梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

3月3日の登場人物

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竜平(高1) 私立龍馬高校

西町在住。部活ではサッカー部に所属。近所で違う学校に通う舞奈とは彼女。歩とは同じ学校の同級生。

 

 

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風弥(かずや・高2) 私立龍馬高校

西町在住。部活ではテニス部に所属。イケメンで女子にモテる。功路とは実の父親。珠樹とは実の母親。夏生とは実の姉。唯純とは実の妹。佑輔らとは同じ学校の同級生。

 

 

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珠樹(たまき・43歳) 主婦

西町在住。家事・子育てに奮闘する専業主婦。甲武女子学園の卒業生で、夫の功路とは高校時代からの恋愛の末に結婚した。輝美とは高校時代の同級生。夏生、唯純とは実の娘。風弥とは実の息子。

 

 

舞奈→8月23日の登場人物

唯純→9月16日の登場人物

夏生→9月20日の登場人物

功路→1月26日の登場人物

 

雛パーティー

こんばんは。唯純(中2)です。

今日はウチの家で雛パーティーをしました。

 

家族はウチとお父さんの功路(51歳・中学高校教師)、お母さんの珠樹(43歳・主婦)、お姉ちゃんの夏生(大学2年)、お兄ちゃんの風弥(高2)の5人家族。

お兄ちゃんは都内にある「龍馬高校」に通っていますが、他の4人はウチが通う「甲武女子学園」に関係します。ウチは「甲武女子学園」の在校生ですが、お姉ちゃんとお母さんは卒業生。お父さんは「甲武女子学園」の教師で、現在は校長。教師であるお父さんと当時生徒だったお母さんは、学校で知り合って愛を結び、のちに結婚しました!!その後、ウチら3人の子どもができ、現在に至っています。

 

前の日に男家族がひな人形を出し、女家族がひな人形を飾りました。ひな人形は豪華な雛段ではなく、ケースに入っているもの。

パーティー当日はお母さんの手作りの料理がたくさん。ちらし寿司にすまし汁、ケーキまであります!

 

私たち家族に加え、ウチと同じ学校に通う友達の舞奈(中2)、舞奈の彼氏で、お兄ちゃんの学校の後輩である竜平くん(高1)がやってきました。

ウチの学校では恋愛は禁止ですが、お父さんはウチの友達でもあり、お兄ちゃんの後輩でもある2人はプライベートでは公式に認めています。学校では先生でも、プライベートではただの父親ですから(^_^;)

 

お母さんの手料理を食べながらおしゃべり。お母さんが作る料理はどれもおいしい!

お兄ちゃんと竜平くんはゲームをして遊んだり、ウチとお姉ちゃん、舞奈は女子トークに夢中。その間にお父さんとお母さんは2人で晩酌をしていましたね。

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あっという間にパーティーが終わりました。

舞奈たちが帰った後、家族で片付け。ひな人形も当日に片づけないといけないので、洗い物をしているお母さんを除き、他の家族で片づけをしました。

 

いずれウチが大人になっても、雛パーティーはやってくれるのかな?まだ先の話だけど。

 

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アーティストの音楽(その24)

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こんにちは。淑子(46歳・事務パート)です。

今日は「アーティストの音楽」をお送りします。

 

今月は「坂本冬美」さんをピックアップ!

 

坂本さんは日本を代表する演歌歌手として、多くのヒット曲を出しています。

今日はすべてではありませんが、坂本さんの音楽を紹介します。

まずは「あばれ太鼓」です。1987年にリリースをしたデビューシングルで、いきなり80万枚を超える売り上げを記録しました。1986年にNHKの「勝ち抜き歌謡天国」で名人となり、「関西演歌大賞カラオケコンクール」でも優勝しました。同じ時期に作詞家・作曲家の猪俣公章さん(故人)の元で師事しました。

日本の人

日本の人

 

次は「日本の人」です。1991年にリリースをしたアルバムですが、このアルバムは坂本冬美名義ではなく、「HIS」名義となっています。「HIS」は坂本さんと細野晴臣さん、忌野清志郎さん(故人)の3人で結成したユニットです。2002年に体調不良のため、芸能活動を一時休止しました。

また君に恋してる/アジアの海賊

また君に恋してる/アジアの海賊

 

次は「また君に恋してる」です。2009年にリリースをしたシングルです。焼酎のCMソングですが、オリコンのシングルチャートで上位にランクインしたほか、ダウンロードも演歌歌手として初めて(フル配信での)ミリオンを達成しました。

