梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

芸人伝説(その24)

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こんにちは。虎吉(56歳・飲食店経営)です。

今日は「芸人伝説」をお送りします。

 

今月は「小松政夫」さんをピックアップ!

小松さんは日本を代表するタレント・コメディアン・俳優で、多くの作品を残しました。

 

小松さんは福岡の出身で、7人きょうだいの5番目として生まれました。定時制高校を卒業後に菓子店で働いていましたが、「RKB毎日放送」の劇団を経て、1961年に俳優を目指して横浜に行きました。その後は会社員などを経て、1964年に植木 等さん(故人)の付き人兼運転手となり、植木さんや植木さんが所属していたクレージーキャッツのメンバーの助けもあって芸能界入りしました。その後「シャボン玉ホリデー」に出演し、オカマっぽく体をくねくねさせながら「知らない、知らない、知らなぁーい、もー!」といった芝居がプロデューサーの目に留まり、出番が増えました。4年間の付き人を経て、正式にタレントとしてデビューしました。

1970年代ごろから数々のバラエティ番組に出演し、特に伊東四朗さんとのコンビ芸は70年代を代表するギャグの一つとして今なお語り継がれています。

 

芸としてはこれまで接してきた人たちからヒントを得たギャグや、「電線音頭」「しらけ鳥音頭」などや淀川長治さん(故人)のものまねなどを生み出しました。

 

その後はバラエティ番組で活躍するほか、俳優としてドラマや舞台にも出演しました。2011年には「日本喜劇人協会」の会長に選出。2019年に大生前葬というタイトルで、自身の芸能人生の集大成の舞台に出演しました。しかし、2020年に帰らぬ人となりました。

 

小松政夫さんは2020年に「肝細胞がん」のために死去しました。78歳でした。デビューから1980年代ごろはコメディアンとして活動しましたが、1990年代ごろからは俳優を中心に活動をしました。尚、小松さんの俳優としての活動についてはいつかお送りしたいと思います。改めて、小松さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

次はどの芸人が登場するのでしょうか?次回もお楽しみに。

 

というわけで、虎吉でした。

また明日。

 

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