梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

ぼくの学校自慢

こんにちは!奏(小6)です。

今週のおしゃべりカフェは「学校」です。

ぼくは小学生の傍ら、芸能活動をしています。男性アイドルグループに所属しており、将来はアーティストや俳優を目指しています。

うちの姉2人(遙・高1&梓・中1)が中学から私立に通っており、芸能活動と学校を両立しているので、ぼくも姉と同じように私立を受験する予定です。でも、私立って、芸能活動がOKなところとダメなところがあるので、どこがいいのか迷っています。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・奏、修作くん(高1)、颯太さん(24歳・看護師)です。

 

奏「今日は神奈川のご当地グルメを紹介します。神奈川のグルメはいろいろありますが、今回は「しらす丼」です。しらす丼は湘南地域ではおなじみのグルメで、しらすにねぎなどの薬味をのせて食べます。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

修作「神奈川に住んでいますが、しらす丼は初めてです!超うまい!」

颯太「たまに家でも食べます。シンプルな味でうまいです!」

奏「しらすをご飯にのせて食べるのは超新鮮です!やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

しらす丼を食べ終わったところで、本題です~

奏「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「学校」で、私立の学校がテーマです。ぼくは地元の公立小学校に通っていますが、お2人はどこの学校に通っているのか卒業していたのかを教えてください。」

修作「ぼくは小学校は地元ですが、中学・高校は都内にある「鳴海学院」に通っており、現在高校1年です。」

颯太「ぼくは中高は同じ都内にある「甲武中学・高校」を卒業しました。大学では「慶明大学」を卒業し、現在は系列の「慶明大学附属病院」で看護師をしています。小学校は地元ですね。」

奏「ありがとうございます!ちなみにうちの姉ですが、下の姉(梓)が「横浜翔英」に通っておりますが、上の姉(遙)が中学が「御殿山学園」で、高校が「聖ソーレ学園」です。上の姉は卒業した中学が芸能活動がダメで退学を宣告されました。本人は高校卒業まで通う意思を持っていましたが、学校側が高校受験のコースに変更させられて、高校受験で芸能活動が可能な今の高校に進学しました。ちなみに中学の系列の高校では芸能活動が可能だそうです。」

修作「中学は芸能活動がダメで、高校は芸能活動がOKってこと?」

奏「はい。」

颯太「極端な学校だね。中高ともに芸能活動がダメな学校は女子校を中心にあるからね。「翔英」はぼくも中学受験で受けたけど、結構勉強が厳しい学校だからね。芸能活動はどうなの?」

奏「「翔英」は芸能活動はOKなんですが、売れっ子になって仕事が忙しくなってくると、他の学校に転校しなければならないって下の姉が言っていました。」

修作「売れっ子だと、「ソーレ」しか選択肢がないよね。」

颯太「あとは通信制高校とかね。定時制はその昔は多かったけど、今は少なくなっているからね。中学も公立に転校しなければならないしね。」

奏「ぼくは公立中学には行きたくないですね。小学校の友達と離ればなれになるのはさみしいですが、公立中学だと高校受験があるし、高校受験のために芸能活動を休止するのは嫌だし。」

颯太「よっぽど芸能界の仕事が好きなんだね。好きな仕事をやっていくのはすごくいいことだと思うよ。多くの仕事では好きでもない仕事がほとんどだからね。」

修作「例えばどんな仕事ですか?」

颯太「男性に多い営業職とか。営業職は人と会って話をするのが好きなのがメリットだけど、何か問題があった時は取引先に頭を下げないといけないし。もしぼくが今の仕事を選ばなかったら、営業職をやっていたと思う。」

奏「颯太さんは看護師と言っていましたが、なぜ看護師を選んだんですか?」

颯太「中3の時に帰りの電車で突然倒れた方がいて、あわてて救急車を呼んだんだけど、どうしたらいいのかわからなくて、たまたま男性の看護師の方が的確な処置をしているのを見て、すごいって思いました。倒れた方は幸い助かったんだけど、あの時あの看護師のようにきちんとした対応ができれば…って思ったのがきっかけ。それで高2の時に看護系の大学に進学したいって宣言したら、親も先生も反対して、「どうせ医療系を目指すんだったら医者を目指したら」って言われたけど、それでも自分の決心が固くて、それで「好きにしろ」って言われたよ。でも、今はこの仕事をして2年目だけど、ようやく親も認めてもらえて、先生も「がんばってるじゃん」って言ってくれるようになりましたね。」

修作「学校からしたら医者の方がいいっていうけど、看護師も大事な仕事だからね。親や学校は偏差値の高い学校しか頭にないしね。」

奏「うちの親は偏差値はあまり意識していないですね。さて、お2人が通っている(いた)中学・高校の自慢について教えてください。芸能活動ができるかについても教えてもらえたら嬉しいです。まずは修作くん。」

修作「はいよ。ぼくが通う「鳴海学院」は中高一貫の男女共学校で、カリキュラム自体は他の私立中高一貫校と変わらないですが、高校では希望者全員「早勢大学」に無試験で進学できる制度があります。また、他の大学を受験する生徒もいるので、他大学受験に対する指導も行っています。卒業生は8割が「早勢大学」に進学しますが、他の大学では「慶明大学」や「同志館大学」などの私立大学や「横浜大学」などの国公立大学の進学者もいます。うちの学校の一番の自慢ですが、生徒会とかはなく、「自治会」という、生徒主体の組織があって、毎日の学校生活は6学年の生徒が決めたりします。しかも中1から参加ができます!」

