梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

人気のまんが(その24)

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こんにちは!克行(45歳・焼き肉店経営)です。

今日は「人気のまんが」シリーズをお送りします。

 

今月は「水島新司」さんをピックアップ!

 

水島さんは野球を中心に多くの作品を手掛けています。

今日はすべてではありませんが、水島さんの作品を紹介します。

ドカベン (37) (少年チャンピオン・コミックス)
 

まずは「ドカベン」です。この作品は高校野球を舞台にしたまんがです。続編には「プロ野球編」や「スーパースターズ編」などもあります。アニメや映画、ゲームにもなりました。元プロ野球選手の香川伸行さん(故人)は「ドカベン」の主人公の山田太郎の体型に似ていたことから、「ドカベン」の愛称で呼ばれたことは有名な話。あと、男子中学・高校生の弁当のことを「ドカ弁」と呼ばれたのはこのまんがからきたのでしょうか?

あぶさん (13) (ビッグコミックス)

あぶさん (13) (ビッグコミックス)

 

次は「あぶさん」です。酒豪の強打者の野球選手をを描いたまんが。「あぶさん」は主人公の下の名前の音読みの安武(あぶ)とリキュールの「アブサン」から由来しています。1973年から2014年まで連載され、日本で最も長く連載が続きました。

野球狂の詩 (13) (講談社漫画文庫)

野球狂の詩 (13) (講談社漫画文庫)

 

次は「野球狂の詩」です。1972年~1976年まで連載された野球まんが。アニメや実写映画、ドラマにもなりました。「ドカベン」とのコラボまんがもありました。

最後は「大甲子園」です。先ほど紹介した「ドカベン」の高校3年生の夏を描いたまんがです。 「ドカベン」をはじめ、水島さんが手がけた他の野球まんがのキャラクターたちも登場しました。

野球まんがは高校野球プロ野球が中心。水島さんの野球好きが如実に表しています。1986年にテレビ朝日の「月曜ワイド劇場」に俳優としてゲスト出演もしていました。受賞は「男どアホウ甲子園」などで第19回小学館漫画賞を受賞など。長男は元俳優・タレントの水島新太郎さんで、現在は父親の新司さんのマネージメントをしています。

 

次はどのまんが家さんの作品を紹介するのでしょうか?次回をお楽しみに。

 

というわけで、克行でした。

では、さいなら。

 

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世界は平和?

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こんにちは。愛菜(17歳)です。

今日は「終戦記念日」。日本での記念日です。

今日は日本を含めた世界の平和についてお送りします。

 

私は日本人ですが、サウジアラビアに住んでいます。生まれもサウジアラビアです。両親は日本生まれで、父親がフリーのジャーナリストをしています。主に中東の情勢を取材に行っています。母親は専業主婦。

サウジアラビアは女性蔑視が強い国で、女性一人、女性同士で行動することが禁止されています。父親などの男性の保護者でないと行動することができません。学校では小学校と中学校が現地の日本人学校を卒業し、高校は現地の学校に通っています。幼稚園には通っていませんでした。父親が仕事で外に行っている時は父親の知り合いの男性の車で送り迎えされることがよくあります。

サウジアラビアはかつては「湾岸戦争」に参加し、多くの国民が被害に遭いました。「湾岸戦争」はサウジアラビアをはじめ、イラン、イラクなどの国が参加しました。

 

世界は平和のように見えますが、実際は平和ではありません。

第2次世界大戦後からしばらくして、「ベトナム戦争」があり、そのあとは「イラン・イラク戦争」、「湾岸戦争」がありました。

戦争ではなくても、中東やアフリカを中心に内戦が多く発生し、近年はテロが起こっています。テロはアメリカ、シリア、フランス、ベルギーなど、多くの国で被害に遭いました。テロの多くが過激派組織「イスラム国(IS)」の犯行です。イスラム国はシリアなどの中東の国民または中東出身の他国の国民がお金儲けをするために、テロで人を殺そうとしています。その犯人たちもテロの後に自ら命を絶つ者もいます。日本でもシリアに取材にやってきたフリーカメラマンやジャーナリストたちがイスラム国の人質になり、亡くなった方もいます。

 

