ハロー！谷川（41歳）です。
今日は「アーティストの音楽」をお送りします。
今月は「アラン・メリル」をピックアップ！
メリルはアメリカ出身のロックミュージシャンで多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、メリルの音楽を紹介します。
今回はメリルが所属していた「ウォッカ・コリンズ」の「東京-ニューヨーク」を紹介します。ウォッカ・コリンズは1971年に結成した日米混成のロックバンドで、他のメンバーではかまやつひろしさん（故人）らがいました。
メリルは1951年にアメリカに生まれ、共にミュージシャンである両親の元で育ちました。1966年にミュージシャンデビューをしました。
1968年に来日し、東京を基盤とした活動を行う「ザ・リード」という外国人バンドに所属し、日本でのデビューを果たしました。しかし、バンドのメンバーが大麻不法所持で強制送還されたため、バンドはすぐに解散となりました。1969年に渡辺プロダクション（現：ワタナベエンターテインメント）とのソロ・マネージメント契約を交わし、1971年に「ひとりぼっちの東京（Alone In Tokyo）」でソロデビュー。全曲すべて日本語でレコーディング。これがヒットし、日本において実力派ポップスターとなりました。
その後はかまやつさん、安井かずみさん（故人）、大口広司さん（故人）などのミュージシャンとともに活動し、特にかまやつさんとはかまやつさんが亡くなるまで親交があり、来日ライブにも参加していました。1973年にドラマ「時間ですよ」に出演し、ロックバンドのギタリスト役として俳優デビューも果たしました。
1974年に渡辺プロダクションとの金銭的不都合を機に退社と同時にイギリスに渡英。ロンドンへキャリアを移しました。同年に「The Arrows」というバンドを結成し、1975年にシングル「アイ・ラヴ・ロックンロール」をリリース。その後の1982年にジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツによるカバーが全米ビルボードでナンバー1を記録する大ヒットとなりました。
その後はアメリカを拠点に、日本、イギリスなどでライブ活動や数々の作品の発表をしましたが、2020年にあのウイルスによってこの世を去りました。
アラン・メリルは2020年に新型コロナウイルスに感染し、死去しました。69歳でした。日本のグラム・ロック発祥者であり、その後の日本のロックに多大な影響を与えました。メリルのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどのアーティストが登場するのでしょうか？次回もお楽しみに。
というわけで、谷川でした。
また明日。Good bye!
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