創（はじめ・中3） 私立芝浦中学校
神奈川県在住。部活では文芸部に所属。読書が好きで、難しい本も軽く読める。龍之介とは同じ学校の同級生。
（（その2）につづく）
学園祭（5日目・神奈川）
こんにちは！大地（中1）です。
学園祭・5日目。オール開催の東町と今日、明日開催の神奈川と愛知です。今日は神奈川の学園祭の模様をお送りします。
場所ですが、横浜市内の公園内の特設会場にて。神奈川の学園祭は清四郎（小6）一家の海の家がある海水浴場がお約束でしたが、熱中症で倒れるメンバーも続出していたことや、支部長の光くん（高2）ら、北関東のメンバーたちが猛反対しているため、違う場所での開催となりました。海水浴場だと、展示もできませんからね。
模擬店ですが、関東支部の各チーム・地域と海外メンバーが参戦。神奈川山頂チームの「厚木バーガー」、千葉フラワーチームの「勝浦タンタンメン」、埼玉ファームチームの「ゼリーフライ」などのご当地グルメを披露しました。海外ではマレーシアの「サテ」、ハワイの「ロコモコ」などを披露しました。
ぼくが所属する神奈川みらいチームでは「サンマーメン」です。もやしや豚肉が入った中華そばで、中華街でもおなじみです。
まだ1日目なので、完売はまだまだ。
展示は美術部や写真部などが参戦し、美しい作品に魅了されます。ぼく自身も写真部の一員として、作品を展示しています。
会場には多くのお客さんと「梅の実」メンバーたちが集まりました。
ここで、関東支部の「イチオシメンバー」を紹介します。
まずは南関東グループから、神奈川みらいチーム所属の羽留斗くん（ばると・高3）きょうだいです。
左から羽留斗くん、妹の美来乃（みらの・小5）、弟の華留呂くん（かるろ・中2）です。
学校ですが、羽留斗くんが都内にある「聖ソーレ学園高校」、華留呂くんが神奈川の公立中学、美来乃が神奈川の公立小学校にそれぞれ通っています。
3きょうだいに共通するのは、芸能活動をしていることです！いずれもアイドルで、事務所は兄の羽留斗くん、弟の華留呂くんが「デニーズ事務所」に所属、妹の美来乃は「BKS」に所属しています。
羽留斗くんは「デニーズ事務所」所属の若手アイドルグループ「平成Kings」のリーダーであり、センターとして活躍しています。「平成Kings」は4人組の男性アイドルグループ。個人としては俳優としてドラマや映画に出演したり、バラエティにも出演しています。
華留呂くんは「デニーズジュニア」のメンバーで、主にバックダンスのほか、3人組の派生ユニットのメンバーとしても活躍しています。兄の羽留斗くんも「デニーズジュニア」出身で、今のグループのデビューまで、バックダンス等で下積みを経験しました。
美来乃はアイドルグループ「私立ローズ学園」のメンバー。主にグループ内での活動が中心です。「私立ローズ学園」は小学校高学年から中学生まで7人のメンバーで構成する女性アイドルグループ。中学卒業後は自動的にグループからの卒業となり、卒業後は女優や歌手として活動する卒業生もいます。美来乃は将来はソロ歌手を目指しており、実力が付けば、グループの途中での脱退を予定しています。
次は北関東グループから、埼玉ファームチーム所属のカンナ（プードル・♀1歳）一家です。
左からお母さんのジャスミンさん（プードル・♀8歳）、カンナ、お父さんのカクタス先生（プードル・♂9歳）です。
お父さんは埼玉の公立中学で教師をしています。担当は理科で、部活では理科研究部の顧問をしています。休みの日には家族でお出かけをしたり、娘のカンナと遊ぶイクメンですが、平日は朝から夜まで仕事で忙しく、残業も当たり前にあります。学校の教師は授業のほか、雑務や会議などで余裕がなく、長時間残業で疲れ切っている教師たちがいます。その反対に子どもをいじめる教師も増加し、大きな問題が起こっています。
お母さんは地元にある「川原重工業」・埼玉工場に勤務する一般事務で、家事や子育てをしながら仕事をしています。カンナは埼玉の公立小学校に通っています。
他にもメンバーを紹介したいのですが、スペースの都合でここまで。
学園祭の合間にもメンバー同士で遊んだり、おしゃべりをしたりしていました。