女は抱かれて鮎になる

女は抱かれて鮎になる

 

最後は「女は抱かれて鮎になる」です。2016年にリリースをした最新シングルで、ドラマ「神の舌を持つ男」の主題歌にもなりました。

「あばれ太鼓」から続々とヒット曲をだし、他のアーティストとのコラボユニットに参加。2002年の活動休止を経て、2003年に復帰。現在に至っています。2008年に和歌山県出身であることから、「和歌山県ふるさと大使」に選ばれました。もうすぐ50歳になる現在でも結婚をせずに独身を貫いています。

 

次はどのアーティストの音楽を紹介するのでしょうか?次回もお楽しみに。

 

というわけで、淑子でした。

また明日。さよなら。

 

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教育の資格

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こんにちは!衣里奈(大学1年)です。

今日は教育関連の資格についてお送りします。

 

ウチ自身は大学で教育学を専攻していて、将来は小学校か幼稚園の先生を目指しています。4年生になると教育実習があるので、楽しみです。

 

教育の資格といえば、各学校の教員免許ではないでしょうか?

日本にある教員免許は幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校の5種類。免許の種類は大卒者対象の1種免許、短大卒者対象の2種免許(中学まで)、大学院卒者対象の専修免許があります。

さらに学校には欠かせない職員の中で、養護教諭栄養教諭、司書教諭があり、養護教諭も小学校などの教員免許と同様の種類があります。栄養教諭は栄養士・管理栄養士とのセットでの取得となるので、免許の種類は管理栄養士取得者でかつ大卒以上が対象の1種免許、栄養士免許取得者が対象の2種免許の2種類となります。司書教諭は図書館の司書の資格と小学校などの教員免許取得がセットとなります。養護教諭などのように1種、2種とかはありません。

 

各学校の教員免許は中学校と高校は各教科ごとに教員免許があります。小学校と幼稚園、特別支援学校ではありません。

中学校と高校の教員免許の各教科の種類ですが…。

中学校:国語、社会、数学、理科、英語、音楽、美術、保健体育、技術、家庭科、フランス語、ドイツ語、中国語、イタリア語、スペイン語、韓国語、キリスト教仏教神道など

高校:国語、地理、歴史、公民、数学、生物、化学、物理、地学、音楽、美術、工芸、書道、保健体育、家庭科、商業、工業、農業、福祉、情報、看護、フランス語、ドイツ語、中国語、イタリア語、スペイン語、韓国語、キリスト教仏教神道など

いろいろありますね~。フランス語などの第2外国語は国際系の高校や一部の私立中高一貫校では授業があるそうです。キリスト教などの宗教は宗教系の私立学校では必須で、一般の小学校と中学校では道徳がありますが、宗教系の私立学校では道徳の代わりに宗教の授業を行うことができます。

また、小学校と一部の幼稚園では、「専科教師」として、中学校または高校の音楽・美術・家庭科の教員免許を持つ先生が音楽や図工、家庭科を教える学校があります。

教員免許は同時取得が可能です。一番メジャーなのが、幼稚園と小学校、幼稚園と保育士、中学校と高校の組み合わせです。国立の教員養成の大学では小学校と中学校の同時取得がメジャーとなっています。特別支援学校は特別支援学校の免許と小学校などの4つの学校のいずれかの教員免許の同時取得が必須となっています。

 

教員免許は大学などの教員免許課程で必要な単位を取得し、卒業と同時に取得しますが、大学で行う授業以外に欠かせないのが、教育実習です。

教育実習は指定された学校で3週間、学生自ら教壇に立って授業を行います。指定された学校は基本的に卒業した各学校となります。幼稚園の教員免許を取得する場合、卒業した学校(施設)が保育園の場合は、実習先は在籍している大学にて相談してください。中学校または高校の教員免許のいずれかを取得する場合、卒業した学校が中等教育学校の場合は、卒業した中等教育学校の前期課程(中学校)または後期課程(高校)で実習を行うことになります。特別支援学校の場合は小学校などの4つの学校の教育実習に加え、特別支援学校で4週間の教育実習を受けなければなりません。

さらに小学校と中学校では教育実習のほかに、介護体験も受けなければなりません。介護体験は1週間で、2日間が特別支援学校で、5日間が介護施設で体験実習を受けます。幼稚園と高校では介護体験は受ける必要はありませんが、小学校または中学校の教員免許を同時取得する場合は介護体験は受けなければなりません。

