梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

8月13日の登場人物(その2)

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強一(きょういち・49歳) 朝日製パン(株)

宮城県在住。東北を拠点にチェーン店を展開するパン店の会社の代表取締役。実家で一人暮らしをしている母親の晃子の金銭援助をしている。満由子とは実の妻。茶都子、志穂子とは実の娘。匡子とは実の妹。

 

 

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厚志(あつし・高1) 県立新潟工業高校

新潟県在住。学校では機械科に在籍。部活では空手部に所属。がっちりとした体型。

 

 

晃子→4月21日の登場人物

ぼた吉→5月1日の登場人物

メアリー・すすき→6月27日の登場人物

道子→6月30日の登場人物

リリー→7月16日の登場人物

清→8月19日の登場人物

拓也・明太→8月27日の登場人物

晴樹→8月28日の登場人物

鞠子→7月9日の登場人物

勝彦・英彦→7月23日の登場人物

猫介・雄二→8月25日の登場人物②

哲志→11月1日の登場人物

花苗・晃助→12月21日の登場人物

鞠音・ポテト→3月31日の登場人物②

匡子→8月12日の登場人物

ミマ→8月18日の登場人物

ヤスミン→8月19日の登場人物

セオ→11月27日の登場人物

笑恋虹・歩夢→6月10日の登場人物②

夏織→6月30日の登場人物

佳保里→11月3日の登場人物

那遠子→11月17日の登場人物②

忠茂→12月8日の登場人物

 

学園祭(1日目・北海道)

こんにちは!メアリー(ひつじ・♀2歳)です。

今年も「梅の実学園・学園祭」の日がやってきました。

今日から1週間、「学園祭」の模様をお送りします。

東町が13~19日までのオール開催、13、14日が南町と私ら北海道、15、16日が大阪と福岡、17、18日が神奈川と愛知です。

今日は北海道の学園祭の模様をお送りします。

 

場所は札幌にある大通公園周辺の特設会場。

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北海道はかつては飛行機でしか移動手段がありませんでしたが、北海道新幹線の開通で新幹線などの鉄道での移動も可能になりました。便利な世の中ですね~。

 

模擬店は北日本や海外のグルメで盛りだくさん。

北海道時計台チームの「札幌ラーメン」、秋田の「横手焼きそば」、富山の「ブラックラーメン」、海外ではタイの「レッドカレー」、ドイツの「ソーセージセット」などを販売しています。

私が所属する北海道ラベンダーチームは「ジンギスカン丼」。ひつじ肉と野菜を炒め、特製のたれで味付けして、ご飯の上にのせます。ボリュームもたっぷりです。

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早速東町メンバーのぼた吉(いのしし・♂3歳)が食べに来ました!ありがとう!

まだ1日目なので、完売はまだまだ。

 

展示では美術部や手芸部などの展示のほかに、「東日本大震災」のパネル展示も開催しました。

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美術部の展示。即売コーナーがあり、美術部メンバーたちが作ったポストカードを販売しています。売り上げの一部は「大阪北部地震」「西日本豪雨」の被災者支援などに使われます。東北の宮城・岩手・福島は「東日本大震災」を経験しているので、大阪・岡山・広島・愛媛の支援をしたい人たちが多いです。

 

会場には多くのお客さんと「梅の実」メンバーたちが訪れました。

 

ここで恒例となりました、北日本支部の「イチオシメンバー」たちを紹介します。

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まずは北海道グループ・東北グループから、秋田メンバーの佳保里(高2)一家です。

前列左から佳保里、お母さんの那遠子さん(45歳・製造パート)、後列左からお父さんの忠茂さん(47歳・メーカー勤務)、お兄さんで西町メンバーの清さん(大学1年)です。

お父さんが地元の部品メーカーの製造職。お母さんが大手の「ハイム食品」の地元工場に勤務するパートの製造職。佳保里が地元の公立高校、お兄さんが東京にある「同志館大学」に通っています。お兄さんは大学進学と同時に上京し、大学の寮で生活をしています。

