こんにちは。柿衛門(小4)です。
今日は「人気の小説・エッセイ」をお送りします。
今月は「やなせたかし」さんをピックアップ!
やなせさんは日本を代表する絵本作家、まんが家、詩人で、多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、やなせさんの作品を紹介します。
まずは「アンパンマン」です。1969年に刊行された絵本で、もともとは「PHP」で連載された大人向けの絵本でしたが、のちに子どもたちにも広めました。初期の作品ではひらがなで「あんぱんまん」でしたが、1975年にかたかな表記で出版されました。アニメは1979年にNHKで、1988年に日本テレビで放送されました。ゲームやお菓子などのタイアップ商品も登場しました。
次は「手のひらを太陽に」です。1963年にリリースをした童謡ですが、やなせさんはこの童謡の作詞を担当しました。「手のひらを太陽に」は日本ではおなじみの歌で、ぼくもよく歌っています。写真はその作詞をした詩を絵本にしました。
次は「チリンのすず」です。1978年に刊行された絵本です。同じ時期に映画にもなりました。
最後は「ハルのふえ」です。2009年に刊行した絵本です。2012年にアニメにもなりました。
やなせさんは2013年に病気のために亡くなりました。94歳でした。若い時は戦争を体験し、戦後はまんが家への道に進みましたが、1960年に絵本作家・詩人として活躍しました。1996年に高知県に「香美市立やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)」が開館。晩年は多くの病気を抱えながら執筆をしました。受賞歴は1991年に勲四等瑞宝章、2002年に高知県特別県勢功労者など。やなせさんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの作家さんの作品を紹介するのでしょうか。次回は7月にお送りします。
というわけで、柿衛門でした。
バイバ~イ(^_^)/
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