小さな争いではいじめや虐待、DVなどの暴力です。いじめは学校や職場、地域であちこちで起こっています。虐待・DVは子ども、高齢者、障害者、女性などの弱者たちが親、成人の子ども、健常者、男性による暴力の被害に遭っています。無差別に殺人をする事件も起こっています。

 

戦争やテロ、いじめ、虐待、DVを根絶するには、私たちが非暴力を訴えなければなりません。世界各国の国の主導者は戦争やテロをやめるよう、対話をしなければなりません。

戦争やテロを根絶する社会にしなければ、世界は終わりだと思います。

 

というわけで、愛菜でした。

 

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8月14日の登場人物

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陽名(はるな・24歳) スイーツハウス エンジェル

広島県在住。辰也が経営するケーキショップに勤務する販売員。笑顔がすてきなお店の看板娘。万莉菜らとは同じ職場の同僚。

 

 

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賢助(27歳) 和食 ふるさと((株)エスフードサービス)

鹿児島県出身。福岡県在住。県内にある和食専門のファミレスに勤務する店舗運営で店長。大学卒業後にアルバイトから正社員に昇格した。

 

 

あげは→6月3日の登場人物

肇・涼子→6月25日の登場人物②

風雅→10月5日の登場人物

愛香→8月26日の登場人物

童夢9月26日の登場人物

 

会社の掟~制服(その2)~

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***出演***

涼子(23歳・アパレルショップ店員)

肇(24歳・アパレルショップ店員)

愛香(23歳・百貨店勤務)

童夢(25歳・百貨店勤務)

陽名(24歳・ケーキショップ店員)

賢助(27歳・飲食店勤務)

あげは(23歳・キャバクラ嬢

風雅(27歳・ホスト)

 

(一言)

前回はオフィスや工場に勤務する社員たちの制服を紹介しましたが、今回は販売職、サービス職に勤務する社員たちの制服を紹介します。

 

まずはアパレル。アパレルのショップ店員は制服がないですが、自分たちが所属する店のブランドの服が制服代わりです。服は店舗にある服の中から自由に着こなしをします。ただし、販売する商品は使用せず、店には売らないサンプル品がほとんど。商品を社員割引で購入して、それを着る人もいます。女性の化粧については基本的に自由です。ナチュラルメイクが中心ですが、ブランドによっては派手なメイクのところもあります。

次は百貨店。百貨店はアパレルや化粧品などの各会社の店舗の場合は別として、百貨店直属の社員たちは基本的に普通の会社と同じです。男性は背広、女性は指定の制服を着用します。食品の店舗の場合は男性はジャケットを脱ぎ、上に白いエプロンを着用します。女性は制服の上にエプロンを着用します。頭は男性は和食の料理人がかぶる帽子、女性は三角巾をつけます。エプロンや帽子は各店舗によって異なります。女性の化粧は他のオフィスと同様、ナチュラルメイクが基本。食品の店舗の場合は男女ともにマニキュアは禁止で、爪も切らなければなりません。

次は飲食店。飲食店はケーキショップや総菜などの販売店舗に、ファミレスやファストフードなどの飲食店舗などさまざまですが、いずれも男女ともに制服があります。制服に指定のエプロン着用が基本です。服装以外の身だしなみは意外と厳しく、髪は茶髪・金髪は禁止。爪のマニキュアも禁止で、爪が伸びたら切らなければなりません。料理人やパティシェなどの調理を作る仕事の場合は帽子やマスクを着用しなければならない店舗もあります。

そして最後はホスト&キャバクラ嬢。男性のホストはスーツが基本ですが、高級ブランドのスーツを着用します。ネクタイはつける人とつけない人とさまざま。キャバクラ嬢は高級なドレスを着用。アクセサリーの着用もOKで、化粧も派手なものでもOKです。キャバクラ嬢の場合はドレスはお店が用意。わざわざ買う必要はないそうです。派手な服が着れていいな~って思いますが、ホストとキャバクラ嬢は夜の仕事。仕事はホストクラブやキャバクラに来店する客にお酒をサービスし、客との会話をしなければなりません。酔っぱらいの客との接客をしなければならないので、すごく大変。勤務時間も深夜まであるので、給料が高い割にはかなりハードな仕事なので、私には無理ですね。

 

次回はその他専門職の制服についてお送りします。(涼子)

 