最後はみんなで記念撮影。まずは北関東グループ。エチオピアメンバーのカイル（16歳）、アメリカメンバーのリチャード（15歳）と一緒に。
次は南関東グループ。マレーシアメンバーのシティ、イタリアメンバーのノエミ（以上、17歳）と一緒に。みんな笑顔です。
あっという間に神奈川の学園祭・1日目が終了しました。
明日の2日目がミニライブがあり、「Teenagers」「Ragazza」、そして先ほど紹介した羽留斗くんが所属する「平成Kings」らが出演します。トークライブもあり、とても楽しみです。
明日は愛知の学園祭の模様をお送りします。
（つづく）
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8月16日の登場人物
夏月（なつき・高1） 府立千里ニュータウン高校
大阪府在住。学校では総合学科に在籍。部活ではダンス部に所属。ヒップホップが得意。
愛洲香（あすか・高1） 私立神戸学園高校
兵庫県在住。菜々らが所属するアイドルグループのメンバーで、主にグループ内の活動が中心。竜輝とは実の弟。
徹男（小5） 市立浜大津小学校
滋賀県在住。部活では卓球部に所属。スポーツや遊びが大好きな小学生。ふな寿司が苦手。
乙桜（さくら・小5） 市立西大寺小学校
奈良県在住。部活ではバレーボール部に所属。少女小説にハマっている。
麗来（うらら・中1） 市立三輪中学校
奈良県在住。部活では陸上部に所属し、短距離を専門。趣味でギターを独学でやっている。
理乃（高1） 県立西大寺高校
奈良県在住。部活では吹奏楽部に所属し、クラリネットを担当。おっとりとしたアイドルっぽいキャラ。
鈴奈→4月3日の登場人物
正宗→4月7日の登場人物
圭織→4月24日の登場人物
清志→5月5日の登場人物
晴美・ポトス→7月6日の登場人物
リボン→7月19日の登場人物
米省・拳矢→8月24日の登場人物
おかき→3月31日の登場人物②
海人・晴華・絵梨菜・梨香子・秀史→7月3日の登場人物
ポンド→9月8日の登場人物
アスセナ→6月25日の登場人物
義和→7月14日の登場人物
龍獅→7月22日の登場人物
和葵・奈和・風芽・至子・桂巳→12月15日の登場人物②
秀典→3月31日の登場人物②
水琴→6月9日の登場人物
学園祭（4日目・大阪）
こんにちは！均（高1）です。
学園祭・4日目、今日は大阪の学園祭の模様をお送りします。
まずはじめに、ご存じかと思いますが、大阪北部を震源とする「大阪北部地震」が6月に発生し、3人の方が亡くなり、全壊はありませんでしたが、建物も崩れました。
「梅の実」の大阪メンバーのうち、大阪ニュータウンチームが「大阪北部地震」の被災地域に住んでいるメンバーが多く、震度6弱の大地震にパニックになりました。幸いメンバー全員に被害はありませんでした。また、関西から九州にかけて大量の豪雨の被害が出た「西日本豪雨」で、兵庫や京都でも被害がありました。
学園祭についてはチャリティ学園祭にしようか迷いましたが、一部の大阪メンバーは「そんな湿っぽいことはせんと、いつものようにやろうやないか！ふだん通りに開催したほうが、被災地に元気づけられる。ふだん通りにやるで！！」と、いつもの学園祭として開催することになりました。兵庫は「阪神・淡路大震災」を経験しているので、震災のときは何度も元気づけられたメンバーもいますからね。
場所は大阪府内の公園の特設会場。
模擬店は関西2府4県の各チーム・地域と海外メンバーたちが参戦。関西ならではのグルメを披露しました。
ぼくが所属する大阪ニュータウンチームでは「ホルモン焼き」です。アカセン、テッチャンなどのホルモンを焼いて、特製のたれにからめます。
すでに完売が相次ぎ、トップは兵庫城下町チームの「姫路おでん」、大阪ビリケンチームの「たこ焼き」、滋賀の「彦根ちゃんぽん」の順でした。海外ではインドネシアの「ナシゴレン」、スペインの「パエリア」などを披露しました。ちなみにニュータウンチームの「ホルモン焼き」も何とか完売しました(*^。^*)
兵庫城下町チームの屋台。すでに完売のプラカードを掲げてこの笑顔！