 

各学校の教員免許を取得したら、すぐに学校の先生になることができません。公立学校の場合は都道府県または政令指定都市の教員採用試験に合格をしなければなりません。私立学校では各学校または都道府県の私学連合にて採用試験を受けなければなりません。合格後は各学校に配属になり、教師への一歩を歩みだします。

教員免許は各学校以外に、塾や予備校の講師になったり、保育士の免許を持っている方は保育園や託児所、ベビーシッターで仕事をする人もいます。教員免許を活かして、児童館の職員や児童養護施設など、子どもに関わる仕事をする人たちもいます。

しかし、教師の仕事は子どもを育成する仕事なので、勉強ができるだけでなく、人間性がいい人でないといけません。何でも完ぺきにこなせて、リーダーシップがとれて、他人に優しくも厳しい人でなければなりません。どちらかが欠けてもダメです。今の教師たちは勉強ができる人ばかりで、コミュニケーションが取れなかったり、子どもや親をけなす人が多いように思います。子どもや親、現場の教師たちとのストレスで仕事を休職したり、退職する人も少なくありません。文部科学省教育委員会が今の教育現場を変えない限り、教師たちも、子どもたちも疲れ切ってしまいます。

 

教育の現場は混迷していますが、映画「二十四の瞳」に出てくる先生のような人を目指してほしいと思います。

 

というわけで、衣里奈でした。

バイバ~イ(^_^)/

 

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2月28日の登場人物

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友飛(ゆうと・高2) 私立横浜翔英高校

神奈川県在住。部活ではサッカー部に所属し、エースとして活躍。

 

 

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江里子(37歳) 南野建設(株)

長野県在住。県内にある建設会社に勤務する経理事務。主に会社全般の経理を担当。夫の修造とは同じ会社の同僚でもある。羽彩とは実の娘。沙由子らとは同じ会社の同僚。

 

 

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香保(かほ・24歳) 私立春日井女子中学校・高校

愛知県在住。県内にある私立中高一貫校に勤務する教師で、担当は英語。勤務先の学校の卒業生で、生徒のお姉さん的存在。

 

 

晃作→8月23日の登場人物

真帆→8月28日の登場人物

節子→1月12日の登場人物

春弥→7月9日の登場人物

百花→8月21日の登場人物

雄二→8月25日の登場人物②

樹里菜→12月8日の登場人物

星也→3月13日の登場人物

卓弥→10月20日の登場人物

奈和→12月15日の登場人物②

 

チャットジャッジ~学校選ぶなら進学校?付属校?~

こんにちは。春弥(大学1年)です。

今月のチャットジャッジはこのお題です。

 

「学校選ぶなら進学校?付属校?」

 

受験シーズンも佳境に入り、高校受験も多くが公立の一般入試、私立の2次募集のみとなりました。中学受験はすでに終わっているところが多いですが、2次募集が行われている学校もあります。

高校受験や中学受験で大事なのが学校選び。学校を選んだことで、その生徒の運命が変わってしまいます。

 

今日は学校を選ぶなら、進学校派のメンバー4人と付属校派のメンバー4人をパネリストに迎えて議論したいと思います。

ファシリテーターはぼく・春弥です。ぼくは中学から私立の「甲武中学校・高校」を卒業しました。「甲武」は私立の付属校で、併設の「甲武大学」があります。ぼく自身も現在は「甲武大学」に進学しています。

進学校派のメンバーからは星也(中3)、晃作(高1)、節子(中3)、卓弥さん(36歳・メーカー勤務)です。付属校派のメンバーからは樹里菜(中2)、百花(高1)、奈和(小6)、江里子さん(37歳・建設会社勤務)です。

それぞれ進学校・付属校に通っている中学生と高校生、中学受験・高校受験予定の小6と中3の受験生、これから受験予定の子どもの保護者の方たちを選出しました。星也は「桐原学園」、晃作は公立の「海岸高校」、樹里菜は「松陽女子学院」、百花は広島にある私立の「紅葉女学園」にそれぞれ通っています。卓弥さんは小5の双子の子どもの父親で、子ども2人は愛知の公立小学校に通っています。江里子さんは小5の娘さんの母親で、娘さんは小学校から長野にある私立の「サレジオ学院」に通っています。

 