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一汁三菜の食事

こんにちは。あずみ(38歳・公務員)です。

今週のおしゃべりカフェは「一汁三菜」です。

一汁三菜とは、ご飯と汁物、主菜、副菜2品が基本の献立の形で、食材の色や味付けにより栄養のバランスの整った献立が完成できます。

しかし、多くの家庭では一汁三菜の献立を実践しているところは少なく、つい、手抜きになりがち。給食や社食に頼って作らない家庭もあります。

今日は3人の「主婦」たちといっしょにおしゃべりしたいと思います。

メンバーは私・あずみ、人実さん(29歳・主婦)、瀬津子さん(59歳・主婦)です。

 

あずみ「今日は全員が関東メンバーなので、関東のご当地グルメを紹介します。私が住む千葉ではそんなにご当地グルメはないのですが、今回は「太巻き寿司」を紹介します。太巻きは全国の家庭でも作りますが、千葉ではその昔は「江戸の台所」と言われていて、冠婚葬祭やおもてなしの席で太巻き寿司が作られます。巻き方も実に華やかで、子どもにも人気です。今回は切り口が花の形と太陽の形の太巻きを作りましたので、みなさんどうぞ。」

3人「いただきます。」

人実「おいしいです。見た目もきれいで、子どもにも喜ばれそうですね。」

瀬津子「うちの家でもたまに太巻きを作りますが、こんなきれいな切り口は初めてですね。おいしいです。」

あずみ「ありがとうございます。やっぱり、おいしいですね~。」

 

~太巻きを食べ終わったところで、本題です~

あずみ「今日は家で飲んでいる紅茶を持ってきました。夏なのでマンゴーの紅茶です。入れま~す。」

人実「うわ~いい香り(*^。^*)」

あずみ「どうぞ。」

人実&瀬津子「いただきます。」

瀬津子「マンゴーの甘味が紅茶と合いますね。砂糖なしでも全然大丈夫です。」

人実「優しい甘味でおいしいです。どこで売っているのですか?」

あずみ「今回は地元の紅茶専門店で売っている市販のフレーバーティーを入れました。アールグレイにカットしたマンゴーで作ることもできますよ。」

人実「そうなんですか?今度チェックしてみます。」

あずみ「ありがとうございます。今日のテーマは「一汁三菜」です。一汁三菜の献立は毎日の食事の基本です。まずはそれぞれの家族構成を紹介したいと思います。まずは私ですが、会社員の夫(靖彦・39歳・メーカー勤務)と中学生の息子(優太・中1)、保育園児の娘(花音・4歳)の4人家族です。ちなみに私ですが、フルタイムで働いています。」

人実「私の家族ですが、公務員の夫(真伍・29歳・公務員)と子ども2人(稜介・6歳&真菜・3歳)の4人家族で、上の子(稜介)は幼稚園児です。今は専業主婦をしていますが、子どもが大きくなったら働く予定にしています。」

瀬津子「今は会社員の夫(一雄・61歳・メーカー勤務)の2人暮らしですが、子どもは2人います。上の娘(和代・32歳・主婦)は結婚して群馬に住んでいて、下の息子(輝行・30歳・メーカー勤務)は仕事で愛知に住んでいます。」

あずみ「ありがとうございます。それぞれ違う家族構成ですね。毎日のご飯って当然ながら作ると思いますが、朝から晩まで手抜きせずに作りますか?まずは人実さん。」

人実「私は手抜きしますね~。子どもに手がかかるので、簡単なものですますことが多いです。朝はパンと卵料理で、私と夫がコーヒー、子どもたちが牛乳です。昼は私と下の子(真菜)の分を作るだけ。簡単にめん類だけですね。上の子のお弁当は作りますが、夫のお弁当は作ってないですね~(^_^;) 夫は外食かテイクアウトで済ませています。きちんと作るのは夜だけです。それも一汁三菜ではなく、一汁二菜、一汁一菜、汁なしのおかずだけっていうパターンが多いです。」

あずみ「私も子どもに手がかかるので、その気持ちはわかります。特に下の娘はまだ手がかかりますね。私ですが、朝は家族それぞれに好みがありますので、夫と息子はご飯食、私と娘はパン食です。食材自体は同じにしながらも、ご飯食とパン食に合わせたおかずを作ります。昨日の晩の残りを活用したりしますね。それと同時に私と息子のお弁当を作ります。夫は社食で、娘は保育園の給食があるので、お弁当は2人分です。」

