こんにちは。吉岡（31歳・小学校教師）です。
今日は学校の教師のお仕事について紹介したいと思います。
学校は幼稚園、小学校、中学校、高校などいろいろあります。それぞれの年代によって、教える授業方法が異なります。
今日はそれぞれの学校で働く「梅の実」の教師メンバーたちを紹介します。
～幼稚園～
幼稚園は入学時期は園によって異なるけど、3～6歳までが対象です。保育園も似たような教育をしますが、こちらは働いている親の代わりに子どもを保育する施設。0～6歳までの子どもで親が働いていたり、一人親などが対象です。
幼稚園は義務教育ではありません。しかし、法改正で義務教育化になる可能性があります。
「梅の実」でも幼稚園で働いている教師たちがいます。
まずは兵庫に住む陵子さん（22歳・幼稚園教師）。
地元の私立幼稚園に勤務しています。5歳児の子どものクラスを担当。
自分で絵を描いたり、キーボードを演奏したりとマルチな才能を持つ彼女。子どもたちにも人気があります。
次は東京にある「みなと幼稚園」に勤務する雄希くん（24歳・幼稚園教師）。
ここ最近は男子の幼稚園教師が増えてきました。雄希くんもその一人。職場では男子の幼稚園教師は彼一人だそうです。
4歳児の子どものクラスを担当。唯一の男子の先生なのか、男の子に大人気です。女の子からはバレンタインのチョコまでもらったんだとか。
次は東京にある「さくら幼稚園」に勤務する隆子さん（40歳・幼稚園教師）。
「さくら幼稚園」は公立の幼稚園なので、隆子さんは5年前の人事異動で赴任しました。それまでは他の幼稚園も歴任しているベテランです。
今の幼稚園では5歳児の子どものクラスを担当。長年の経験と人柄で子どもたちに大人気です。
～小学校～
次は小学校です。小学校はご存知の通り、義務教育の学校。9割が公立の学校でしめています。
授業は一部の教科を除き、ほとんどの教科を担当します。勉強のほかにスポーツもいろいろ教えなければなりません。
ここでも教師をしている「梅の実」メンバーたちがいます。
まずは私から。東京にある「東町小学校」に勤務しています。現在は5年生を担当。他の小学校の教師も歴任しましたが、今の学校は4年前に赴任しました。
朝は7時に学校へ。クラスの授業のほかに事務処理に職員会議などやることはわんさか。家に帰るのは夜の10時が多いです。早くても夜の7時。遅いときは深夜の2時っていうことも多いです！
それでも好きですよ。子どもたちも私のことを慕ってくれます（自負）。
次は同じ東京の「港町小学校」に勤務するあさ美さん（24歳・小学校教師）。
彼女は2年目の若い教師。1年目は副担任でしたが、2年目からは3年生を担当しています。
明るくて活発、とてもハキハキしていて、とてもフレッシュだな～って思います。当然ながら子どもたちに大人気です。
次は秋田に住むハマくん（柴犬・♂6歳）。
地元の公立小学校に勤務しています。4年生の副担任をしています。
副担任は主担任の教師の手助けをする教師。ほとんどは事務作業が多いですが、主担任のかわりに授業をしたり、主担任とのチームで授業をします。学校が休みの日には毎日ランニング。地元の市民マラソンにも参加しています。
～中学校・高校・中等教育学校～
最後は中学校・高校です。
中学校は小学校と同様、義務教育の学校。高校は幼稚園と同様に、義務教育ではありません。
中等教育学校は中学・高校をそのまま統合させた6年制の学校。いわゆる「中高一貫校」です。同じ中高一貫校でも中学・高校の名称を統合せずにそのまま教育をしている学校がほとんどです。中等教育学校も義務教育の有無は一般の中学・高校と変わりません。
授業は小学校とは違い、各教科別の担任制です。しかし、各クラスの担任はそれぞれの担当教師が行います。
「梅の実」でもそれぞれの場所で教師をしている人たちがいます。
まずは中学校から。大阪に住む大澤さん（44歳・中学校教師）。地元の公立中学校の教師をしています。3年生の担任で、科目は数学です。部活では写真部の顧問をしています。
大澤さんは数年前にクラスの学級崩壊のストレスで精神疾患になり、一時休職しましたが、現在は薬を服用しながら復帰しました。
生徒たちとはあまり関わっていないんだとか。でも一部の生徒たちに慕われているそうです。
次は茨城に住む真弓さん（28歳・中学校教師）。地元の公立中学校の教師をしています。担当は音楽。クラス担任は受け持っていません。部活では吹奏楽部の顧問をしています。
ダンナさん（光義・28歳・高校教師）も地元の高校の教師。こちらは美術を担当しています。出会ったきっかけは同じ大学のサークルで知り合ったそう。2人の間には子どもはいませんが、それぞれの学校で奮闘をしながら、家事を分担しています。
次は高校。東京にある「日新大学附属第一高校」に勤務する美絵子さん（25歳・高校教師）。担当は英語。1年生の担任をしています。部活では陸上部の顧問をしています。
はつらつとした人柄で生徒たちに人気です。ハマくんと同様、ランニングが趣味だそうです。
次は同じ東京にある「東高校」に勤務する池田さん（54歳・高校教師）。教師歴約30年のベテランです。
担当は社会（歴史）。2年生の担任をしています。部活では歴史部の顧問をしています。
一時期は教頭もしていましたが、数年前に辞めて、教師一筋でがんばっています。定年まで教師としてがんばるとのことです。
最後は中等教育学校です。福井に住む雄二くん（28歳・中等教育学校教師）。地元の公立中等教育学校の教師をしています。
担当は数学と理科（後期（高校）では物理）を担当しています。4年生（高1）の担任をしています。部活では物理部の顧問をしています。
中学から高校までの授業を担当しているので、大変だけどやりがいがあるそうです。プライベートでは子どもとよく遊ぶ優しいパパです。
他にも教師たちがたくさんいますが、都合により省略します。
教師はどんな学校でも生徒や保護者、同僚の教師たちとの人間関係の問題を抱えています。中には精神疾患で休職したり、ひどい場合は自殺を図った教師たちもいます。
家庭の多様化でこれまでの指導方法についてゆけなくなったベテラン教師たちもいます。若い教師では児童・生徒、保護者たちとのコミュニケーションが取れない人もいます。
教師は神ではなく、児童・生徒のために全力で戦わなければなりません。勉強ができるだけではなく、教師たちの人間性が問われます。
私たち教師は新たな人材の育成のために今日も走り続けていきます！！
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