家族そろってぽっちゃり体系…(^_^;) 特にお父さんは病院で糖尿病予備軍と診断され、ダイエットをしなければならないですが、なかなか実行できてないそうです…(-_-;)

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次は東北フェニックスグループから、宮城三陸チーム所属の晃子さん(62歳・主婦)です。

真ん中が晃子さん。左が長男で宮城ずんだチームメンバーの強一さん(49歳・メーカー経営)、右が長女で山形メンバーの匡子さん(41歳・主婦)です。

晃子さんは50代の時にご主人を亡くし、現在一人暮らし。主婦をしながら、地元の公民館でふれあい喫茶を主宰し、高齢者や障がい者を招いて、憩いの場として運営しています。

2人の子どもたちはそれぞれ独立。息子の強一さんは地元の製パン会社を経営し、東北地区を中心に10店舗。宮城に工場を配置しており、製造から販売まで一貫して自社で生産しています。娘の匡子さんは専業主婦。孫たちはそれぞれ大学進学や就職で独立しました。

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最後は北陸グループから、福井にある「県立敦賀中等教育学校」のみなさんです。

前列左から花苗(中等教育学校4年)、鞠音、晃助(以上、中等教育学校1年)、後列左から哲志(中等教育学校5年)、勝彦(中等教育学校2年)、雄二先生(28歳・中等教育学校教師)です。

「県立敦賀中等教育学校」は福井にある公立中高一貫校。かつてあった「県立敦賀北高校」を改組して作られた学校で、「敦賀北高校」時代よりも大学進学実績が伸び、国公立大学合格者も多数輩出しています。学科は総合学科で、1年生(中1)から科目を自由に選択できるのも大きな特徴です。

雄二先生は学校では中学理科、高校物理、中高数学を担当。4年生(高1)の担任と部活の物理部の顧問をしています。花苗と鞠音は姉妹。勝彦は弟の英彦(小5)がいます。部活ですが、勝彦がバレーボール部、哲志が新聞部、晃助が水泳部、花苗、鞠音姉妹はともに吹奏楽部に入っています。ちなみに雄二先生は北日本支部副アドバイザー兼北陸グループアドバイザー、哲志は北陸グループリーダー兼福井地域キャプテンです。

 

他にもメンバーを紹介したいのですが、スペースの都合で省略します。

 

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最後はみんなで記念撮影。コートジボワールメンバーのコトア(14歳)、ミクロネシアメンバーのセオ(18歳)と一緒に。みんな元気です。

 

あっという間に1日目の学園祭が終わりました。

 

明日はミニライブ。宮城出身の猫介さん(57歳・民謡歌手)、フィリピン出身のヤスミンさん(28歳)などのライブやトークショーがあり、こちらも楽しみです。

 

明日は南町の学園祭の模様をお送りします。

 

(つづく)

 

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8月12日の登場人物

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亜哉子(あやこ・38歳) 大日本空輸(株)

中央町在住。本社社内教育センターに配属するトレーナー。CAをしていた経験から、後輩社員たちの指導をしている。巡とは実の夫。廉とは実の息子。侑紗とは実の娘。修加らとは同じ会社の同僚。

 

 

廉太朗→4月27日の登場人物

房恵→11月21日の登場人物

ひな→3月31日の登場人物④

廉→9月10日の登場人物

 

ママとパパの子育て日記~夏休み(その2)~

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***出演***

房恵(31歳・主婦)

廉太朗(小4)

ひな(2歳)

亜哉子(38歳・航空会社勤務)

廉(小5)

 

(一言)

子どもの学校では必ず夏休みがあります。子どもにとっては夏休みは楽しいことの方がいっぱい。

 

しかし、親にとっては夏休みは非常に長くて、本当に地獄です!!