瀬津子「息子さんは中学生と言ってましたが、公立では学校給食がありますよね?お弁当があるのは何でですか?」

あずみ「息子は私立に通っています。地元ではなく、東京の学校ですが。うちの地域では通う予定だった公立中学は学校給食があります。私立の場合は学校給食のところは全国的に少なくて、お弁当がほとんどです。ただし、学食があるので、一応利用できますが、あえてお弁当を作りますね。私自身も働いているので、自分の分のお弁当を作るついでに作っています。ただし、私が体調不良でダウンした時は学食で食べるよう、息子にお願いしますが。」

人実「私立中学ですか。私の子どもたちはまだ小さいのであれなんですが、小学校は地元の学校に通わせる予定にしています。ただ、中学進学となると、いじめや荒れ、受験の問題になってくるので、中学受験をしようかどうか、夫と一緒に悩んでいますね~。」

あずみ「私も最初は中学受験なんて考えていませんでしたよ。逆に中学受験に意欲的なのが、夫の方でした。夫は息子とは違う学校なんですが、東京の私立中学を受験し、そのまま合格して、高校とあわせて6年間有意義に過ごしたそうです。あともう一つが、地元の公立中学が荒れていて、いじめもひどかったみたいで、夫が息子を地元の公立には通わせられないことも理由だったんです。」

人実「私の地域の公立中学ですが、あまりいいうわさはないですね。知り合いのママ友の話では、いじめや不登校が多くて、学級崩壊もあります。私が住む神奈川では高校受験がすごく厳しくて、内申書による支配も未だにあります。ママ友の中には高校受験を避けるために、子どもを私立に通わせるところが多いです。」

瀬津子「私の子どもたちは小学校も中学校も地元の公立でしたよ。中学受験なんて一切考えてなかったですよ。高校は2人とも地元の公立を受験して、乗り越えましたから。内申書も2人が思っている以上に気を使う必要はないですよ。ちゃんとした学校生活をしていれば大丈夫ですから。ちなみに娘は高校を卒業して就職をしましたが、息子は大学受験も経験しました。私立中学はお金持ちが行く人のための学校ですから。」

あずみ「でも近年は普通のサラリーマン家庭でも、子どもを私立中学に通わせるところは増えていますよ。息子のクラスメイトの友達の親御さんも普通のサラリーマン家庭で、同じように学費のやりくりはしていますね。まれに一人親家庭のところも私立中学に進学させたケースもあります。私立中学や高校に進学する子どもは中流家庭以上では普通ですね。逆に私立の小学校の方がお金持ちの子が多いです。」

人実「確かに私立の小学校の子の方が「いいとこの子」が多いですね。私の近所の子で、地元の私立小学校に通っている子を見かけますが、やはりその子の家は超お金持ちの財閥の家庭だそうです。」

瀬津子「ま~私の時代では考えられないですが、時代が大きく変わってしまいましたね。私が住む埼玉では私立受験が少ないのもありますが。」

あずみ「私の地域では公立の中高一貫校もありますので、そこの選択はありだと思います。息子も公立の中高一貫校を受験して、適性検査では合格しましたが、そのあとに抽選があるんですよ。抽選の前に今の私立中学に合格したので、抽選当日は辞退しました。他には東京の別の私立中学と地元の私立中学をあわせて4校受験し、東京の別の私立中学は落ちましたが、地元の私立中学は今の私立に合格した後の日に受験予定でしたので、受験料を払っただけで返還はありませんでした~(ワラ)。」

瀬津子「あらま、もったいない(ワラ)。」

人実「でもうちの地域では私立しか受験できないです。公立の中高一貫は私の地域とは別の公立中学と近隣の公立高校との「連携型」だけで、「併設型」のものはありません。いずれはできるかもしれませんが。」

