに迎えて議論したいと思います。

ファシリテーターは私・真知子です。私が通う中学校では学校給食があります。完全給食で全員が食べなければなりません。しかし、給食の味のまずさで食べたくないです。尚、お弁当の持ち込みは禁止されています。

必要派メンバーからは正和くん(中3)、宥子さん(42歳・事務パート)、志貴子さん(34歳・銀行員)、一重先生(30歳・中学教師)です。不要派メンバーからは咲弥香(中1)、エルさん(ねこ・♀8歳)、理美さん(44歳・看護師)、雄二先生(28歳・中等教育学校教師)です。

いずれも当事者の公立中学生、公立中学生の子どもを持つ親で、それぞれ給食のある学校とない学校に進学、中学校などの教師で選出しました。

 

まずは必要派メンバーからのプレゼンです。

>オレは都内の公立中学に通っています。学校給食は必要だと思います。というのも、中学校に学校給食があるのが当たり前です。小学校と同じ完全給食で、量は小学生よりも多めです。同級生の中には朝ご飯を食べない子もいて、給食が唯一のご飯の子もいます。(正和)

>私は中学生の息子(宙・中3)を持つ母親です。学校給食は必要です。息子が通う中学校では完全給食で、栄養のバランスも整っています。東京などの東日本と愛知などでは学校給食のある中学校は当たり前で、学校給食のない中学校は考えられません!共働きで家でご飯を作るのはしんどいですし、多くの親は中学校の学校給食を希望しています。できれば、高校でも学校給食を実施してほしいくらいです!(宥子)

>私は中学3年の受験生の娘(花織・中3)を持つ母親で、母子家庭です。娘が通う中学校では給食がなく、お弁当です。希望者に牛乳給食があるだけです。最近では弁当型の給食がうちの学校でも登場しましたが、娘は弁当型の給食を食べるのを嫌がり、お弁当を希望しています。娘のために毎日お弁当を作っていますが、毎日夕飯の残りや冷凍食品が中心です。母子家庭は経済的理由で、お弁当を作るのができない家庭も多く、中には朝と晩のご飯さえも作らない家庭もいます。共働き家庭や専業主婦の家庭も含めて、親を楽させるためには給食は絶対に必要です!子どもの意見よりも、親の意見の方が優先です!!(志貴子)

>わしは青森県内の公立中学校の教師をしています。中学校の給食は必要だと思います。子どもに全員同じ食事を食べさせるだけでなく、教師たちのお昼でもあります。教師たちは毎日仕事で忙しいので、給食があると楽です。わしは一人暮らしで自炊はなかなかしないので、給食が唯一の栄養を取れる場です(ワラ)。(一重)

 

他のメンバーからの意見があります。

>私は都内の公立小学校で栄養士兼栄養教諭をしています。近隣の公立中学校でも学校給食があり、そこでも栄養士(栄養教諭)を配置しています。中学生に対する給食の制度は法律で決められており、小学生を含めた義務教育の年齢の子どもの栄養摂取と教育の一環として給食が実施しております。完全給食では小学生と同様、ご飯(パン・めん)、おかず、牛乳の献立が基本です。ただし、小学生と違うのが、量が小学生と比べて多いことと、味の面では小学生(特に低学年)では取り入れにくい、からしなどの香辛料を使うことが可能であることです。例えばマーガリンでは、小学生では普通のマーガリンですが、中学生ではからし入りのマーガリンを使うなどです。小学生を含め、共働きの家庭や一人親家庭、貧困家庭が多く、家で満足に食事を作るのが困難な家庭も多く存在します。そんな子どもは給食で命が救われた例があります。いずれはすべての公立中学で給食の実施になると思います。(智恵子・30歳・栄養士)

>ぼくは兵庫県内の私立中学に通っていますが、ぼくが通う学校では給食があります。それも普通の公立の学校のような給食ではなく、県内にある有名ホテルプロデュースの給食です!!献立は肉や魚などのメインに、副菜、ご飯(またはパン)、スープ(または汁物)、デザートが付いてます!!これに牛乳が付きます。牛乳はパンの時には一緒に飲みますが、ご飯のときは最初か最後に飲みます。ちなみに併設の高校では学食はなく、有名ホテルプロデュースのランチボックス型の給食があります!高校では献立自体は中学と似ていますが、お弁当型の献立のため、スープは付かないですし、牛乳も付きません。いずれも給食費は半分が保護者負担で、半分が学校負担となっています。私立中学では給食のないところがほとんどですが、わずかながら給食を実施している学校もあります。私立高校でもわずかですが、学校給食を実施している学校もあるので、高校受験の際にはチェックしたほうがいいと思います。(亜蘭・中1)