展示では美術部やディベート部などが参戦。デモンストレーションもありました。
ディベート部のデモンストレーション。テーマは「高校受験は廃止にし、海外のように卒業資格試験に代えるべきだ。是か非か」。賛成派、反対派がそれぞれのディベートを披露しました。
2日目はミニライブです！
米省師匠（82歳・落語家）一門の落語会、「OSAKA'N GIRLS DREAMS」などのライブなど、関西支部が誇る芸能会メンバーたちがサイコーのライブを披露しました。
落語会。米省師匠の経験豊富な落語に観客が笑いに包まれました。
会場では多くのお客さんと「梅の実」メンバーたちが訪れました。
ここで関西支部の「イチオシメンバー」を紹介します。
まずは大阪から、大阪ニュータウンチーム所属の梨香子さん（27歳・主婦）一家です。
後列左から梨香子さん、ご主人の秀史さん（34歳・メーカー勤務）、前列は子どもたちで、左から長男の海人（4歳）、次女の晴華（2歳）、長女の絵梨菜（小2）です。
梨香子さんは5人きょうだいの2番目。実家は岡山です。高校在学中にアルバイト先でご主人と知り合い、交際がスタート。高校卒業間際に妊娠が発覚し、親の反対を押し切って、高校卒業後にできちゃった結婚をしました！その時に生まれたのが絵梨菜。結婚後は故郷の岡山に住んでいましたが、ご主人の仕事の都合で大阪に引っ越しをして、現在に至っています。梨香子さんは専業主婦として、家事や3人の子どもの子育てに奮闘しています。
ご主人は府内にある「川原重工業」・大阪営業所に勤務する営業マン。絵梨菜は地元の公立小学校に、海人は地元の私立幼稚園にそれぞれ通っています。
次は兵庫・京都から、兵庫城下町チーム所属の風芽（中2）一家です。
前列右から風芽、妹の奈和（小6）、後列右からお父さんの桂巳さん（40歳・鉄鋼会社勤務）、お母さんの至子さん（41歳・パッチワーク講師）です。
お父さんは地元にある「兵庫製鋼」・阪神製鉄所に勤務。鉄などの金属の生産やその製品の技術開発をしています。お母さんはフリーのパッチワークの講師をしており、地元のカルチャースクールで高齢者や主婦を中心に教えています。
風芽は地元にある「戎学院大学附属中学校」に通っています。中学受験は自分から希望していましたが、理由は卒業した小学校でのいじめで、いじめっ子の同級生のいる公立中学に行くのを嫌がり、中学受験で今の学校に進学しました。受験を始めたのはなんと小6で、中学受験を始める期間が遅いです。塾自体は通っていたのですが、中学受験専門の塾ではありませんでした。普通なら遅くても小4で受験勉強をはじめますが、両親との話し合いなどで始めるのが遅かったです。小6で中学受験を始めるのはもはや崖っぷち。勉強は塾だけでなく、家庭教師をつけて勉強をしました。第1志望校である公立中高一貫校の受験に失敗しましたが、滑り止めで受けた今の学校に合格しました。今の学校はコース制で、中1のときは総合コースでしたが、入学してからも努力を重ねたおかげで学校の成績が上がり、中2の現在は特進コースに変更しました。
妹の奈和は兄が卒業した地元の公立小学校に通っています。奈和も兄と同様に中学受験の勉強を始めています。受験勉強の開始が兄よりも早く小4から。妹が中学受験を始めた理由ですが…。
＞娘は重度の乳製品の食物アレルギーがあり、小さい時は乳製品を食べただけでショック状態を起こして、死ぬ寸前になっていました。お医者さまからは牛乳・乳製品とそれらが含まれた食品は食べてはダメって言われました。通っている小学校では学校給食があり、食物アレルギーの子どもに対しては除去食が用意してあります。しかし、各地の小学校や幼稚園などで学校給食による食物アレルギーの子どもの死亡事故が相次いでおり、娘を守るために私がお弁当を毎日作っています。通う予定の公立中学では弁当型の学校給食があり、家庭の弁当の選択制は可能なのですが、周りの目があることや教師の方から給食を食べるようにって言われ、家庭の弁当の選択ができません。息子が通う中学では私立ですが、学校給食があり、食物アレルギーの生徒も給食を食べなければならないので、別の私立中学を受験させる予定です。学校のレベルは娘が希望しているところであれば、基本的にこだわっていないですが、食物アレルギーがあるので、お弁当を持ってこれる学校を希望しています。（至子）