あずみ「でも、お子さんの中学進学まではまだ先が長いので、気長に考えていきましょう。中学受験をする予定であれば、いつでも相談してくださいね。」

人実「ありがとうございます!さっそく夫と相談して、また連絡します。」

あずみ「話は脱線しましたが、夜は自分の仕事が遅くなる日もありますが、基本的には定時で帰るようにしています。娘の送り迎えは基本的には私が行きますが、たまに息子が娘の送り迎えに行くことがありますね。夫が仕事で遅くなったり、息子が学校帰りに地元の塾へ行って遅くなることがありますが、なるべくは家族そろってご飯を食べるようにしています。夫と息子の帰宅が遅くなったときはメールを入れるようにしてもらっています。でないと、娘を早く寝かさないといけないし、息子の塾の送り迎えにも行かないといけないですし。晩ごはんは一汁三菜が基本ですが、たまに一汁二菜の時もあります。主菜はカロリーを減らし、副菜は野菜や豆、海藻を使ったものを多めに作るようにしています。夜は活動する量が少ないので、ちょうどいい量です。多めの副菜は夫の酒の肴にもなります(ワラ)。」

瀬津子「お仕事でお忙しいのに、きちんとしたご飯を作るのは立派ですね。私は長年専業主婦をしているので、家族の健康を考えるのは基本中の基本です。朝は和食が基本です。子どもがいたときはパンの時もありましたが、やっぱり日本人は和食です。ご飯とみそ汁、卵や魚の主菜、野菜などの副菜に漬物、これが私の家の朝食です。昼は夫は外食なので、私一人の時間です。一人なので、めん類やどんぶり、チャーハンなど、簡単なものですまします。子どもがいたときはお弁当も作っていました。お弁当は幼稚園と高校の時だけです。小学校と中学校は給食なので、遠足や運動会の時にお弁当を作るくらい。夜は一汁三菜の献立が基本です。子どもがいたときはハンバーグやカレーなどの洋食も作りましたが、今は夫婦2人だけなので、和食が中心です。主人も私も高血圧気味なので、塩分を控えた料理が多くなりました。」

あずみ「ありがとうございます。和食基本の献立は私も同じです。塩分を控えた料理もうちでは定番ですね。」

人実「私もなるべくは和食の献立にしたいのですが、子ども中心の生活なので、つい子どもの好きなものになってしまいます。おやつもたまに自分で作りますが、市販のお菓子を買うことが多いです。」

あずみ「うちもそう。特に娘は洋食が好きですし、おやつも大好きです。でも、娘の好みに合わせるわけにはいきませんので、和食・洋食・中華・エスニックと、いろいろな味を覚えさせるようにします。基本的には薄味にしますし、辛さは娘用には別にしています。野菜を好きになる工夫も欠かせません。息子はもともと好き嫌いはないのですが、娘が一部の野菜が苦手なものが多いです。好きなお肉の料理に野菜をこっそり入れたりしますね。おやつは休みの日には作ることがありますが、平日の忙しい時は市販のお菓子を買いますね。甘いお菓子やスナック菓子は体にもよくないので、ほどほどにしています。お菓子はいつも買うのが小魚のスナックか千葉の名産でもある落花生ですね(ワラ)。あと、季節のフルーツをおやつに食べることが多いです。」

瀬津子「市販のお菓子はカロリーが高いし、添加物も多いので、たくさん食べてはダメですよ。たまに食べるのはいいのですが。子どもの好きなものを作るのはたまにはいいのですが、ご主人の健康のことも考えないといけないですね。今はまだ若いからいいですが、私のように歳をとってくると、いろいろな病気が待っていますから、生活習慣病予防のためにも和食中心の献立にしたほうがいいですよ。」

人実「和食は手間がかかりそうだし、何しろ子どもが食べてくれるかどうかが心配です。2人とも野菜が苦手なので、どう工夫したらいいのかわからないです。」

瀬津子「和食の方が意外と簡単にできますよ。おだしは私は一からとりますが、面倒なら、市販のだしの素でもOKです。基本さえ覚えておけば、誰でもおいしくできます。小さいうちから和食に慣れておくと、お子さんも食べてくれますよ。」

あずみ「小学校に入ると学校給食がありますから、早いうちに和食に慣れておかないと、小学校に入ったら困りますからね。」

人実「そうですね。小学校は給食がありますからね。給食では子どもの好きなものが登場するとは限らないので、今から慣れておかないといけないですね。」

あずみ「あまり神経質になってくると、子どもに好き嫌いが増えてきますし、人実さん自身もしんどくなります。うまく手抜きをしながら、いろいろな味に慣れさせることも大事だと思います。私も休みの日に食材の下処理をしたり、常備菜を作ったりして、時間をやりくりしています。冷凍保存の方法も食材を長持ちするし、調理の時にはすごく楽になります。」

