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梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

「大人」の定義

こんにちは。卓真(小4)です。

今週のおしゃべりカフェは「大人」です。

大人は法律的な年齢は海外では国によって異なりますが、日本では20歳です。しかし、法改正で18歳になるかもしれません。

大人といっても、子どもっぽい大人の人もいます。逆に大人っぽい子どももいます。

今日は3人のメンバーと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・卓真、勇起さん(大学2年)、拓矢さん(40歳・IT関連会社勤務)です。

 

卓真「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、焼き魚(鮭。キャベツのせん切りつき)、じゃがいもの煮物、菜の花のおひたし、漬物(桜漬け)、果物(いちご)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

卓真「おいしいです。自分好みの味なので、全部食べれそう。」

拓矢「お、えらいね。大人の味がわかる小学生がいるんだ。薄味で野菜いっぱいなので、うまいです。」

勇起「シンプルな味でうまいですね。」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

卓真「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「大人」です。お2人はすでに成人を迎えていますが、ぼくは学校で「1/2成人式」をやりました。」

拓矢「1/2成人式って何?」

卓真「20歳の半分の年齢の10歳の子どもを対象に、ミニ成人式を行います。場所は学校がほとんどで、大人になった時の抱負などを作文で発表したりします。本場の成人式より派手ではないですが。」

勇起「オレもやりましたね。小学校の時に。やっていることは卓真と変わらないですが、10歳ってちょっと大人になったんだなって気がしましたね。子ども心なんですが。」

拓矢「私自身は小学校では1/2成人式はありませんでしたし、子どもたち2人(由奈・17歳&脩哉・14歳)はインターナショナルスクールに通っているので、当然ながら1/2成人式はないです。」

卓真「インターナショナルスクールってなんですか?」

拓矢「日本に住む外国人の子どもが対象の学校だけど、日本人の子どもも通っている子は多いよ。授業は主に英語で授業をします。学校によっては日本語の授業もありますが、どの教科でも英語で授業をします。英語は世界の共通語なので、日本人でも、中国人でも、ヨーロッパ人でもみんな英語で授業をします。」

勇起「知り合いにインターナショナルスクールに通っている人はいないですが、インターナショナルスクールって、日本の学校ではないですよね。」

拓矢「法律上では「一条校」の学校ではないので、義務教育年齢である日本人の子どもは就学義務違反になります。しかし、グローバル社会に対応する人材の育成や、一条校に対する不信感から、インターナショナルスクールに通う子どもが多いです。親も子どもにインターナショナルスクールに通わせたい人たちが多いですよ。」

卓真「一条校ってなんですか?」

拓矢「君たちが通っている小学校や中学校、高校、大学、幼稚園などのことを言うよ。一条校ではない学校は各種学校やインターナショナルスクールなどの外国人学校のことで、外国人学校はインターナショナルスクールのほかに、アメリカンスクール朝鮮学校韓国学校中華学校など、いろいろな種類があるんだ。」

勇起「何で子どもさん2人は小学校などには通わずに、インターナショナルスクールに通わせているんですか?」

拓矢「私自身は幼稚園から高校まで一条校を卒業したけど、大学は日本の大学には進学したものの、大学や学校に対する不信感から、日本の大学を辞めて、アメリカの大学に進学したんだ。日本の学校は受験のための勉強ばかりで、人間形成のための勉強はしない。大学でやっと受験から解放されたのに、周りはみんな遊んでばかり。勉強をしている子はほんの一部にすぎない。入るのには難しいのに、卒業は簡単に卒業できる。こんなものでは人間形成は絶対に不可能。それにいじめや不登校も多い。それで、一条校で人生を犠牲にされない学校生活を送るより、卒業するのが難しく、入試自体もなく、きちんとした人間に育ってもらいたいことと、国際社会に対応できる人間の育成のために、今のインターナショナルスクールに通わせているんだ。2人ともキンダーガーデン(幼稚園)から通わせているけど、学校は楽しいと言っているよ。」

勇起「やっぱりインターは違反になると思います。公立は問題がありますが、私立学校の選択とかはなかったですか?高校受験は絶対にないですし、一部の学校では大学に進学できますからね。」

拓矢「私立は大学受験のための勉強が中心。私立に入るにしても、中学受験や小学校受験があるし、私立でもデメリットはあるよ。」

勇起「オレは小学校は公立でしたが、中学から私立の中高一貫校を卒業して、今は大学生です。オレが卒業した中高一貫校では生徒たちが学校運営に関わったり、勉強以外でもいろいろやることはたくさんありました。しかも中1から学校運営が可能なんですよ。大学進学は特別推薦で進学しましたので、調査書と面接だけで進学できました。」

拓矢「でもその学校に入るには中学受験は避けて通れないでしょ?大学進学でも他の大学を受験する生徒もいるでしょうに。」

勇起「確かにありました。卒業した学校に進学するのには中学受験はありました。学校自体は超難関の学校ではありませんが、基本的に制服以外は校則も比較的自由ですし、特別推薦で入れる大学は希望者全員ですので、受験者数は結構多いですよ。学校では特別推薦で大学に進学する生徒もいれば、他の大学へ受験する生徒もいます。エスカレーターで大学に進学したい生徒もいれば、自分から他の大学へ受験する生徒もいるので、それは個人の自由だと思います。ちなみに大学は卒業した中高一貫校とは付属校ではなく、指定校的な立場の学校ですね。」