 

不要派メンバーからの反論です。

>私は中学校の学校給食はいらないです!!あんなまずいもの、9年間もガマンして食べるのは嫌です!!(咲弥香)

>働いているお母さん(お父さん)でもお弁当を作っている家庭も多くいるのに、子育てに手がかかるから、料理を作るのが面倒で給食を希望しているんなら、子育て放棄や!!家でのご飯は家庭で作るのが当たり前!!!甘えるな<`~´>!!!!!(エル)

>いずれは高校に入ったら、お弁当は作らないといけないです。高校の学食は意外とお金がかかるので、お弁当の方が安上がりだと思いますが。給食も無料ではないので、給食費は親が払わなければなりません。(理美)

>海外の中学生では多くがカフェテリア式の学食が主流です。中学生の性格からして、学校給食はなじまないと思います。(雄二)

 

次は不要派メンバーからのプレゼンです。

>私は都内の公立中学に通っていますが、いじめで不登校になっています。実は小学校時代に起こった教師からのいじめが原因です。小学校の時の給食で、教師が子どもに強制的に給食を食べさせられ、完食しないと掃除や遊ぶこともできないのです。少食で偏食が多かった私はいつも残され、掃除の時間になっても、5時間目になっても、完食するまでずっと給食を食べさせられました。残すと教師に暴言を浴びせられ、同級生も冷ややかな目で見られ、やがて同級生からのいじめに発展しました。それで怖くなって、小学校の頃から学校へ行かなくなりました。不登校のまま小学校を卒業し、中学生になっても不登校になっています。ちなみに完食運動は卒業した小学校だけでなく、中学校でも完食運動を実施しています。特に中学校は生活指導がとても厳しく、給食の完食に関してもすごく厳しいです。親たちは給食を希望している人たちがいますが、私のように、給食を食べれない人たちも多くいます!給食を食べれないのはわがままとか、そんな引き離すような言い方はやめてほしいです!!本当に必要なら、親たちが食べるべきだと思います!!!(咲弥香)

>私は中学生の娘(エム・ねこ・♀2歳)の母です。娘が通う大阪市の公立中学ではその昔はお弁当でしたが、のちに仕出し弁当型の給食と家庭での弁当との選択制になりましたが、当時橋下政権下の大阪市では、給食を強制的に実施になりました。給食の中身ですが、仕出し弁当型の給食で、牛乳がついていました。ご飯は温かいですが、おかずが冷めていてまずく、娘が通う学校でもまずい!と大不評です!!しかし、保護者対象のアンケートでは、給食の実施を希望する親が多く、お弁当の実施は1割弱でした。多くが完全給食ですが、給食とお弁当の併用を希望する方もいました。大阪では完全給食を実施するのは、給食室の整備などで10年以上はかかりますし、まずい仕出し弁当の場合は、家庭での弁当の持参も必要になります。娘が「学校の給食はまずいから、お母ちゃんが作る弁当にして!」って言っています。学校給食は子どもの好みで決めるのではなく、親の好みで決められているように思います。家庭での料理は家庭で作るのは当たり前ですし、私も仕事をしていますが、多少忙しくても、弁当を作るのは当然の義務だと思います。完全給食でもアレルギーの問題や完食指導で大きな問題が起こっているし、私が住む大阪市の南にある堺市では、かつては「O-157」の食中毒で死亡事故が起こっているから、給食に対する信頼はこれっぽちもないわ。(エル)