瀬津子「あずみさんのように、働いているお母さんたちはともかく、私ら2人は専業主婦なので、時間はたっぷりあります。下のお子さんを寝かしつけている間に自分にできることをすればいいのです。私も子どもたちが小さい時はなかなか思い通りに行かないことがあって、大変でしたよ。嫌いな食べ物もうまく食べさせる工夫をしましたし、いろいろな手抜きをする技も身につけました。今は亡き母親に料理を教えてもらったことがありますし、近所のお母さん同士で情報交換もしました。家庭の料理は自分の家庭でしかできない味ですし、家庭を守る上では基本です。専業主婦でも働いているお母さんでも、常に勉強です。子育ても同じで、最初から楽して子育てをするなんてありえないです。自分中心に合わせてしまうと、必ず子どもとの歯車がかみ合わなくなります。今の若いお母さんは子育ても家事も自分で楽をすることしか考えない人たちが多いです。学校給食も公立中学では当たり前にありますが、私が子どものときは給食は小学校までで、中学ではお弁当でしたよ。よく母親とお弁当のおかずのことでケンカをしましたが、母親になった今は母親の大変さが改めて分かるようになってきました。子どものときは貧しかったですし、好きなものも満足に食べられなかったですよ。その当時は当たり前なんです。物が豊かな時代ではなかったのですから。今は物が豊かになり、ほしいものが手に入る時代になってしまい、人間関係が希薄になってしまいました。家事も子育ても自分で楽を求めて、学校や会社に任せてもらう考え方は間違っています。自分の家庭のことは自分の家庭でないと分かりませんからね。」

あずみ「私もそう思います。なんでも学校にお任せではダメだと思います。学校の教師たちは当たりはずれが多いので、教師の指導の仕方によっては子どもに悪影響を及ぼします。あと、学校給食は一人一人に合わせた献立ではないので、アレルギーなどの病気を持っている子や少食の子は不向きです。息子が卒業した小学校では「完食指導」をしているらしくて、担任の教師が子どもに完食を強要させられていることを、息子の小学校時代の同級生のお母さんから聞いたときは、「何それ!?」って思いました。そのお母さんは、今は娘さんが通っていて、その同級生の子が少食で偏食が多くて、掃除の時間になるまで食べさせられています!ニュースで重度のアレルギーを持つ子どもが完食に貢献したいことで、アレルギーのある給食を食べて亡くなったケースもあって、給食は大きな問題があるように思います。」

瀬津子「何それ?昔の話じゃあるまいし。時代遅れの指導が今でもあるなんて!」

人実「上の子が通う幼稚園でもお弁当を完食しようとする競争があって、食べられない子どもは一人でお弁当をいつまでも食べているんです。これが小学校に入って、給食でこんなことになってしまうと、ホントに困ります!特に下の子が少食なので、すごく心配ですね。やっぱり家庭の食事は家庭で管理しないといけないですね。」

あずみ「息子が小学生の時は完食指導なんてなかったからまだよかったけど、ありえないですよ~。給食の意味がないように思いますね。話は変わって、息子のことなんですが、普段は反抗期で私と会話しても「別に…。」って返されてしまいますが、夫と相談して、3人とのコミュニケーションのためにメッセージノートを作ったんです。それで息子と一緒にふだんの連絡の時や何か悩みがあった時はこのノートに書き込んだり、閲覧したりすることを私と息子、夫の3人で決めていました。息子はノートは閲覧するみたいなんですが、書き込みはあまりしないんですよ。ちょっと照れくさいところがあるみたいで。ある日、帰宅が遅くなった時に息子が早く帰ってきたときのことです。息子が初めてノートを書き込みしていて、私が帰ってきたときには目が合ってしまい、すぐにノートの書き込みをやめたのですが、息子が「何?」って言われたから、私は「何でもない。」って返しましたが、あとでノートを見ると息子がこんなことを書いたんです。「ママ、いつもお弁当ありがとう。ママの作るお弁当、バランスを考えてくれるし、すごくおいしいよ。お仕事で大変だけど、あまり無理しないでね。これからもよろしく。」って。食器の水切りかごには息子のお弁当箱がきれいに洗ってありました。息子がこっそりとお弁当箱を洗っていたんです。それを見て、なんかうれしくなりましたね。」

