「はい、ジャバファクトリーでございます。…はい、はい、かしこまりました。よろしくお願いします。」
”ガチャ”
あ、こんにちは。貴音(27歳・アパレル会社勤務)です。
お仕事中のところ失礼しました。
私は大手アパレル会社の「ジャバファクトリー」に勤務する一般事務です。部署は商品管理部商品管理課。商品の企画や検品管理などを取りまとめる部署です。
うちの会社は女子中高生から30代までの女性をターゲットとした婦人服、20代から30代までの男性をターゲットとした紳士服、小学生以下の子どもをターゲットとした子ども服と、それらの服飾雑貨を扱っています。婦人服でも、カジュアルから甘め系まで幅広いです。
ここ、「ジャバファクトリー」の本社は事務部門から営業部門、プレスルーム、企画部門…といろいろな部署があります。
東京をはじめ、全国・海外に支社・工場があるほか、デパートやファッションビルなどに各ブランドのショップがあり、そこではアルバイト・パート従業員を含めたショップスタッフたちがいます。
その中で、私を含め多くの「梅の実」メンバーたちが活躍しています。
それじゃ、さっそくオフィスの中をのぞいてみましょう。
まずは企画部。レディス、メンズ、キッズの各デザイン課があります。
ここでは担当社員が各ブランドの服や雑貨をデザインし、型紙を作ったりします。商品は全国や海外にある工場で製造されますが、その試作品をここで作っています。
できあがった服をマネキンに着せて、できあがり具合をチェック。商品化する場合は、商品管理、営業、プレス、工場の社員たちと話し合って決めます。
その中で、レディスデザイン課の真実子(25歳・ファッションデザイナー)とキッズデザイン課のメイ(スコティッシュフォールド・♀5歳)の2人です。
真実子はOL系レディスブランド「CRAPS」を担当、メイはキッズブランド「PiPi」を担当しています。2人ともブランドの特徴や流行を意識した服作りに定評があります。
次はプレスルーム。プレスとは他の会社でいえば「広報」のようなもの。プレスルームにある商品をスタイリストさんに貸し出したり、新商品の広報活動などいろいろ。
その中で、夏菜(24歳・アパレル会社勤務)は、真実子がデザインを担当する「CRAPS」の担当プレス。学生時代は読者モデルをしていたんだとか。
最後は全国で活躍するショップスタッフたちです。
まずは東京のファッションショップに勤務する怜(22歳・アパレルショップ店員)はメンズブランド「and Home…」のショップスタッフ。髪は男子なのに長い!!でも、接客はしっかり。
次は東京にある百貨店に勤務する実帆(25歳・アパレルショップ店員)はメイがデザインを担当する「PiPi」のショップスタッフ。明るくてかわいい子どもたちの人気者です。
次は岡山にあるアウトレットショップに勤務する紗紀(23歳・アパレルショップアルバイト)はカジュアル系レディスブランド「POP☆STAR」のショップスタッフ。まだアルバイトですが、ファッションセンスは抜群で、将来は正社員登用も近いかも!?
最後は福岡にあるファッションビルに勤務する乙葉(20歳・アパレルショップアルバイト)はレディスブランド「CUTY*JAM」のショップスタッフ。乙葉も紗紀と同じアルバイト。「CUTY*JAM」はロリーター系を扱うブランド。自身もロリーターフリークだとか。
私は…っていうと、電話応対にデータ入力…と普通の一般事務と変わりませんが、商品の展示会のため、国内や海外へ出張することがあります。大学では英文科を卒業して、海外留学も経験しているので、英語は得意!海外への出張は何よりも楽しみの一つ。しかし、商品に関するクレーム処理だったり、問い合わせだったり…と、嫌な仕事も引き受けないといけないのも悩みの種。
でも、若い社員たちが多く、服装も他の会社に比べてラフなのがうれしい。
うちの会社では社食もあるし、福利厚生もしっかりしているので、働きやすいのも魅力。
そんなアパレルのお仕事について紹介しました。
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