卓真「勇起さんは「鳴海学院」を卒業したんですね。」

勇起「そうそう。「鳴海学院」自体は大学はないんだけど、特別推薦で指定校である「早勢大学」に希望者全員進学できるシステムなんだ。もちろん、他の大学を受験する生徒もいるので、他大学受験に対する指導も行っているよ。卒業した学校では「土曜講座」があって、いろいろな講座を選択できるし、通年行うボランティア制度など、いろいろなことを体験できて本当に充実しましたね。今の大学では経済学部に在籍していますが、中高の同級生ではスポーツや理工系、看護、福祉などを学んでいる子たちもいます。」

拓矢「そうなんだ。私立は大学受験のための予備校だと思っていたので、ちょっとユニークな学校もあるんだね。私自身は小学校から高校までは公立で、大学は国立の超難関の大学でした。親や周りの言われるままに高校受験で公立の進学校に進学し、大学受験では国立の超難関の大学に進学しましたよ。大学に進学した時点で、燃え尽きてしまって、今まで何を学んだのだろうかって後悔しました。それで親の反対を押し切って、日本の大学を辞めて、アメリカの大学に進学しました。そこで妻(萬里子・40歳・翻訳家)と知り合いました。アメリカの大学では入学するのには試験はありません。小学校もハイスクールも入試はないです。大学に入れる成績を調べるための資格試験はありますが。しかし、アメリカの大学・学校は卒業するのは非常に難しいです。そこでがむしゃらに勉強しましたね。日本で勉強するよりも充実しました。学校の長期休みもアメリカでは長いですからね。妻は中学までは日本の地元の公立に進学しましたが、いじめが原因で不登校になり、中学卒業後はアメリカのハイスクールに進学し、大学もそのままアメリカに進学しました。アメリカのハイスクールへ行ける学力をつけるためには、フリースクールに通いながら、通信の学習と英会話学校で勉強しましたからね。それで2人の子どもたちには私たち親と同じ思いはさせたくないと思い、あえてインターナショナルスクールに通っているんですよ。インターナショナルスクールでは、中学・高校のように部活はないので、自主的に加入するクラブが少しあります。キンダーからハイスクール(高校)を通じて学食があり、いろいろな国の家庭料理が味わえるのも魅力です。それに、何しろいろいろな国の子どもが集まるので、肌の色などで差別をすることはない。一条校にはない人間形成やグローバル社会に対応した教育ができるのが、インターナショナルスクールなんだ。」

卓真「ぼくが通う小学校では在日の外国人の子がいますが、言葉の問題でいじめに遭っていますね。インターナショナルスクールは受験がないっていうのも大きいですね。ぼく自身は私立を受験する予定ですので、毎日塾などで勉強していますね。」

勇起「公立は小学校まではよしとしても、中学は問題だらけですからね。教師は威圧的だし、内申書のために生徒は身も心もボロボロだし。近所の一家では小学校でも不満があって、私立小学校に進学した子が多いし。」

拓矢「私たち親子が変えるよりも、学校や教育委員会文科省が変わらない限りは、子どもを一条校には預けられないよ。学校教育は国全体の問題だからね。」

卓真「話は学校のことで脱線してしまいましたが、大人はどういうものなんですか?まずは勇起さん。」

勇起「やっぱり成人式を迎えてこそ、大人じゃないですかね。あと、酒やたばこ、ギャンブルが可能なのも大人ならでは。」

拓矢「酒やたばこができるんだったら、子どもでもできるよ。日本では法律的にはダメだけど、海外では20歳未満でも酒やたばこが可能な国もあるからね。」

卓真「そうなんですか!?お酒を飲んだり、たばこを吸う子どもって、日本以外の国ではあるんですか?」

拓矢「お酒は種類によって可能な国とダメな国もあるし、宗教上の理由で、成人になっても酒がダメなところが多い。たばこは国によっては20歳未満でも可能なところもあるけど、吸う場所が限られているからね。それにたばこは海外では日本よりも値段が高いからね。たばこが簡単に手に入れるのは日本だけ。」

勇起「確かにたばこは海外では高額ですからね。日本は「タスポ」がなくてもコンビニで買えるし。オレ自身はたばこは吸わないけど。」

拓矢「成人式は海外ではないからね。成人式があるのも日本だけ。学校でも入学式や卒業式があるのは日本だけだからね。あとね、成人式を迎えただけでは大人ではないよ。本当の大人は責任ある仕事を任せられること、家族を十分に養えること、人に慕われる人間に成長できること。ただ単に子どものような行動をする大人は大人ではないよ。人間として、社会人として、大人としては失格だからね。」

勇起「確かに子どものような大人は多いですね。ツイッターで非常識なツイートや画像を投稿する大人が多いですし、ニートや引きこもりの大人が多いですからね。」

拓矢「ニートと引きこもりは世間的には非常識だけど、それらを作ったのは国だからね。受験中心でいじめや不登校が多い学校教育は、大人たち、若者たちを破壊しているからね。今の学校教育を変えない限り、子どものような大人は増えていくばかり。卓真くんも勇起くんも、ちゃんとした大人になってもらいたい。私もエラソーには言えないけど。」

卓真「そうですね。ぼくたちが社会を変えないといけないですね。ぼくも勉強して、他人の気持ちがわかる大人になりたいです。今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から勇起、卓真、拓矢)

 

大人はちゃんとした生活や仕事ができること、人に慕われること。

ぼくも人に慕われる大人になりたい。

 

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