好きなめん類は？（その2） - 梅の実学園の仲間たち

こんにちは！月夜（中2）です。

今週のおしゃべりカフェは「めん類」・第2弾です。

今日は3人のメンバーと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは香川メンバーの月夜と群馬メンバーのマーニー（ねこ・♀2歳）、イタリアメンバーのパオリーナ（15歳）です。

～ここからはオンラインチャットによる会話です～

月夜「今回は香川・群馬・イタリアからリモートでお送りします。あの、ちらっと聞いたのですが、パオリーナは日本語ができるのですか？」

パオリーナ「はい。少し。イタリアメンバーは豊（15歳）と美里さん（26歳）の2人の日本人がいるので、2人に日本語を教えてもらいました。今は少しだけですが、話せるようになりました。」

マーニー「そうなんだ。逆にイタリア語を豊たちに教えているのですか？」

パオリーナ「私は教えていないですが、ペリエ（16歳）たちがイタリア語を教えているそうです。」

月夜「それそれ違う言語で日伊の交流ができるのはいいですね。ところで、新型コロナはどうしていましたか？」

パオリーナ「私は感染されました。」

マーニー「え！？うそ！！」

月夜「何で感染されたんですか？」

パオリーナ「わかりません。私だけでなく、姉（ノエミ・17歳）と妹（アイーダ・12歳）、両親も感染されました。」

マーニー「家族そろってコロナに感染…。」

月夜「確かイタリアは感染者がひどかったよね。」

パオリーナ「はい。1万人以上が感染されて、数千人が亡くなりました。イタリアの場合はフランスやイギリス、ドイツなどと同じように感染力が強く、肺炎の症状だけでなく、ウイルスが血管に侵入して、子どもの場合は川崎病のような症状を、大人の場合は脳梗塞や敗血症などの合併症を引き起こす症状も出ています。」

月夜「川崎病！？」

マーニー「脳梗塞って…。敗血症はあっという間に死にますよね！」

パオリーナ「敗血症は重大な感染症で、一刻も早い処置をしないと多くが亡くなります。川崎病は血管による病気で、かゆみや発熱の症状が出て、心臓の血管に血栓ができます。普通の川崎病は4歳以下の子どもに起こる病気ですが、コロナの川崎病のような症状は20代前半以下に起こりますが、一番ひどいのが5歳～14歳の子どもが多いです。」

月夜「全然知らなかった。川崎病って川崎市の病気？」

マーニー「川崎病は川崎病を最初に見つけた医学者の名前が川崎さんってことで、川崎病だそうです。川崎市の病気ではないです。」

月夜「そうなんだ。パオリーナ一家は大丈夫だったのですか？」

パオリーナ「幸い私も家族もみんな軽症だったので、自宅で隔離をして、地元の医師が往診で治療を受けました。今は家族そろって大丈夫です！」

月夜「よかった～。」

マーニー「他の「梅の実」メンバーもコロナに感染した人たちもいたので、海外は大丈夫かなって思いました。でも無事で本当によかった。」

月夜「ウチらは休校中はずっと自宅にいたからね。同じ学校の同級生は自分は大丈夫だから外に出ているやついるし。」

マーニー「ウチのところもそう。大人たちも外に出ている人多いし。」

パオリーナ「イタリアでは外出は禁止ですよ。外出ができるのは医療関係者や物流関係者くらいで、店はすべて閉まっています。他の国では許可を出さなかったら罰せられるところもあります。」

マーニー「他の国はそうだよね。日本だけが異常なんだよ。緊急事態宣言中でも仕事やレジャーに行っている人いるし。仕事は仕方がないですが。」

月夜「そうだよね。話は変わって、今日のテーマは「めん類」ですが、パオリーナが住むイタリアはパスタですか？」

パオリーナ「そうです。パスタはいろいろあって、スパゲッティにペンネ、リングイネ、フリッジなどがあります。乾燥したものから生までいろいろな種類があります。パスタ料理も地域によって違っていて、北イタリアは生クリームを使った濃いめの味、南イタリアはトマトやオリーブオイルを使ったあっさり味が主流です。」