ナマステ(こんにちは)!ポンド(くま・♂1歳)です。
今日は「識字の日」だそうです。
識字とは、簡単に言えば読み書きのことを言います。人間として、社会として最低限学ばなければならない学習です。
読み書きを学ぶのは基礎教育の学校でもある小学校です。
読み書きを学ぶのは各国によって違いますが、共通するのは文字を読んだり、書いたりすること。手紙を書くのも必要ですし、本を読んだり、ネットを見たりするのも必要です。会社・職場で働くには読み書きを学んでおかなければ、働くことはできません。
各国の識字を習得した人を数字で表す「識字率」ですが、数字が高いほど識字率が高く、低いほど識字率が低いです。
日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国は識字率は約90%。先進国は学校が整っていますし、識字率は高いですね。
反対にアジアやアフリカなどの発展途上国は識字率は50%前後。ぼくが住むネパールでは約40%。発展途上国は国によって違いますが、学校があまり整っていないことや、貧困や紛争などで学校へ行かない子どもが多く、識字率は低いです。
特に男女別で大きく変わっているところもあります。男子が識字率が高く、女子が識字率が低いところが多いです。反対に逆のパターンもあります。理由は男子は大学に進学して、社会で活躍したり、親の跡取りとして働くのに対し、女子は早い年齢で結婚する人が多いためです。
しかし、識字率を向上するために、今の状況を変えようとしています。海外援助のボランティアを中心に、募金活動で集めたお金を利用して、発展途上国に小学校を設立したり、現地に先生を派遣したり、学校給食の支援をしたり…と、学校に通えない子どもたちの支援をしています。
一人も残さず、読み書きができるようにしてほしいです。ぼくも勉強をがんばります。
というわけで、ポンドでした。
ナマステ(さよなら)。
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