まずは進学校派のメンバーからのプレゼンです。

>ぼくは東京にある私立の「桐原学園」に通っています。「桐原学園」は中高一貫の進学校で、生徒の多くが国公立大学と難関私立大学に進学しています。進学校を選んだ理由は親の希望で選んだことと、ぼく自身も静かな環境の中で勉強ができる学校を希望していたので、それを選びました。中学から高校へはよほどのことがない限り、全員が高校受験なしで進学ができるので、大学受験に専念することができます。(星也)

>オレは神奈川にある「県立海岸高校」に通っています。「海岸高校」は神奈川では有数の公立進学校で、毎年国公立大学や有名私立大学に進学しています。進学校を選んだ理由ですが、中学時代の成績が優秀だったので、塾の先生の勧めで今の学校を選びました。勉強は塾の勉強と毎日の予習・復習、過去問を解く勉強、内申点対策を重点に置きました。公立一般で今の学校に合格できたことはすごくうれしかったです!将来は国公立大学進学を目指しています。(晃作)

>私は都内の公立中学に通う中3の受験生です。学校を選ぶなら断然進学校です。進学校は親や教師たちが希望していることと、私自身も上の高校を希望していることです。希望している学校は公立進学校で、「中央高校」を希望しています。(節子)

>私は小5の双子の子どもの父親です。子ども2人は地元の公立小学校に通っていて、中学受験のための勉強をしています。2人の子どもに中学受験の勉強をしている理由ですが、愛知では伝統的に校則が厳しい学校で、現在でも厳しい指導が行われている公立中学が多いことと、高校受験でも厳しい選考で希望する高校に進学ができないことが大きな理由です。学校を選ぶならやっぱり進学校を希望しています。進学校は6年間大学受験を視野に入れた教育が主なので、レベルの高い教育を受けることができます。双子なので、子どもが別々の学校を受験するとなると、学費もかなりかかってしまうので、2人一緒の学校がいいです。希望している学校は共学進学校の「北山中学校」を希望しています。(卓弥)

 

他のメンバーからの意見があります。

>ぼくは福井にある公立中高一貫校の「敦賀中等教育学校」で教師をしています。「敦賀中等教育学校」はもともとあった「敦賀北高校」を改組した学校で、6年制の中等教育学校にリニューアルしました。カリキュラムは大学受験を視野に入れたもので、3年(中3)の段階から高校の授業を行っています。6年間の区切りを2年ごとに分けて、5年(高2)の段階で文系・理系の選択ができます。学科は総合学科なので、後期課程(高校)では幅広い選択科目があるほか、前期課程(中学)でも選択授業ができるカリキュラムをとっています。卒業生の多くが国公立大学や有名私立大学に進学した生徒が多くいます。高校受験がないことも大きなプラスになると思います。(雄二・28歳・中等教育学校教師)

>ぼくは神奈川にある「横浜翔英」に通っています。「横浜翔英」は中高一貫教育の学校で、6年制の中高一貫クラスは中学受験で、3年制の高校クラスは高校受験で進学をします。併設の「横浜翔英大学」がありますが、中高一貫クラスはほぼ全員が国公立大学や難関私立大学に進学をします。高校クラスでも併設の大学に進学するのはごく一部で、多くが国公立大学や難関私立大学に進学をします。うちの学校は大学があるのに、他の大学を受験する進学校化となっています。大学のある付属校では近年は他の大学を受験する生徒が多く、進学実績も上昇してきました。親の方でも付属校より進学校を希望する人たちが多く、今後は増えてくると思います。(友飛・高2)

 

付属校派メンバーからの反論です。

>ウチは勉強漬けは嫌です!!勉強ばかりの進学校はすごくしんどいです。(樹里菜)

>自分の性格がのんびりしているので、進学校は向いていません。進学校は勉強ができる人のための学校ではないでしょうか?(百花)

>勉強ばっかりより、いろいろな行事に参加したり、アットホームな学校の方がいいです。(奈和)

>子どもの性格からして、進学校は向いていないと思います。進学校ではいじめが多いとうわさがあるので、勉強で競争される環境ではいじめが起こることが予想されます。(江里子)

 

