こんにちは。野島(35歳・銀行員)です。
今日はキャッシュレスのメリット、デメリットについてお送りします。
キャッシュレスは現金を使わず、クレジットカードやデビットカード、電子マネー、スマホやタブレットで使用する「〇〇Pay」で買い物をすることで、わざわざ現金を下ろさずにそのまま買い物ができるのがメリットです。
政府と経済産業省がキャッシュレスを推進するため、キャッシュレスで買い物をすると2~5%還元される制度があり、現金で買うよりも安くなっています。海外ではすでにキャッシュレス制度が浸透しており、いろいろな場所でキャッシュレスが使われます。
しかし、キャッシュレスは便利な反面、大きな落とし穴があります。
現金を使わない反面、個人情報の取り扱いには十分に注意をしなければなりません。
何者かに個人情報を読み取られたり、キャッシュレスによる詐欺が横行しており、特にクレジットカードやデビットカード、〇〇Payを使用している方は要注意です。クレジットカードやデビットカード、〇〇Payの個人情報については自分で管理し、他人には絶対に見られないようにしましょう。
日本では災害が多く、万一の時はキャッシュレスが使えなくなる恐れがあります。特に地震や台風では長期間の停電が起こるケースがあったため、事前に必要なお金は前もっておろしておく対処はしておくべきです。
あと、キャッシュレスは一部を除き、18歳未満および高校生は使用することができません。小さい子どもがキャッシュレスでお買い物なんてありえないですよね。仮に高校生以下の子どもが使えたとしても、キャッシュレスの使用の際は保護者の同意が必要となります。また、一部の高齢者や障がい者、貧困家庭はキャッシュレス制度は使いにくく、キャッシュレスを利用している人としていない人で金銭的な格差が生じます。
あと、クレジットカードに多いケースですが、キャッシュレスを使いすぎて、新たな借金が膨れ上がり、借金地獄に陥る恐れがあります。キャッシュレスで買い物をする際は計画的に利用しましょう。
キャッシュレスは便利ですが、上記のような落とし穴があることを理解すべきです。政府は貧困家庭を中心に、事情によりキャッシュレス制度が利用できない人がいることを踏まえて、現金での利用は残すべきだと思います。
キャッシュレス制度は過剰な利用は避け、個人情報の取り扱いには十分に注意をして、計画的に利用しましょう。
というわけで、野島でした。
また明日。
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