食物アレルギーは小さい子どもを中心に、多くの方が罹患しており、完治できない人もいます。ぼくが住む大阪でも公立中学校で学校給食（弁当式ですが）があり、全員が食べなければならない。多くの親にとっては子どもの学校給食は喜んでいますが、食物アレルギーを持つ親子にとっては地獄でしかないです。全員が同じ食事をとるのはもはや限界になっていますね。
最後は滋賀・奈良・和歌山から、奈良メンバーの秀典（小5）です。
前列真ん中が秀典。周りは奈良メンバーたちです。
秀典は小さい頃からフィギュアスケートをはじめ、ノービス（小学生から中1までのクラス）の大会で優秀な成績を上げ、将来的には有能な選手になるのではないかと言われているくらいの期待の星です。得意な技は3回転のトゥーループで、目標は中学生でトリプルアクセルができるようになることです。現在は大阪の有名フィギュアスケートクラブに所属し、中学生や高校生たちがいる中で毎日練習をしています。
フィギュアスケートは平昌五輪では2人の某選手が金・銀のワンツー。男子は4回転のジャンプを複数をやらなきゃいけないくらい厳しい戦いとなっています。秀典も大学入学まで4回転のジャンプの習得を目標としており、将来はオリンピック出場を目指しています。
他にもメンバーを紹介したいのですが、スペースの都合でここまで。
学園祭の合間にもご飯を食べたり、おしゃべりをしたりしていました。
最後はみんなで記念撮影。ネパールメンバーのポンド（くま・♂1歳）、スペインメンバーのアスセナ（13歳）といっしょに。
あっという間に大阪の学園祭が終了しました。
この後は片づけ。会場をきれいに。
この後は愛知、東京へ。東京へ移動するメンバーたちは東京または神奈川の学園祭を楽しみます。
明日は神奈川の学園祭の模様をお送りします。
（つづく）
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8月15日の登場人物
蓮生（れい・小5） 市立第一小学校
島根県在住。部活では将棋部に所属。父親の桂次に似て、勉強が好き。意子とは実の母親。楽奈とは実の姉。
苺香（いちご・うさぎ・♀1歳） 市立わかめ小学校
徳島県在住。部活ではバドミントン部に所属。インドネシアのプテリとはペンフレンドで、小学生ながらインドネシア語を勉強している。
伶央（れお・中2） 市立琴平中学校
香川県在住。部活ではバレーボール部に所属。まんがが大好き。泰裕とは実の父親。広湖とは実の母親。美宥とは実の姉。美生とは実の妹。
寛嗣（ひろし・大学1年） 四国大学
福岡県出身。高知県在住。医学部医学科に在籍。1年浪人して進学。超難問のパズルクイズが得意。順也とは同じ大学の同級生。
保司（やすし・30歳） 日生証券（株）
高知県在住。県内にある証券会社に勤務する営業マンで、主に個人顧客を担当。ハイボールをこよなく愛する。
凛那子（りなこ・19歳） （株）高知コミュニティFM
高知県在住。県内にあるコミュニティFMに勤務するADでアルバイト。家の経済的理由で大学に進学できず、高校時代の先輩の紹介で、今の会社でアルバイトをすることに。
鞠美（まりみ・中1） 私立筑紫女学院中学校
熊本県在住。部活ではテニス部に所属。英語やピアノを習っているというお嬢様。アイスクリームが好物。
青心（せいじ・中等教育学校4年） 県立宮崎自然学園中等教育学校
宮崎県在住。学校では単位制普通科に在籍。部活では写真部に所属。自然の風景の写真を撮るのが好き。
道明→4月27日の登場人物
千紗→6月27日の登場人物
里文→8月15日の登場人物
乙姫→8月16日の登場人物
瑛司→10月26日の登場人物
ケイラ→3月31日の登場人物③
諭志→11月5日の登場人物
美生→6月17日の登場人物
香菜美→8月18日の登場人物
セサル→10月25日の登場人物
この実・咲梨奈→8月27日の登場人物②
夏珠子→9月13日の登場人物