>私は都内の大学病院で看護師をしながら、3人の子どもを育てています。3人のうち、一番下の娘は中学生で、学校ではお弁当です。大学生である上の娘と、高校生の息子(佑弦・高2)のお弁当もどっちにしろ作るので、自分の分と同じ病院で看護師をしている夫の分も合わせて作っています。中学生のお弁当は幼稚園のようにキャラ弁を作る必要はありませんが、家族それぞれのお弁当箱に合わせて、その日のお弁当を作ります。おかず自体は家族一緒なので、子どもの好みで変える必要はありませんし、市販の冷凍食品を上手に利用します。あとは、食中毒を起こさないために、保冷剤を入れるなど、傷まない工夫をしています。夫婦ともに病棟勤務なので、夫婦同時に夜勤を入れないようにしていますので、私が夜勤の場合は、夫が代わりにお弁当作りをお願いしています。私たち家族が住む神奈川ではお弁当のところが多く、私の地域でも宅配弁当型の給食が登場しましたが、味があまり良くないのと、娘は少食で小学校時代は給食をあまり食べないため、小学校ではとても苦労しました。最近では子どもたち3人もお弁当作りを手伝うようになり、特に上の娘が先頭になって、弟・妹と一緒に手伝うようになりました。上の娘は両親の仕事や家事・子育ての大変さを理解するようになって、看護師を目指して大学の看護学部に進学しました。家庭でのお弁当作りは面倒な親が多いですが、それも時間の使い方次第でなんとかなるものです。お弁当は家族の絆をより深まってくるので、これからもお弁当作りをがんばりたいと思います。(理美)

>ぼくは福井県内にある公立の中等教育学校で教師をしています。昼食ですが、高校にあたる後期課程では普通の高校と同じように学食があり、家庭での弁当との選択制ですが、中学校にあたる前期課程では給食があります。給食は専用のランチルームで食べる以外は普通の中学校の給食と同じです。後期の学食を見た前期の生徒が「何でウチらは給食で、何で後期の先輩たちは学食があるのですか!?」って言われ、「それは義務教育だから給食があるんだよ。学食は後期の生徒と教師たちのものだからね。」って言ったら、「ウチらも学食の方がいい!!お弁当の方がいい!!給食は子ども扱いされているみたいで嫌!!」って言われました。確かに私立では中学生でも学食があるところが多いし、海外でもカフェテリア式の学食がほとんどで、中学生の年代で給食があるのは日本だけ。そう考えると、中高一貫なのに給食ってなんか変な感じがしました。一部の私立では中学生に学食の利用はさせないところもありますが、学食や売店の利用についてもお金を使ううえでの勉強ですし、お弁当も親が作るのではなく、中学生自身が作るのもありだと思います。そういったところを勉強させない限り、中等教育世代の自立は難しいと思います。給食は中学生の自立を阻害する恐れがありますね。栄養面についてはいいところはあるかもしれませんが。(雄二)

 

