梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

パパは子育てをする?

こんにちは。速人(36歳・運送会社勤務)です。

今週のおしゃべりカフェは「父親の子育て」です。

子育ては母親にまかせっきりの家庭がほとんどですが、近年は子育てをする父親も増えてきました。中には育児休暇を取得して、子育てに専念をする父親もいます。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはオレ・速人、真伍さん(29歳・公務員)、英哲さん(43歳・看護師)です。

 

速人「今日は神奈川のご当地グルメを紹介します。今日は「厚木シロコロ・ホルモン」です。この料理は厚木で生産されている豚ホルモンを使用、しかもやわらかい大腸のみを使用したものです。これを網焼きにして食べます。これだけでは物足りないので、ご飯と一緒に。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

速人「ん!うまい!やわらかいけど、コリコリとした歯ごたえがありますね。」

英哲「ぼくも初めて食べました。一緒に漬けているたれもうまくて、お酒にも合いますね。」

真伍「うちの家族も好きで、時々焼き肉店に行くと必ず注文します。おいしいです。」

速人「やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

厚木シロコロ・ホルモンを食べ終わったところで、本題です~

速人「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「父親の子育て」で、この3人は家族を持っています。まずはオレですが、妻(有紀・33歳・広告代理店勤務)、息子(桜司・2歳)の3人家族です。」

真伍「ぼくは妻(人実・29歳・主婦)、息子(稜介・6歳)、娘(真菜・3歳)の4人家族です。」

英哲「ぼくのところは妻(理美・44歳・看護師)、娘2人(和花菜・大学1年&愛梨咲・中2)、息子(佑弦・高2)の5人家族です。」

速人「ありがとうございます。早速ですが、子育ては自分でやりますか?」

真伍「恥ずかしながら、子育ては妻に任せていますね。仕事が忙しくて、なかなか自分で子育てをする機会なんてないですね。」

速人「オレもそう。だいぶ前のおしゃべりカフェで、妻がオレが子育てをしてくれないってぼやいたみたいで、ちょっと恥をかいてしまいました…。」

*問題の記事はこちら!→http://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2019/02/23/130000

速人「そのあと、妻とケンカをしてしまい、1週間口を聞かない日が続いたんです。」

英哲「子育てをしない夫は妻に嫌われますよ。うちは妻とともに看護師をしているので、子育てのルールは夫婦で決めています。1つでもさぼってしまうと妻がうるさいので。」

真伍「同じ職場なんですか?」

英哲「そうそう。部署は別々なんだけど、夜勤も家に子どもたちだけにしておくのは厳禁なので、夜勤は夫婦別々にシフトを出すように妻に言われています。先に妻がシフトを提出し、それをもとに、自分のシフトを作ります。今は子どもたちも大きくなっていますが、上の娘(和花菜)と息子がバイトや塾でいないときがあり、下の娘(愛梨咲)が塾に行く以外は家で一人の時があるので、誰か1人が家にいないといけないです。」

真伍「大変ですよね。子ども1人で留守番させるのは。」

速人「確かに。うちは子どもがまだ小さいので、誰かが家にいないといけないです。オレ自身は仕事で帰りが遅いので、いつも妻にまかせっきりです。」

真伍「ぼくのところもそうです。自分も子育てをしたいですが、どうやってやったらいいのかわからなくて。」

英哲「子どもを産むのは物理的に妻でないとできないけど、それ以外は夫でもできますよ。授乳は母乳の場合は妻でないとできませんが、粉ミルクの授乳は夫でもできますからね。妻一人で子育てをするのはひとり親にならない限りは現実的に不可能なので、夫の協力なしでは絶対に無理です。ぼくも妻と結婚するときは、妻が必ず子育てに参加してほしいことを条件として出されました。」

速人「子育ての参加を条件に結婚とは、奥さんも厳しいですね。」

英哲「うちは妻が家族の権限を持っていますので、何か問題があったらうるさいですよ。職場の飲み会があるときは必ず事前に妻に申し出ないといけないし。」

速人「そりゃ大変だ。」

真伍「うちも職場の飲み会の時は妻に言わないといけないです。」

速人「うちは何も言わないですよ。だけど、それで酔っぱらって妻に怒られたことがありますが。話は変わって、英哲さんは家事や子育てはどういうふうにやっていますか?」

英哲「家事は基本的に妻が担当ですが、妻が夜勤の時は自分が担当します。自分で晩ご飯を作ったり、子どもや自分の弁当を作ったりします。子育ては妻と相談して、自由にのびのびとした育て方が基本ですが、何か問題があったらお互いが叱らないといけないです。家族の行事の時は率先して参加しますね。」

真伍「ぼくも家族の行事の時は自分も参加したりしています。例えばキャンプの時は自分で火おこしをしたり、子どもたちと遊んだりしています。」

速人「でも、家事や子育ては基本的なものから始めたらいいのですか?」

英哲「そうですね。基本的なものから始めたらいいと思います。自分で家事や子育てをしてみて、妻の大変さが理解できると思います。ぼくの職場の部署でも子育て中の父親も活躍しており、仕事と家事、子育てを両立している人もいますね。」

真伍「あと、育児休暇は取得したことはありますか?」

速人「オレはない。会社ではダメって言われるので。」

真伍「ぼくもないです。職場は市役所ですが、基本的に育児休暇の取得は可能ですが、周りの目があって、育児休暇はとれなかったです。」

英哲「ぼくはあります。3人が産まれたその年ごとに取得して、子育てに専念しています。妻は1年間取得していましたが、ぼくは半年だけですね。」

速人「男性でも育児休暇は取得できるんですか?」

英哲「できますよ。育児休暇は女性のみの特権だと思われがちですが、男性でも取得ができます。法律では男女ともに育児休暇の取得は可能で、職場の上司や経営者は職員(社員)の育児休暇の許可をすることを義務付けられています。育児休暇が職場(会社)の都合で取得できない場合は労働基準監督署に訴えることができます。」

速人「全然知らなかったです。次、妻が2人目の出産があるときは考えたいと思います。」

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(左から真伍、速人、英哲)

 

オレも妻を助けないとな。

 

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