桜姫・奨平・椋介→3月27日の登場人物
青空海・司紗→3月31日の登場人物②
阿久井→3月31日の登場人物⑧
大陸→9月9日の登場人物
孝樹→12月1日の登場人物②
学園祭（3日目・福岡）
こんにちは。諭志（高1）です。
学園祭・3日目。オール開催の東町と、今日から2日間は福岡と大阪の学園祭です。
今日は福岡の学園祭の模様をお送りします。
ご存知かと思いますが、6月に関西から九州までの西日本を中心とした豪雨災害があり、200人以上の方が亡くなりました。建物も流された方もたくさんおり、現在でも避難生活を続けている地域もあります。特に岡山・広島・愛媛では被害がひどかったです。
「梅の実」でも豪雨災害に巻き込まれましたが、幸い全員が無事でした。建物は被害は少ないですが、それでも被害がひどい地域では業者に修復工事を依頼しなければならないメンバーの家庭もいます。
学園祭はチャリティにしようかとみんなで考えましたが、いつも通りにやろうってことで、普通の学園祭にしています。ただ、豪雨災害の被災者のための募金コーナーを設置し、みんなで募金を呼びかけています。
場所は福岡県内の特設会場にて。
模擬店は南日本各地のご当地グルメと海外のグルメが集まりました。主なものは広島もみじチームの「お好み焼き」、香川の「さぬきうどん（うどん同好会とのコラボ）」、宮崎の「チキン南蛮」、海外では台湾の「ヤクルト緑茶」、グアムの「チャモロプレート」などを披露しました。
ぼくが所属する福岡明太子チームではいつものように「ラーメン」です。こってりとしたとんこつスープがベースで、めんは細麺。スープはケンシロウさん（ゴリラ・♂6歳）が仕込みました。味は一見こってりとしていますが、あっさりとしていておいしいです。
この日は東町メンバーの道明（小5）が買いに来てくれました。ありがとう。味もおいしい！って喜んで食べてくれました。
まだ1日目なので、完売はまだですが、すでに完売に近づいている地域も出てきています。
展示では美術部などの展示のほか、広島・長崎・沖縄の「平和の展示＆シンポジウム」が開催されました。
「平和の展示＆シンポジウム」では、戦争や原爆の状況のパネル展示をしたり、広島・長崎・沖縄メンバーの代表が戦争について語り、ディスカッションをしたりしました。最近では第2次世界大戦と原爆が風化してしまいかねないため、メンバーたちみんなで啓発をしないといけないです。
福岡の学園祭当日の1日目が「終戦記念日」と重なるため、12時には1分間の黙とうがありました。
会場では多くのお客さんと「梅の実」メンバーたちが訪れました。
ここで南日本支部の「イチオシメンバー」を紹介します。
まずは山陽グループ・山陰グループから、鳥取メンバーの奨平（中1）一家です。
前列右から奨平、妹の桜姫（さくら・小4）、後列右からお父さんの椋介さん（37歳・理学療法士）、お母さんの夏珠子さん（かずこ・37歳・銀行員）です。
お父さんは地元の総合病院で理学療法士をしています。主に整形外科のリハビリを担当しています。お母さんは大手の「四菱銀行」の地元支店に勤務する銀行員ですが、子育てを優先するため、正社員からパート従業員に切り替えました。
奨平は地元の公立中学に、桜姫は地元の公立小学校にそれぞれ通っています。兄の奨平は小さい頃に心臓の先天性疾患にかかり、広島の大学病院に入院。約6時間に及ぶ手術を受けました。退院後はお父さんの病院に転院し、年に1回、通院治療を受けています。部活では（ソフト）テニス部に入っていますが、本当は文化部を希望していました。理由は今の中学校の文化部は吹奏楽部しかないため、泣く泣くテニス部を選びました。病気自体は治っているものの、激しい運動が制限されているため、地元の公立を避けて、中学受験を決意。しかし、地元に公立の中高一貫校はなく、国立中学しかありませんでした。私立でもまともな中高一貫校がなく、小6の時に中学受験で寮のある広島の私立中学を受験しましたが、不合格になりました。中学受験に失敗したことを受け、両親は部活の運動を制限してほしいと、テニス部の顧問教師に直訴し、診断書提出でなんとか許可できました。しかし、生徒同士の理解がなく、先輩たちに叱咤されることが多いです。今のところクラスや部活での同級生の友達はいますが、両親は学校でいじめに遭った場合は私立への転校を考えているそうです。ぼくも公立中学を卒業しましたが、卒業した中学では部活はパターンが決まった運動部と吹奏楽部しかなかったですからね。希望する部活がないのが嫌なのはぼくも同じでした。
