梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

コラボ弁当作り(その2)

こんばんは!翔太(中2)です。

今日はコラボ弁当開発の途中経過です。

今日はぼくとチャンポン(ぶた・♂3歳)、和弥さん(25歳・看護師)の3人と、あるメンバーと一緒に作戦会議です。

 

和弥さんの病院の担当患者だった、メンバーの優太(中1)が、「同じチームの駿さん(35歳・広告代理店勤務)の友人にレストランの商品開発の仕事をしている人がいる」と聞き、駿さん経由でお願いして、参加を承諾することができました。

やってきたのは紀正さん(35歳・フード会社勤務)です。

紀正さんは、ファミリーレストランなどの全国の飲食店を運営するフード会社大手の「エスフードサービス」に勤務しています。入社してからは会社系列の飲食店で店長を経験し、のちに商品開発部に異動になりました。仕事の合間に夜間の調理専門学校で学び、調理師免許を取得したという、料理のプロです!

 

早速ぼくたちが企画した案を紀正さんに見せました。

すると…

紀正「みんなの好きなものとか、いろいろな案が詰まっていますね。ただ、全部が全部そのまま弁当にすることはできませんよ。コストの問題もあるし、何通りかはしぼらないといけないですね。」

翔太「ホントですか!?ちょっとやり直した方がいいですかね。」

紀正「例えば、日替わりでおかずを出すとか、特定のメインの中に、副菜を取り入れるとか、もう少し工夫が必要かも。」

紀正さんはぼくだったらこう…と、紙ですらすらと書きました。

紀正「これですね。」

ぼくたち3人は驚きました。企画のまとめ具合がすごくしっかりしていて、ちょっと愕然としました。

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「梅の実」メンバー全員の好きなものを寄せ集めただけではダメなんだよね~。

全部をそのまま弁当にしたら、コストがかかってしまう。実際に作るのは清実(中2)のお母さんのゆう子さん(42歳・惣菜店経営)とゆう子さんが経営する惣菜店の従業員たちだからね。

 

紀正「もう少し話し合って、最終的にどれくらいできるかを材料費や人件費などのコストを踏まえて、検討するべきじゃないかな。」

和弥「何回かアンケートをして、いろいろな企画を作ったほうがいいですよね。」

紀正「そうですね。制限時間もなさそうだから、じっくり案を練ってみましょう。ぼくもできる限りのお手伝いをさせていただきますね。」

翔太「ありがとうございます!他のメンバーたちも喜ぶと思います。」

と、紀正さんも加わって、コラボ弁当作りももう少し修正しなければならなくなったよ。

 

今度はまたみんなにアンケートをとらなきゃな~。

夢のコラボ弁当の道はまだまだ遠い!!

 

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