こんばんは。和人(小6)です!
今日は学校が休みなので、「梅の実」野球部のメンバーたちと練習しました。
練習が終わった後、兄貴(直人・中2)が、
直人「なぁ、みんなで銭湯に行かない?」
全員「賛成!!」
受験を控えている部長の俊くん(中3)らを除いて、一部のメンバーで銭湯に行くことになった。
メンバーは兄貴、道明(小5)、大吉くん(中2)、和晃くん(中2)、ダルビッシュ(ダルメシアン・♂2歳)、そしてオレ。
場所は東町の商店街にある銭湯「松の湯」。
ここの銭湯、メンバーの比呂さん(中3)のおばあちゃんのきみ子さん(70歳・銭湯経営)が切り盛りしているんです。
みんなで男湯へ。
早速お金を払って、服を脱いで、お風呂場へ。
大吉「何これ!」
和晃「すごーい!!」
見てみると、湯船にはなんと「ゆず」が大量に浮かんでいた。
直人「もうすぐ冬至だろ。今日はゆず風呂だよ。う~ん、ゆずのいい香り(*^。^*)」
大吉「あ、そっか。」
道明「とにかく入ろうよ!」
お風呂場に入り、体を洗って、湯船に入りました。
和人「いいにおいだね。」
ダルビッシュ「ホントだ。本場のゆず湯入るの初めて。」
道明「ダル(ダルビッシュのあだ名)、ゆず湯初めてなんだ。」
ダルビッシュ「ううん、入浴剤の「ゆず」はあるよ。」
大吉「ははは…、入浴剤ね~。オレんちも入浴剤を入れる。「日本の名湯」ものが多いかな。」
和晃「オレも。ひのきだったり、ゆずだったりいろいろ。生のゆずは入れないな。」
直人「オレんちは冬至になると生のゆずを入れる。生のゆずは香りがいいし、入浴剤の人工的な香りはあまり好きではない。ちなみに夏場は菖蒲を入れるよ。」
大吉「へえ~、でもオレの家も冬至のときはゆず入れる。」
和晃「そうなんだ!ここ最近、家で生のゆず湯を入る習慣がなかったな。」
直人「かぼちゃを食べたりとかね。」
ダルビッシュ「かぼちゃって、プリンとかスープとか?」
和人「ちがうよ。かぼちゃは煮物で食べるんだよ。これも冬至の習慣の一つだよ。うちの家では必ずかぼちゃの煮物をするよ。」
和晃「オレんちはかぼちゃもそうだけど、煮物自体家でしない。スーパーの惣菜コーナーで買ってくるものばかり。オレとこの母さん働いているから、料理はほとんど手抜きだよ。」
道明「和晃くんは手作りの煮物って食べてみたい?」
和晃「給食では食べたことあるけど、母さんの作るものは食べてみたいな。」
ダルビッシュ「ぼくんちもママ(フォーチュン・ダルメシアン・♀8歳)の作る煮物食べてみたいな。ぼくはいつも洋食が多いから、本当は和食が好き。体にもいいもん。」
直人「今度、翔太(中2)にレシピを教えてくるよ。」
そんなこんなで、ゆず湯に入りながら、みんなでいろんなことを語り合った。
ゆず湯のいい香り…。
お風呂から上がった後、恒例のお楽しみ。コーヒー牛乳を一気飲み!
ゴクゴクゴク…
あ~うまい!!
お風呂で暖まったあとのコーヒー牛乳はホントにおいしい。
この後4人と別れて、兄貴と一緒に家へ帰りました。
そして、夕飯はもちろん、「かぼちゃの煮物」です。
ゆず湯に入ったり、かぼちゃの煮物を食べる家庭は少なくなってきたけど、こういう日本の習慣は増えたらいいな。
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