きょうだい関係は奨平がしっかり者、妹の桜姫はまだお母さんにべったりの甘えっ子。そんな奨平は妹の世話をよくする優しいお兄ちゃんです。
次は四国グループから、高知メンバーの大陸さん（だいち・28歳・看護師）です。
前列の真ん中が大陸さん。周りは高知のメンバーたちです。
大陸さんは地元にある「四国大学附属病院」・高度救急救命センターに勤務する看護師ですが、ただの看護師ではありません。
医療用ヘリコプターに乗り、現地の患者の看護をする「フライトナース」をしています。「フライトナース」は普通の看護師の白衣は着用せず、フライトナース向けの作業服を着用。現場によってはヘルメットを着用する場合があります。主に四国地区を中心に、事故現場や救急車での搬送が困難な場所で患者を看護したり、搬送順位を優先する「トリアージ」などを行っています。大陸さんは1年前にフライトナースに転向し、数々の現場に行き、そこで仕事をしています。フライトナース自体は新人ですが、入職後に高度救急救命センターの中の処置室等での看護を経験しているので、救急看護の知識と経験は豊富。フライトナースの仕事がない場合は救命センターの中の仕事をしています。将来的には救急看護の認定看護師の資格取得を目指しています。フライトナースといえばドラマ「コード・ブルー」で話題になりましたね。
最後は九州グループから、鹿児島メンバーのこの実さん（33歳・演歌歌手）です。
右がこの実さん、左が師匠で作曲家の阿久井さん（66歳・作曲家）です。
この実さんは山口県出身。高校卒業後に歌手を目指して上京しましたが、うまくいかず、東京で行われた歌謡ショーに出演し、そこで阿久井さんの目に留まり、東京から鹿児島に渡り、阿久井さんの元で修業をしました。27歳で演歌歌手としてインディーズデビューし、インディーズ時代の下積みを経て、30歳でメジャーデビューしました。現在は九州を拠点に、全国で音楽活動をしています。
阿久井さんは演歌・歌謡曲を中心とした作曲家で、多くの歌手を育て上げました。この実さんの曲もすべて手掛けています。
他にもいろいろなメンバーたちを紹介したいのですが、スペースの都合で省略します。
学園祭の合間にもメンバー同士で模擬店のフードメニューを食べたり、県の垣根を越えて、メンバーたちが仲良くおしゃべりをしたりしていました。
最後はみんなで記念撮影。トルコメンバーのケイラ（12歳）、ブラジルメンバーのセサル（17歳）と一緒に。みんなでピースサインのポーズが決まりました。
あっという間に福岡の学園祭・1日目が終了しました。
2日目はミニライブで、先ほど紹介したこの実さん、「早春女子学院」らが出演します。
明日は大阪の学園祭の模様をお送りします。
（つづく）
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください！
学園祭（2日目・南町）
こんにちは！秀明（高1）です。
学園祭・2日目、今日は南町の学園祭の模様をお送りします。
場所はいつものところです～。
模擬店は南町、中央町の各チーム、海外、男子料理同好会が参戦。ベイサイドチームの「パスタ」、中央北チームの「つけ麺」、海外の「水餃子」「フィッシュ＆チップス」などを披露しました。
ぼくが所属する南町チームは「たこ焼き」。シンプルな味のたこ焼きですね。
2日目に入って完売が相次ぎ、中央北チームのつけ麺がダントツ！！その次が海外の水餃子、男子料理同好会の「カレー」の順でした。南町チームのたこ焼きも何とか完売しました。
展示は理科研究部やまんが研究部などが参戦し、デモンストレーションを披露する部もありました。
理科研究部のデモンストレーション。この日は物理の実験を披露しました。