専業主婦は一日中子どもと一緒だし、働いている母親は子どもに留守番を任せないといけない。乳幼児の場合は保育園、小学校では学童保育がありますが、学童保育は地域にもよりますが、小学校の低学年の子しか受け入れてくれません。高学年の子どもは学童保育に預けることができず、留守番をさせないといけない。中学・高校では部活がありますが、小学校は部活があるわけでもなく、塾や習い事以外で出かけることはほとんどありません。子どもだけでお留守番だと、セキュリティの問題もあるし、何か問題を起こしたら取り返しがつかなくなる恐れがある。

そして、もっと嫌なのが、子どもの食事の用意。夏休み期間中は学校給食がないので、毎日の食事は自分で用意をしないといけない。専業主婦も働いている母親もみんな一緒。特に母子家庭は家事をする余裕がなく、食事を与えない家庭も多いです。

 

夏休みは7月20日~8月31日までの期間でしたが、最近では授業時間確保を理由に夏休みの日数を削られ、夏休みが短くなっています。子どもにとっては悲痛ですが、親にとっては朗報です!!夏休みが短くなると、子どもの食事の用意をする負担が減り、働いている母親も仕事に集中できます。なにしろ、授業があった方が学力アップにつながるし、子どもの夏休みは無駄な時間に過ぎないです!!

 

いっそのこと、子どもの夏休みなんてなくなればいいのに!そうなれば親の負担が減るし、毎日毎日子どもと一緒なのは嫌です!!(房恵)

 

(他のみんなからひと言)

>私も中学生と小学生の2人の子ども(真知子・中1&英男・小5)がいますが、夏休みは廃止にしてほしいです!!そうすると子どもは無理に学校に行かせて、学力を上げ、子どもの食事も気にせずに、自分の仕事に集中できる。子どもに休みは必要なし!もっと子どもの学校の時間を増やして、親の負担をなくしてほしいです!!(則子・37歳・メーカー勤務)

>私のときは子どもの夏休みは当たり前ですよ!毎日の食事はちゃんと用意していたし、家族との思い出も増やしました。親の都合で夏休みをなくせなんて、今の親たちが身勝手なだけ!!夏休みがなくなるのは子どもがかわいそう。(瀬津子・59歳・主婦)

 

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世界の山

こんにちは!みどり(高1)です。

今週のおしゃべりカフェは「山」です。

今日は「山の日」。国民の祝日ですが、学校では夏休みです。

山は日本や海外であちこちにあります。有名な山もあり、観光にも人気です。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・みどり、樹理(中1)と、今回は学園祭のために来日したミャンマー人のスーさん(34歳)です。

 

みどり「今日は山梨のご当地グルメをお送りします。今回は「吉田うどん」です。吉田うどんは富士吉田市の郷土料理で、しょうゆやみそベースのつゆに野菜や肉などをの具をのせたもの。うどんのコシも香川のあのうどんに匹敵します。今日は地元のうどん店で出前をしました。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

みどり「おいしい!今回はしょうゆベースですが、具だくさんの具にうどんとつゆが合いますね。」

樹理「実は初めて食べましたが、おいしいです!」

みどり「スーさんはどうですか?」

スー「オイシイデス。」

みどり「やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

~うどんを食べ終わったところで、本題です~

みどり「今日は私たち2人は麦茶、スーさんはオレンジジュースを飲みながらおしゃべりしたいと思います。尚、今回はビルマ語の通訳の方にもお越しいただきました。このブログではビルマ語を日本語に訳していますので、ご了承ください。さて、今日のテーマは「山」ですが、まずはスーさんにミャンマーについてどんな国なのかを語りたいと思いますので、よろしくお願いします。」

スー「ミャンマーは東南アジアのインドシナ半島西部に位置する国で、かつてはビルマという国でした。公用語ビルマ語で、人口の6割がビルマ族が占めておりますが、他の少数民族もいる多民族国家です。」

みどり「ビルマ族以外の民族ではどの民族がありますか?」

スー「ビルマ族以外ではカレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族などがおり、中国系のコーカン族などがいます。宗教は仏教信者が圧倒的に多く、あとはキリスト教信者、イスラム教信者が各1割ほどいます。」

樹理「仏教って、日蓮宗や浄土宗とかでしょうか?」

スー「いえ、ミャンマーでは上座部仏教で、ミャンマーをはじめ、スリランカ、タイ、カンボジアラオスなどで広めている仏教です。」

みどり「他に変わったことは何ですか?」

スー「変わっていることでは名前ですね。ミャンマーでは姓は持たないんですよ。名だけで、必要な時だけ両親のいずれかの名が併用されます。私の場合は自分の名前のスーと母親の名前を併用しています。」