人実「すてきな息子さんですね。難しい年頃の子どももふだんはそっけなくても、心の中ではお父さん、お母さんのことを思ってくれているんですね。」

瀬津子「うちの息子も反抗期でしたよ。中学・高校時代は特にそう。ふだんは口にしなくても、心は親のことを見ているんですよ。親のがんばりを子どもはちゃんと見ていますからね。うちでは毎日ぬか漬けを作るんですが、子どもたち2人は小さい頃から食べていました。ともに大人になり、実家へ帰ってきたときには息子が「お母さんの作る漬物はうまいよ。」って言ってくれるようになり、2人の子ども(麗良・4歳&賢都・1歳)の母親となった娘は「お母さんのぬか漬けを家族にも食べさせたい!」と、私がぬか漬けの作り方を娘に教えて、それを娘が実践しています。家庭の味は子どもから孫へと継承しますからね。」

あずみ「やっぱり子どもは親の背中を見て育ちますからね。家庭の味はそれぞれの家庭の味ですし、子どもから孫へと伝えられる味ですからね。私も自分が作った家庭の味をいつか娘に伝えていきたいです。今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から人実、あずみ、瀬津子)

 

家庭の味は自分たちの家族だけの味。娘が大きくなったら教えないとね。

 

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人気役者の映画・ドラマ(その3)

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こんにちは。兼爾(64歳・鉄道会社勤務)です。

今日は「人気役者の映画・ドラマ」をお送りします。

 

今月は「高倉 健」さんをピックアップ!

 

高倉さんは日本を代表する俳優で、「健さん」の愛称で親しまれていました。主に映画を中心に出演しました。

今日はすべてではありませんが、高倉さんの代表作を紹介します。

網走番外地 Blu-ray BOX I (初回生産限定)

網走番外地 Blu-ray BOX I (初回生産限定)

 

まずは「網走番外地」です。1965年に出演した映画で、シリーズ化していました。デビューは1956年の「電光空手打ち」で主役としてデビューしました。主役デビューの間は大学卒業後から約半年後に「東映ニューフェイス」の第2期生として東映へ入社。わずか1カ月ほどのデビューでした。「網走番外地」は任侠映画作品の一つで、高倉さんが看板スターになった作品でもあります。 高倉さんが出演していた任侠映画は他には「昭和残侠伝」「仁義なき戦い」などがあります。

幸福の黄色いハンカチ [DVD]

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次は「幸福の黄色いハンカチ」です。1977年に出演した映画で、同時期に出演した「八甲田山」とともに、「第1回日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞」と「第20回ブルーリボン賞主演男優賞」を受賞しました。この頃から東映を退社し、フリーに転向しました。 東映時代では任侠映画が中心でしたが、フリーに転向してからは違う作品にも出演しました。

あにき Vol.1 [DVD]

あにき Vol.1 [DVD]

 

次は「あにき」です。1977年に出演した作品ですが、実は数少ないテレビドラマの作品です。テレビではドラマが5作品に出演。CM、バラエティでは出演が少ないです。2006年4月2日に放送された「世界遺産」では初めてナレーションを務めました。

鉄道員(ぽっぽや) [DVD]

鉄道員(ぽっぽや) [DVD]

 

最後は「鉄道員(ぽっぽや)」です。1999年に出演した映画で、日本映画の興行成績3位を記録。日本アカデミー賞ブルーリボン賞も受賞しました。2012年に出演した「あなたへ」が最後の作品となりました。

高倉さんは2014年に病気のために亡くなりました。高倉さんの死で多くの有名人の方が惜しみました。日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞は4度、ブルーリボン賞主演男優賞は2度受賞し、2006年に文化功労者、2013年に文化勲章を受章されました。海外ではアメリカや中国の映画にも出演し、代表作は「ブラック・レイン」など。高倉さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

次はどの役者さんの作品を紹介するのでしょうか?次回は10月にお送りします。

 

というわけで、兼爾でした。

また明日。さよなら。

 

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