引き続き、付属校派メンバーからのプレゼンです。

>ウチは都内にある「松陽女子学院」に通っています。6年間の中高一貫教育を行う女子校で、募集は中学受験のみです。高校受験は一切行っていない「完全中高一貫教育」で、中学の生徒は全員が併設の高校に進学します。高校卒業生のほとんどが併設の「松陽女子学院大学」に進学し、他の大学を受験する生徒は2割ほどです。付属校を選んだ理由ですが、受験のないアットホームな教育環境で勉強がしたいことと、学校の校風が自分に合っていることが大きな理由です。学校の校則もそんなに厳しくはなく、中学生でもパーマやカラーが可能という自由な学校です。将来は「松陽女子学院大学」の進学を希望しています。(樹里菜)

>ウチは広島にある「紅葉女学園」に通っています。「紅葉女学園」は中高一貫の女子校で、6年間の中高一貫クラスでは中学受験で選考し、併設の高校へは無試験で進学できます。3年間の高校クラスもあり、こちらは高校受験で選考をします。併設の「紅葉女学園大学」があるので、大学では文学部、現代社会学部、生活科学部、健康科学部があり、学校の先生や学芸員社会福祉士、管理栄養士、看護師、理学療法士などの資格を取得することができます。中高一貫クラスも高校クラスも8割が「紅葉女学園大学」への進学を希望する生徒が多く、いろいろな学問を学べることも強みとなっています。学校は家庭のようなアットホームでとても居心地がいいです。うちの学校では姉妹や親子2代で進学する生徒が多く、ウチと妹(千束・中1)も姉妹でこの学校に通っています。高校卒業後は「紅葉女学園大学」への進学を希望しています。(百花)

>私は兵庫の公立小学校に通っています。中学受験生で、兄(風芽・中2)が県内の私立中学に通っています。中学受験の際に学校を選ぶ理由は、学校給食がない学校を重点にしています。小学校では学校給食がありますが、私は乳製品のアレルギーがあるため、乳製品抜きの除去食でないと食べれません。牛乳はもちろん飲めません。兄が通う学校は中学でも学校給食があり、学校給食を食べなくて済むようになるまでには高校まで待たないといけないし、兄が通う学校では大学の付属校ですが、ここ最近は国公立大学などの他の大学を受験する進学校化になっているため、私には向いていません。地元の公立中学では仕出し弁当型の学校給食で、家庭のお弁当は原則ダメで、アレルギーのある私にとってはすごく困ります。受験で学校を選ぶなら、お弁当を持って行ける学校で、しかも設備が整っていて、のんびりと自由な学校がいいです。希望する学校は「神戸女学館」を希望しています。(奈和)

>私の娘は長野にある「サレジオ学院」に通っています。「サレジオ学院」は幼稚園から大学までの一貫教育で、自由でのんびりとしたアットホームな校風が親子ともに気に入っています。中学・高校では男女別に分かれ、男子は「サレジオ学院」、女子は「サレジオ女学院」となり、それぞれ男女ごとに教育方針が異なります。娘を小学校から付属校に通わせている理由ですが、長野では公立校が多く、公立中学に通う生徒は全員が高校受験を経験します。高校受験のために中高の勉強が途切れ途切れになってしまい、中途半端な勉強になってしまうことと、内申書で生徒の心が荒んでしまい、いじめにも発展しています。高校受験で子どもの自由が奪われてしまうことに不安を抱き、小学校から私立に通わせています。娘は将来は「サレジオ女学院中学校」への進学を希望しており、高校も「サレジオ女学院高校」への進学を希望しています。(江里子)

 

他のメンバーからの意見があります。

>私は愛知にある私立の「春日井女子中学校・高校」で教師をしています。「春日井女子」は中高一貫教育を行う女子校で、中学では2つのコース制を導入しています。高校への進学は高校受験なしのエスカレーターです。高校では8つのコース制を導入しています。併設の「春日井女子大学」では文学部、家政学部、現代社会学部の3つの学部があり、高校の6割が「春日井女子大学」に進学し、4割が他の大学を受験します。中学・高校ともに6年間または3年間通して自由で家族的な校風なところも、進学校にはない雰囲気が味わえます。他の大学へ受験を希望する生徒に対しても、進学指導には親切・丁寧に行っています。(香保・24歳・中学高校教師)

>私は都内にある「鳴海学院」に通っています。「鳴海学院」は6年間の共学中高一貫教育で、かつては女子校の「鳴海女学院」という学校で、国公立大学へ進学する進学校でした。女子校時代にいじめがあり、教師による不祥事が相次いだため、生徒の入学希望者が激減し、女子校時代の校長・教師たちは解任しました。学校再生のため、元IT会社の社長である今の校長の改革で、現在の学校となりました。「鳴海学院」自体は併設の大学はありませんが、指定校の「早勢大学」へ希望者全員進学させる特別推薦制度を導入し、生徒の8割が「早勢大学」へ進学します。また、2割が国公立大学などの他の大学を受験する生徒もいるため、他大学受験の進学指導も行っています。(真帆・高2)