そして2日目はミニライブです！
出演者はすみれ（小6）、「PINK☆GIRLS」、「lovely」などが歌を披露し、「SHAKE SHAKE」などがお笑いとトークで盛り上がりました。
現役小学生のすみれ。意外と知られていませんが、実は1年前にインディーズデビューをした歌手なんです。ギターを弾きながら歌う姿は、ぼくよりも年下なんですが、すごくかっこいいです！
会場には多くのお客さんと「梅の実」メンバーたちが訪れました。
ここで「イチオシメンバー」たちを紹介します。
まずは南町支部から、南町チーム所属の大助（中1）一家です。
前列左から大助、お兄ちゃんの良助（高1）、後列左からお母さんの由佳先生（40歳・小学校教師）、お父さんの秀彰先生（42歳・中学教師）です。
お父さんとお母さんは学校の教師。お母さんは西町にある「南高小学校」の教師、お父さんは神奈川県内の公立中学の教師で、担当は理科。部活のバレーボール部の顧問をしています。2人は都内の教育研究会で知り合い、結婚しました。ご存じのように、学校の教師はすごく忙しく、過労死レベルの勤務時間で大きな問題が起こっています。2人も例外ではなく、毎日の授業のほかに生活指導、保護者からのクレーム処理、事務作業とやることがすごく多いです。お父さんの場合はさらに部活での指導に進路指導まであります。
公教育の現場を毎日目の当たりにしている両親は、2人の子どもには公立の学校には行かせず、環境の整った私立に進学させました。しかも小学校からです！ともに都内で、良助が「慶明大学附属」、大助が「東都大学附属」に通っています。2人が私立に進学した心境について話してくれました。
＞親の言われるままに今の学校に通っていますが、ぼく自身はもともとは公立の学校に行きたかったんです。近所の子はみんな近くの「南小学校」に通っていて、友達同士で仲良く通っているのを横目に、ぼく自身は今の小学校の制服を着て、一人で登校していました。小学校時代は周りが金持ちの子が多くて、自分一人だけ浮いていて、いっそのこと学校を辞めようと思っていました。でも、親は絶対に反対するし、ものすごく怒られるので、ガマンして通っていました。あとで聞いた話ですが、親は公立学校の厳しい教育環境で仕事をしていて、いつも帰りが遅いです。公立学校のいじめや不登校が蔓延していることを知った時は、ぼくたち兄弟はちゃんとした環境の私立に入れたんだって思いました。今になっては親の気持ちがわかるようになりましたが、本当のことをもっと話をしてくれたらって思います。中学の内部進学の時に、他の公立小学校からの外部進学の子が入ってきてからは、友達もできて、学校自体もすごく楽しいです。大学進学ですが、内部進学も視野に入れていますが、ぼく自身、中学受験も高校受験も経験していないので、他の大学の受験も考えています。志望校は中学からやっているバスケと勉強が両立できる大学を希望しています。（良助）
＞兄は内心、公立学校を希望していましたが、ぼく自身はそんなことはあまり考えていなくて、物心ついたときから今の学校にいましたね。小学校のときは友達は金持ちの子が多くて、中には芸能人の子どももいました。そんな中でのんびりとやっていました。行事も自分で企画できるのも楽しいし、先生も面倒見がいい人が多いです。うちの親は生徒に対して怒鳴ることが多いです。特にお父さんはそうですね（ワラ）。平日は仕事で学校の行事にはあまり顔を出しませんが、ぼくらの学校の話を楽しみにしているんです。将来は今の学校の高校の内部進学が目標です。（大助）
