こんにちは。真南(26歳・銀行員)です。
今日は「キャッシュレス」についてお送りします。
キャッシュレスとは、現金を使わず、クレジットカードや電子マネーを利用した電子決済のことで、日本ではクレジットカードでお買い物をするのがおなじみですね。電子マネーはあらかじめカードにお金をチャージし、そのカードでお買い物をする時に支払い、カードの中のお金が引かれるシステムです。電子マネーはデビットカードをはじめ、JRの「Suica」や「ICOCA」などの鉄道のカードなどがあります。
キャッシュレスのメリットとして、現金という「現物」を製造・流通するときのコストの削減や現金目当ての強盗の発生をなくしたり、インターネットを使ったショッピング決済の利便性などがあります。海外旅行のときはキャッシュレスは便利で、いちいち銀行からお金を借りる際に他の国の為替に転換する手間が省けます。すでにアメリカやヨーロッパ、中国、韓国ではキャッシュレスをすでに採用しています。
キャッシュレスのデメリットとしては、使用できる店舗が限られることや決済手数料がかかること、天災時には使えないなどがあります。特にクレジットカードはカードの個人情報も含まれるため、ネットでの買い物の利用の際に何者かがカードの個人情報を勝手に読み取られ、悪用されるケースが後を絶ちません。日本の場合はキャッシュレスの移行が遅れており、現金を持たないことによる金銭感覚のマヒを危惧する声が多いです。日本は偽札の流通が少なく、現金への信頼度が高いことが現れており、個人情報に関してはすごく厳しいので、キャッシュレスの社会はなりにくいと思います。また、カード決済に対応している店舗が大型の店舗では多く、中小の小売店では対応していないのが現状です。
キャッシュレスの社会は便利ですが、個人情報の悪用などのリスクがありますので、キャッシュレスをする際は自分の個人情報はきちんと管理しましょう。
というわけで、真南でした。
また明日。
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