他のメンバーからの意見があります。

>学校給食はあらゆるところで大きな問題が起こっています。1つ目は全ての子どもに同じ給食を食べさせることは困難であること。戦後下の日本では、子どもの栄養状態が悪いために、海外からの緊急物資により、パン・脱脂粉乳・おかずといった完全給食が出来上がりましたが、それはその当初の日本人の栄養状態が悪く、病気で亡くなった方も多く存在したため、子どもの命を救うために給食が誕生しました。しかし、現在は物があふれているため、戦後下のような栄養状態ではなくなってきています。長い間続いた学校給食は欧米人が食べる食事であるパン、乳製品、肉類などを多く食べていたせいで、食物アレルギーや花粉症、アトピー性皮膚炎を引き起こす原因にもなりました。特に食物アレルギーは学校給食で食べれない子どもが多く、配食間違いのために事故を引き起こし、亡くなった子どもが多くいます。アレルギーなどの病気以外にも子どもの食べる量に個人差があり、多く食べる子はまだいいのですが、あまり食べない子にとっては地獄でしかないのです。学校の教師や栄養教諭たちが強制的に給食を子どもに食べさせる指導にも問題があり、全国の小学校や中学校で「完食指導」が盛んにおこなわれているのも大きな問題です。アレルギーのある子や少食の子に対する配慮がなされていない結果、いじめや不登校につながってしまっています。ひどい場合は摂食障害やうつなどの精神疾患にかかる恐れがあります。2つ目は学校、特に公立校においての学校給食の食材は全てが安全ではありません。学校や地域によっては地元産の食材を使うところがありますが、学校給食は大量調理のため、冷凍食品を使うことがありますし、市販の化学調味料などを使うことがあります。冷凍食品は海外産のものを使うことが多く、何が入っているのかが分かりません。3つ目は今の学校給食は親の意見が反映されてできあがっています。完全給食にせよ、仕出し弁当型の給食にせよ、親が子育て・家事を楽したいために、学校や施設に頼っている現状があります。共働きも、専業主婦もみんな子育て・家事を楽したいから、子育てをしない、料理をしない、掃除をしないとなってくると、家庭が成り立たなくなってしまいます。高校や中高一貫校、大学などの学食も同じことで、学食も栄養面については給食に比べて劣りますが、安全な食材が使っていないことなどは給食と似ています。特に3つ目の問題ではお弁当の文化があるのに、作るのがめんどくさいのを理由に、お弁当は作りたくない親が多いですが、お弁当は食育を学ぶ上でも重要なことで、使っている食材を自分で把握することができますし、子どもの体調面や食べる量についても家庭でうまく調整ができます。自分を楽したいため、面倒くさいために、親たちはお弁当に対する批判をすべきではないと思います。1つ目の問題ではどの子どもにも同じ食事をすることで、画一化が生まれてしまい、違うものを食べる子を排除してしまう恐れがあります。子どもによる配膳でも、いじめられている子どもが配膳されたおかずを「バイ菌扱い」をして避けたり、その子どもが配膳されるおかずを避けるために自分から配膳をしたり、他の子どもに配膳をさせたりする子も多くいます。それを教師たちは無視しています。今後の学校給食は、強制的に給食を食べさせるのではなく、家庭でのお弁当の選択制を導入するべきだと思います。給食を選ぶのも、家庭のお弁当を選ぶのは子どもの自由ですし、権利でもあります。親と教師たちはそれを止めるべきではないですし、介入する権利はありません!(香奈恵・40歳・管理栄養士)

>私が通う私立中学ではお弁当と学食の選択制です。学食では高校生ではほとんどの学校が利用できますが、中学生では学校によってまちまちです。ほとんどの学校では利用はOKですが、学食を週に1回のみ限定にしたり、学食を一切利用させないところもあります。中には売店さえもダメなところもあり、大きな問題になっています。ちなみに私が通う学校では中学生の学食の利用はOKで、売店の利用もOKです。私の家ではお母さんが毎日お弁当を作ってくれるので、学食の利用はせいぜい年に数回程度です。(唯純・中2)

 

必要派メンバーからの反論です。

>ぼくは学校給食は廃止にしないでほしいです。アレルギーのある子どもや少食で食べれない子どもは自分で努力をすべきです!弁当との選択制はかえって生徒を混乱させてしまいます。(正和)

>お弁当は仮に食中毒が起こってもすべて母親の自己責任になってしまいます。多くの母親たちはお弁当を作るの嫌がっていますし、仕事を持っている母親たちが多いので、お弁当を廃止にして、すべて給食にすべきです!アレルギーのある子どもに対しては「除去食」がありますし、少食の子でもきちんと給食を食べるべきです!!義務教育の学校に通っている以上は学校給食を食べる義務がありますし、わがままは許されないですよ!!(宥子)

>うちの娘も少食ですので、いつも作るお弁当も小さめです。学校給食は大量調理ですから、すべての子に同じ量、同じ食材では限界がありますね。その昔はお弁当はひとつの文化でしたからね。給食は給食費を払わないといけないので、学校では給食費の未払いの問題もありますし、「いただきます」や「ごちそうさま」を言わない子どもが増えたのも大きな問題となっています。これは家庭のモラルが低下しているからだと思います。家庭の教育は家庭ですべきだと思います。(志貴子)

>わしも好き嫌いが多いので、給食の好き嫌いは多いな~。今でもそう。(一重)

 

以上で終了です!!ここで私がジャッジします。

結論は…給食とお弁当の選択制にすべきです!!

