梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

弁当男子

こんにちは!翔太(中2)です。

今週のおしゃべりカフェは「弁当」です。

手作り弁当は母親などの女性が作るイメージが強いですが、男性でも弁当を作る人たちがいます。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・翔太、和弥さん(25歳・看護師)、総也さん(40歳・商社勤務)です。

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

翔太「今日は東京・埼玉からリモートでお送りします。今日のテーマは「弁当」ですが、ふだんから弁当は作っていますか?」

和弥「ほぼ毎日ですね。一人暮らしなのもあるんだけど、もともと自炊はするので、通勤の時は毎日弁当を作っています。」

翔太「ぼくも弁当を作りますね。小学生のころから料理をやっていたので、中学受験の塾の弁当も作っていました。今は学校の弁当を作っています。」

和弥「すごいね!最初はお母さんに頼っていたの?」

翔太「小学生の時は手伝ってくれましたね。今はほとんど手伝ってもらっていないので、お母さんにとっては負担が減ったそうで。」

総也「中学生でしかも男子で弁当を作るのは珍しいね。うちの上の息子(健篤・中等教育学校1年)は弁当はおろか、料理もほとんどしないので、見習ってほしいですね。」

和弥「ぼくも中学・高校時代は弁当は作らなかったです。中学では給食で、高校は弁当でしたが、弁当は母親が作ってくれました。本格的に料理を始めたのが、今の職場に就いてからだったので、3年ほどですね。」

翔太「総也さんは料理はしますか?」

総也「STAY HOME前まではしなかったですね。コロナ禍で会社がテレワークになってからは料理を始めました。妻(眞衣子・40歳・事務パート)は仕事がありますが、子どもたちは最初の緊急事態宣言では休校で一緒に家にいましたが、今は娘(真凛・小5)と下の息子(海篤・小3)が通う小学校はいつも通り学校があります。上の息子は通常登校とオンライン授業との選択制で、その日によって学校に行く日と家でオンライン授業を受ける日があります。」

翔太「最初どんな料理を作りましたか?」

総也「料理は高校の家庭科以来だったので、自分と子どもたちのためにチャーハンを作りました。しかし、塩加減がうまくできてなくて味はまずかったんですよ。でも、子どもたちは文句を言わずに食べてくれましたね。」

和弥「最初はそんなものですよ。ぼくも料理は全然できませんでしたから。看護学校時代のアルバイトで調理の仕事をしてからは簡単なものから始めました。」

翔太「最初はチャーハンや卵料理とかですよね。それで段々慣れてきて、徐々にいろいろなものが作れるようになるんですよ。」

総也「今は簡単な料理はできるようになりましたね。家族の分まで披露するようになって、妻も子どもたちも「おいしい!」って喜んでくれました。それまでは料理は妻に頼っていましたので、仕事をしながら料理もがんばっていた妻の大変さがわかるようになりました。」

翔太「STAY HOMEがきっかけで料理を始めると、奥さんやお母さんの大変さが改めて分かるようになりますからね。ところで、弁当を作る時間ですが、手間をかける方ですか?時短が基本でしょうか?」

和弥「両方ですね。時短を考えながらも、本格的に手間暇かけたものが食べたいので。夕食を作る際に、弁当のおかずの準備をするんですよ。例えば焼き肉だったら前の晩に肉をたれに漬けて、翌朝に焼くだけでできますよ。」

翔太「ぼくも同じですね。揚げ物だったら前の日に準備をして、朝揚げますね。そのほうが手っ取り早く作れるし、冷凍食品を買うコストもかからないし。」

総也「お2人ともすごく凝っていますね。煮物とかものすごく手間をかける料理の場合はどうしていますか?」

和弥「それは作り置きをしますね。煮物や酢の物などは前の晩に作って、タッパーに入れて保存します。翌朝、酢の物やあえ物系はそのまま弁当箱に入れますが、煮物とかはこの日使う分を皿に取り出して、レンジで加熱しておきます。」

翔太「ぼくも作り置きをしますね。夏場は保存は考えないといけないですが、4日以内に食べ切る量だったら、弁当も可能だと思います。ひじきを汁けがなくなるまで煮たものや切りこんぶの煮物などの常備菜は1週間くらいで保存がきき、リメイクもできますからね。」

総也「弁当を持って行くとき、学校の友達や職場の同僚からは注目されますか?」

和弥「最初は注目されましたね。「愛妻弁当」なんて言われましたよ(ワラ)。今はそんなことは言われなくなって、同僚と休憩室で弁当を食べるのは当たり前になりましたね。看護師の仕事をしているので、普通の会社みたいに定期的な時間帯に昼休みが取れないことが多いので、弁当作りは今では欠かせないですね。社食だと食べたいランチが売り切れになることが多いし、弁当だとそれを気にせずに食べれるから重宝しています。」

翔太「確かに看護師などの医療従事者は仕事が不規則ですからね。ぼくも最初は同級生たちに珍しがられました。これを自分で作ったと言ったら驚きましたよ。今は何も言わなくなったし、STAY HOMEでオンライン授業になったときにLINEでレシピを教えてくれって同級生からメールが来ました。それで気軽にレシピを教えたので、料理でつながりが増えましたね。」

総也「そうですか。今度、妻や上の息子の弁当作りに挑戦してみたいと思います。」

翔太「その時が来ましたら教えてくださいね。ぼくもフォローしますんで。給食や社食が多い今は弁当の意義が薄れていますが、やっぱり弁当は残してほしい文化ですからね。」

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(左から和弥、翔太、総也)

 

全国の男子のみなさん、弁当作りに挑戦しましょう!

 

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