颯太「マジで?職場の同僚では巧都(23歳・看護師)が中高と「鳴海学院」を卒業していて、めちゃ自由だったって聞いたけど、本当だったんだ。」

奏「「鳴海学院」は上の姉が所属する「東京女子娘」のメンバーのひとりが「鳴海学院」を卒業したんですよ。芸能活動は大丈夫ですか?」

修作「うちの学校はOKです。ぼくと同じ同級生の子で子役をやっていた子がいて、今は女優やモデルをやっていますね。奏が所属する「デニーズジュニア」の子もいるし、他の学年では子役や地下アイドルをやっている子もいます。ただし、芸能活動をやる際は学校の許可が必要です。」

奏「そうなんですか。ありがとうございます!学校生活は自由なんですか?」

修作「制服はもちろんありますし、ヘアスタイルも自由です。ただ、パーマやカラーは禁止なんだけど。学校生活は車等の免許とかはダメですが、それ以外は自由です。各学年の生徒が意見や要望を記入し、それを各学年の自治会の代表の生徒たちが話し合って、その意見や要望の可否が発表されます。その要望が通ることもあれば、ダメだったこともあります。何でもかんでもその要望が通るわけではないので、それは妥協しないといけないですが。あとは学校は第2、第4土曜日は休みですが、他の週の土曜日は学校があります。土曜日の午前中は「土曜講座」があって、各学年が好きな講座を2つ選ぶことができます。中1と中2は好きな講座は1つしか選ぶことができず、あとの1つは必須講座を受けることになります。午後は近隣のお店や病院のボランティアや農作業、勉強の補習や部活動と、自分のやることをします。何もない生徒は家に帰宅をして、家で勉強をしたり、塾や予備校に行ったり、スポーツのクラブで練習をしたりしている子もいます。」

颯太「いいな~。ぼくもその学校にすればよかった。」

奏「学食とかはありますか?」

修作「あります!学食は中学入学または高校入学からすぐに利用ができます。メニュー自体は他の学校と変わらないですが、年に1回に学食メニューコンテストがあり、全校生徒がメニュー開発をして、そのなかから投票で選ばれた生徒のメニューが学食のメニューに登場します!「梅の実」メンバーでは星河(中2)が選ばれました!」

奏「何のメニューなんですか?」

修作「キャベツとにんじんを使った「コールスローメンチカツ」で、たまに日替わり定食のメニューに登場します。味はうまいですよ。部活では運動部、文化部といろいろな部がありますが、その中で女子サッカー部は全国大会に出場する名門です。」

奏「いいですね。ぼくも考えてみようっと。次は颯太さん。」

颯太「はい。ぼくが卒業した「甲武中学・高校」は、中高一貫の男子校です。併設の「甲武大学」があり、7割が「甲武大学」に進学します。3割が国公立大学や他の私立大学に進学します。カリキュラムですが、中学ではコース制はなく、基礎学力の定着に重点を置いています。高校では普通科と理数科があり、中学の生徒はいずれかを選択します。普通科では高2の段階で文系・理系に分かれて授業をします。理数科は数学・理科の科目の割合が多く、実験も多いです。普通科の理系に比べてハイレベルな理数系の授業を行います。」

修作「うちの学校でも同じです。うちの学校は理数科はないですが、6学年を2年ごとに分かれたカリキュラムを組んでいます。高2からは文系・理系に分かれます。うちの学校は高校から入ってくる生徒が30名ほどいるので、高1では中学から入ってきた内部生と高校から入ってきた外部生のカリキュラムは別々にしています。」

颯太「うちの学校も同じ。高校から入ってきた外部生の場合は内部生とは別のカリキュラムを組んでいますね。中3からは普通科のクラスと理数科のクラスに分かれて授業をします。高1からは本格的に普通科か理数科に所属します。部活ではテニス部や陸上部、バスケットボール部吹奏楽部、化学部などがあります。野球部と高校のみの応援部以外は中高合同で活動します。野球部は中学では軟式野球、高校では硬式野球です。」

修作「うちの学校も同じですね。野球部は中学は軟式で、高校は硬式です。サッカー部は男子は中高ともにありますが、女子は高校のみです。他に自慢はありますか?」

颯太「基本的に学校生活は自由な校風ですね。制服はありますが、6年間同じデザインだし、学食も中1から利用ができます。うちの学校では理数系に力を入れているので、数学と理科の各分野の専門教室があります。特に地学教室は大きな天体望遠鏡があり、先生の許可が下りれば自由に見ることができます。男子校なので、女子がいない分気楽に過ごせますし、卒業した今でも同級生たちとよく飲みに行っていますね。「梅の実」メンバーの劉平(24歳・IT関連会社勤務)とは同じ中高時代の同級生で、プライベートでも仲がいいですね。」

奏「卒業してからも同級生たちと仲がいいのはいいですね。あと、芸能活動は可能ですか?」

颯太「基本的に芸能活動は許可証を提出すれば認められます。あまりにも仕事優先とかだと進路変更をさせられることはありますが、学業と芸能活動をうまく両立すれば、学校側も応援してくれます。実際に学業と芸能活動を両立をして、俳優やタレントとして活躍している卒業生もいます。在校生では「デニーズジュニア」に所属している子がいるそうです。」

修作「「デニーズ」は中高一貫の生徒は多いですね。どの学校がいいのかはじっくり考えてから決めてね。」

奏「どちらもルールを守れば芸能活動はOKなんですね。今度親と相談して決めたいと思います。今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から修作、奏、颯太)

 

まずは親に相談しないとね。

 

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