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中学校ではその昔はお弁当持参が主流でした。しかし、女性の社会進出や共働きの増加で、給食を希望する親が増えてきました。親たちの中には中学生までに給食を食べた経験がある方もいます。

今の学校給食は親たちの声が反映して作ったもの。大量調理をする給食はすべての子どもには合わず、アレルギーや偏食を引き起こしてしまいます。給食によるいじめも各地で起こっています。

給食を食べたい子は給食を、お弁当を食べたい子は親が努力をして、お弁当を作ってあげるべきです。中学生本人がお弁当を作るのも可能です。お弁当を作るのも食育の一環ですし、手作りの弁当は給食以上に温かみがあるものです。もう中学生にもなれば、食べたいものを選ぶ権利があります!親や学校はそれを阻むべきではないと思います。

 

今日は「チャットジャッジ」・第38回目、「中学校に給食は必要?不要?」をお送りしました。

 

*参考リンク*

保護者の9割は給食派…子どもの給食・お弁当事情(ReseMom):http://resemom.jp/article/2012/11/16/10877.html

中学校給食、教職員の多く歓迎せず(ニュース奈良の声):http://voiceofnara.jp/news100.html

お母さんたちとお茶をしながら、中学校給食談義(横浜市会議員(緑区)伊藤ひろたかホームページ):http://hiro-chan.net/blog/10570

中学校給食についてのアンケート結果について(小・中学生対象分)(枚方市教育委員会(PDF)):https://www.city.hirakata.osaka.jp/uploaded/attachment/37081.pdf

自由意見全文(中学校給食についての自由意見)(明石市教育委員会(PDF)):http://www.edi.akashi.hyogo.jp/kyoiku/gakkou_kyouiku/jh_kyushoku/pdf/bunnkatsu6.pdf

【いじめ問題】学校給食がいじめを誘発する可能性についてのまとめ(NEVERまとめ):http://matome.naver.jp/odai/2137402914311367001

息子が○○菌扱いのいじめを受けていました(バンビのあくび):http://bambi-eco1020.hatenablog.com/entry/2014/07/16/181314

「橋下流」不支持3割 大阪市立中、生徒「冷たい」と食べ残し(毎日新聞):http://mainichi.jp/articles/20160113/ddg/041/100/006000c

給食がまずい?中学生から相次ぐ不評に大阪市が頭を抱えていた…(NEVERまとめ):http://matome.naver.jp/odai/2141079486477996701

なぜ大阪の弁当給食がまずいのか(やた管ブログ):http://blog.livedoor.jp/yatanavi/archives/53179738.html

大阪・堺市 O157集団感染から20年 犠牲者悼む(NHK NEWS WEB):http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592601000.html

堺市立小学校O157食中毒事故(きょういくブログ):http://kyouikublog.wpblog.jp/shiryo/gakkou_jiko/page-7453.html

 

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十五夜のお祝い

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こんばんは。アキコ(きつね・♀10歳)です。

今日は「十五夜」です。

今日は十五夜のお祝いについてお送りします。

 

十五夜は旧暦の8月15日の夜のことで、この日は1年で一番美しい満月が見られます。十五夜の満月のことを「中秋の名月」といいます。

 

十五夜のお祝いは特に派手なことはしませんが、家庭では手作りの月見だんご、稲穂に見立てたすすき、収穫したての里いもや栗などを備えます。お供え物と一緒に月見を楽しみます。

家の縁側にお供え物を置いて、月見を楽しみます。集合住宅の場合はベランダでもOKです。

すすきは家の近くに生えたものをとってきたもので十分。わざわざ買う必要はありません。月見だんごは市販のものを和菓子店で買ってもOKですが、手作りができますので、一度挑戦してみてください。

月見だんごの材料は白玉粉、だんご粉、上新粉、もち粉などお好みのだんごの粉で作ります。作り方は普通のだんごと同様、粉と水を混ぜ合わせて、こねて、手で丸めて、沸騰したお湯でゆがきます。浮いてきたら取り出して、氷水で冷やします。あとは水気をとって、お皿などに盛りつけます。盛り付けはピラミッドのように重ね合わせます。

 

十五夜の月見を見るのは五穀豊穣を祝い、秋の収穫を感謝する日でもあります。

今晩はおだんごと一緒に美しい月を鑑賞してください。ベランダで観賞する際は、小さい子どもはお父さん・お母さんと一緒に観賞してくださいね。

 

というわけで、アキコでした。

十五夜はすてきな夜をお過ごしください。

 

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