樹理「そうなんですか!全然知りませんでした。日本では自分の名と父親の姓をつけるのが基本形なんですよ。名前だけの人もいるんですか?」

スー「います。」

みどり「ミャンマーではどんな料理がありますか?」

スー「ミャンマーではスパイスの使用が抑えられているのと、油を多用するのが特徴で、他の東南アジアの国に比べて辛くはないですが、油を多く使うため、カロリーは高いですね。主食は米で、副菜と一緒に米をたくさん食べます。副菜では「ヒン」という煮込み料理が中心で、具は豚肉や牛肉、ひつじ肉、鶏肉、魚介類、野菜です。「ヒン」は日本で言えばカレーのようなものです。他には「モヒンガ」というライスヌードルに、「ヒンガー」というこしょうをきかせたスープなど、体にいい料理もあります。富裕層では朝昼夜の3食でたくさんの副菜に米が添えられますが、庶民では1~2種類の副菜に米を添えるのが普通です。」

樹理「お米はどんなものなんですか?」

スー「インディカ米ですね。もち米なども食べますが、基本的にインディカ米です。」

みどり「インディカ米はかつて日本がコメ不足の時に、タイのインディカ米を食べていましたが、みんなおいしくないって言っていました。結局は日本の米がたくさん出荷した時にタイのインディカ米が廃棄処分になってしまったそうで、なんか悲しいですね。せっかくタイから持ってきてくれたのに。」

樹理「ウチはインディカ米は食べたことがありませんが、米はやっぱり日本の方がいいですね。インディカ米は炊いた時にパサつくと聞いたので。」

スー「インディカ米は日本にとってはいらないかもしれませんが、東南アジアにとっては必要不可欠の米です。少し固めですが、味はおいしいです。しかし、日本の米は水分が豊富に含まれており、ふっくらと炊き上がっていておいしいです。ミャンマーのインディカ米もいいのですが、日本の米は世界的にとてもすばらしいもので、私がいつも食べているインディカ米にはかないません。こんなすばらしい米が食べれる日本人はとても幸せですね。」

みどり「ありがとうございます。日本では野菜や果物を含めて、農家が全国的に少なくなってきて、私たちが住む山梨でも例外ではありません。」

樹理「農家って高齢者が多いですよね。ウチのお母さんの実家が農家をしていて、おじいちゃんが農家を辞めようかと言っていました。体力的にきついみたいで。若い人が農業をやる人っているんですか?」

みどり「いるとは思いますが、高齢者に比べて少ないです。サラリーマンを辞めて、農業を始めている人もいるみたいだし。話は変わって、山ですが、ミャンマーでは有名な山はありますか?」

スー「あります。一番有名なのが「カカボラジ山」で、標高5000mもある最高峰の山で、東南アジアの国でも最高峰です。私はまだ登ったことがありませんが、景色はすばらしいですし、いつかは登ってみたい山です。日本では有名な山はありますか?」

樹理「日本では「富士山」があります。富士山は私たちの地元にありまして、景色もきれいですし、日本一の山って言われるくらいすごく高いです。」

みどり「他の都道府県にも山はありますが、やっぱり富士山が一番だよね。ウチもまだ登ったことがありませんが、いつかは登ってみたいです。」

樹理「ウチも!」

みどり「最後に地元以外で登りたい山はありますか?まずは樹理。」

樹理「ウチは兵庫の「六甲山」ですね。自然もきれいだし、近くに牧場があるので、そこで牛乳やチーズを食べるのが楽しみです。」

スー「私はネパールの「エレベスト」ですね。カカボラジ山よりも高くて、一度は行ってみたいです。」

みどり「ウチは北海道の「函館山」ですね。高2の修学旅行で北海道に行く予定なので、修学旅行へ行った際には行ってみたいですね。函館山は夜景がすごくきれいなので、今からが楽しみです。」

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(左から樹理、みどり、スー)

 

日本や海外の山、全部制覇したいな。

 

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