＞自分の職業柄、中学は公立校には行かせたくなかったので、本当だったら、中学受験の選択肢もありましたが、地元の小学校で低学年の学級崩壊があったり、安全性の問題など、いろいろなところで問題があって、小学校受験を決めました。マイペースな下の息子はすんなりと学校に溶け込みましたが、上の息子は学校の人間関係に悩んでいて、公立の学校を希望していました。しかし、問題の多い公立の学校には行かせたくなかったので、つらくてもあえてガマンさせました。それで卒業した小学校の担任の先生にはいろいろとお話をしていただき、息子の様子に気を配るようにお願いをしました。そのおかげでいじめもなく、何とか高校まで内部進学をすることができました。友達の方も、下の息子は内部生と外部生と両方いますが、上の息子は中学や高校からの外部生のみで、小学校からの内部生はほとんど付き合いがありません。逆に外部生の子の友達の方が上の息子には合っていましたね。小学校受験で入ってきた子と、中学受験や高校受験で入ってきた子とは育っている環境も違いますし。大学受験に関しては2人とも外部受験を希望する場合は認める予定にしています。（秀彰）
ちなみに良助とはぼくと同い年なので、お互いの学校の情報交換をしたりしています。大助も含めて、私立の有名小学校に進学したお坊ちゃまっていう柄ではなく、音楽やスポーツが大好きな普通の中高生と同じ。すごく話が合いますね。2人とも南町チームの中心的存在ですからね。
次は中央町支部から、中央チーム所属の映自さん（28歳・アパレル会社勤務）です。
左が映自さん、右が彼女で南町・港町チーム所属の菜摘さん（27歳・アパレルショップ店員）です。
2人は同じ会社の同期。映自さんは大手アパレル会社「グローバル」の営業部に所属する営業マン。菜摘さんは「グローバル」の女性向けブランドのショップスタッフで店長。出会ったのは入社時の研修で知り合い、交際がスタートしました。
今は映自さんが土日祝日休み、菜摘さんが平日休みが多くて、昼間はなかなかデートができないのが悩み。いつもデートは夜に楽しむことが多いとか。
海外メンバーたちもやってきました！
前列左からイギリスメンバーのロンド（ブリティシュショートヘアー・♂3歳）、中国メンバーのオン、オーストラリアメンバーのレイフ（以上、16歳）、後列左からリビアメンバーのジダンさん（ゴリラ・♂5歳）、バハマメンバーのフリッツさん（27歳）です。
海外メンバーたちは来日後にインターナショナルグループ主催の「ウエルカムパーティー」に参加し、その後は各地の学園祭会場に向かい、一緒に模擬店や展示に参加。一部の芸能会メンバーたちはミニライブに参加します。
南町会場ではグアテマラ、バハマ、ボリビア、中国、スリランカ、イギリス、モナコ、ウクライナ、スウェーデン、アゼルバイジャン、リビア、コンゴ、アンゴラ、オーストラリアのメンバーたちが集まりました。
ちなみにほかの会場では、神奈川会場ではアメリカ、マレーシア、ベトナム、インド、ベルギー、イタリア、セルビア、フィンランド、ナイジェリア、エチオピア、マダガスカル、ハワイ。北海道会場ではカナダ、モンゴル、フィリピン、UAE（アラブ首長国連邦）、アイルランド、ドイツ、ポーランド、アイスランド、ロシア、コートジボワール、ケニア、南アフリカ、ニューカレドニア、ミクロネシア、南極。愛知会場ではドミニカ共和国、ベネズエラ、アルゼンチン、韓国、ミャンマー、サウジアラビア、フランス、チェコ、エジプト、ルワンダ、フィジー、サモア。大阪会場ではキューバ、コロンビア、ペルー、シンガポール、インドネシア、ネパール、スペイン、オーストリア、スロバキア、デンマーク、モロッコ、アフリカ（中央アフリカ）、モザンビーク、ニュージーランド。福岡会場ではメキシコ、ブラジル、台湾、トルコ、イスラエル、ポルトガル、オランダ、ハンガリー、スロベニア、ラトビア、カザフスタン、ニジェール、タンザニア、パプアニューギニア、グアムのそれぞれのメンバーたちが参加しています。
最後はみんなで記念撮影。スウェーデンメンバーのバート（12歳）、オーストラリアメンバーのあおい（16歳）と一緒に。ちなみにあおいは日本人で同い年。日本語も話せるので、ぼくら同世代の日本人メンバーとは仲良し。LINEのやり取りもたまにしています。
あっという間に南町の学園祭が終了しました。
この後はみんなで片付け。会場をきれいにしましょう。
この後は一部のメンバーたちは福岡、大阪に移動し、残りのメンバーたちは東京の学園祭を楽しみます。
明日は福岡の学園祭の模様をお送りします。
（つづく）
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