 

進学校派メンバーからの反論です。

>進学校・付属校を選ぶのは生徒個人の性格だと思います。勉強漬けの方がいいという人は進学校で、勉強に左右されずマイペースな学校生活を送りたい人は付属校がいいと思います。学校選びも個人の自由ですから。(星也)

>やっぱり受験のある環境でないと、人は成長できないと思います。小学生ではのんびりとした環境がいいかもしれませんが、中学生になると受験は避けては通れないですから。(晃作)

>付属校に通う生徒は社会では通用しないと思います。(節子)

>親の半数が進学実績で選んでいる以上、進学校のニーズが高くなると思います。大学のある付属校でも他の大学を受験する生徒が多いし、就職では有名大学の学生を採用している会社が圧倒的に多いです。学歴社会を変えない限り、進学校へ進む生徒は増えていくと思います。(卓弥)

 

以上で終了です!ここでぼくがジャッジします。

結論は…子どもの性格で学校を選ぶようにしましょう!!

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親としては進学校、付属校を希望していても、子どもの性格によっては合わない場合があります。学校の環境が合わなくて中退する生徒が後を絶ちません。

6年間または3年間勉強漬けがよく、忍耐強い人は進学校へ、のんびりとしたマイペースな学校生活を送りたい人は付属校へ。子どもの好みや性格に合わせて学校を選ぶようにしましょう。特に私立は校風があるため、学校の雰囲気も見極めないといけないです。

 

今日はチャットジャッジ・第42回目、「学校選ぶなら進学校?付属校?」をお送りしました。

 

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人気のまんが(その30)

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こんにちは!伸子(36歳・スーパーパート)です。

今日は「人気のまんが」をお送りします。

 

今月は「魔夜峰央(まやみねお)」さんをピックアップ!

 

魔夜さんは少女まんがを中心に多くの作品を世に送り出しています。

今日はすべてではありませんが、魔夜さんの作品を紹介します。

パタリロ! 97 (花とゆめCOMICS)

パタリロ! 97 (花とゆめCOMICS)

 

まずは「パタリロ!」です。1978年に連載され、現在でも連載中です。1978年から80年代では雑誌「花とゆめ」で連載されたのがおなじみですが、現在は「花LaLa online」で連載しています。アニメでは1982年~1983年に放送されました(途中から「ぼくパタリロ!」にタイトルを変更)。特におもしろいのが、アニメの途中に「クックロビン音頭」が流れていました(のちにエンディングテーマに)。「パパンがパン!だ~れが殺したクックロビン!」をマネをした当時の子どもたちが多かったですね。私もその一人です。 「パタリロ!」はこのほかに「家政夫パタリロ!」や「パタリロ西遊記!」などのスピンオフのまんがもあります。

ラシャーヌ! 1 (花とゆめCOMICS)

ラシャーヌ! 1 (花とゆめCOMICS)

 

次は「ラシャーヌ!」です。1978年から1989年に掲載されたまんがで、不定期の連載です。「パタリロ!」の前にギャグまんが路線に転身した最初の作品だそうです。その前が怪奇まんがを中心にかいていました。

翔んで埼玉

翔んで埼玉

 

次は「翔んで埼玉」です。1982年の冬と1983年の春と夏に「花とゆめ」の別冊で連載されたまんがです。ストーリーはタイトルの通り、埼玉県が舞台となっています。2015年に「amazon」の本の売れ筋ランキングで1位になりました。

May探偵プリコロ(2)

May探偵プリコロ(2)

 

最後は「May探偵プリコロ」です。2009年に刊行されたまんがで、2011年からは「May探偵プリコロの○○」として、Webまんがとして連載され、2012年からは「プリコロ」に改め、現在連載中です。

1992年に体調不良で倒れた時期がありましたが、現在は「パタリロ!」をはじめ、3つのまんが作品を描かれています。特に「パタリロ!」は連載開始から30年以上も越え、今後はギネス世界記録にも認定されそうですね。

 

次はどのまんが家さんの作品を紹介するのでしょうか?次回もお楽しみに。

 

というわけで、伸子でした。

また明日。さよ~なら~。

 

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