名保美(なおみ・中3) 市立佐賀第七中学校
佐賀県在住。部活ではバレーボール部に所属。小学生の時に父親を病気で亡くし、母親の利砂子と2人暮らし。
咲子→4月25日の登場人物
昌都→9月2日の登場人物
幸一→9月28日の登場人物
峰子→7月20日の登場人物
実代子→11月16日の登場人物
隆子→12月8日の登場人物
准子→6月17日の登場人物
卓美→3月31日の登場人物①
佐也加→1月23日の登場人物
名保美(なおみ・中3) 市立佐賀第七中学校
佐賀県在住。部活ではバレーボール部に所属。小学生の時に父親を病気で亡くし、母親の利砂子と2人暮らし。
咲子→4月25日の登場人物
昌都→9月2日の登場人物
幸一→9月28日の登場人物
峰子→7月20日の登場人物
実代子→11月16日の登場人物
隆子→12月8日の登場人物
准子→6月17日の登場人物
卓美→3月31日の登場人物①
佐也加→1月23日の登場人物
ハーイフ(さる・♂2歳) 現地の中学校
アフリカ在住。部活では陸上部に所属。マラソンが得意。マハブフとはご近所でよく遊んでいる。
((その2)につづく)
こんにちは。隆子(40歳・幼稚園教師)です。
今月のチャットジャッジはこのお題です。
「子どもの居場所は必要?不要?」
子どもはいじめや虐待、貧困など、様々な問題を抱えている子どもがいます。
自治体や民間で家庭や学校以外の居場所を作ろうと、いろいろな居場所を作っています。
そこで、子どもの居場所は必要というメンバー4人と不要のメンバー4人をパネリストに迎えて議論したいと思います。
ファシリテーターは私・隆子です。私は都内の公立幼稚園で教師をしています。幼稚園に通う子どもたちはさまざまな事情を抱えている子どももいます。
必要派メンバーからは幸一くん(小5)、名保美さん(中3)、佐也加さん(高2)、実代子さん(32歳・主婦)です。不要派メンバーからは昌都くん(小6)、卓美くん(中3)、パルフェくん(うさぎ・♂3歳)、咲子さん(30歳・主婦)です。
それぞれ小学生(高学年)、中学生、高校生、18歳未満の子どもを持つ親を選出しました。
まずは必要派メンバーからのプレゼンです。
>ぼくは子どもの居場所は必要だと思います。理由は子どもが遊ぶ公園が少なくなっていることです。周りは中学受験や高校受験の準備のために塾に通う子がいたり、習い事に通う子がいたりと、誰も遊んでくれる子がいなくなったのと、町にある公園を廃止にして、駐車場やマンション、保育園などに整備されました。そうなってしまうと子どもは家か駐車場、コンビニ前しか遊ぶ場がなく、ストレスが発散できなくなります。(幸一)
>私も子どもの居場所は必要です。一番必要なのは貧困世帯の子どもです。貧困の子どもは家ではろくにご飯が食べられず、学校給食が栄養源となっています。民間のボランティア団体を中心に、「子ども食堂」をオープンするのが増加しています。「子ども食堂」は家でご飯が食べられない貧困の子どもを対象に、食事を無料または有料で提供する支援です。すでに全国でも拡大し、私が住む佐賀でも子ども食堂があります。多くが小学生以下の子どもが中心ですが、地域によっては中学生や高校生も対象にしているところもあります。子ども食堂で貧困世帯の子どもの命を救ってほしいです。(名保美)
>私は中学時代にいじめで不登校になり、中3のギリギリまで学校に復帰しましたが、高校受験では大変な思いをしながら、志望校に合格することができました。高校ではいじめはなかったので、すごく助かりました。不登校の子どもの居場所といえば、フリースクールがあります。フリースクールは自治体と民間の2種類の運営で、自治体のフリースクールは「学校に復帰させる」ことが前提で運営しています。反対に民間のフリースクールは子どもの居場所づくりが中心の第3の学校で、自治体とは全く異なります。私が住む秋田では、民間のフリースクールはなくて、自治体のフリースクールしかありません。自治体のフリースクールは一度は行きましたが、学校に復帰させることを目的としているので、私には合いませんでした。民間のフリースクールは東京や大阪などの都市部にしかなく、地方にとっては本当につらいです。地方でも民間のフリースクールを増やして、不登校の子どもの居場所を作ってほしいです。(佐也加)
>私は小学2年生の娘(実咲・小2)と5歳の息子の母親です。そのうち、娘は知的障害があり、一部の教科以外は支援学級に通っています。障害者は娘のような知的障害や身体障害、発達障害などがあり、それぞれの障害での支援が必要となります。障害のある子どもは健常者の子どもと遊ぶ機会がほとんどなく、居場所さえもありません。障害者の子どもと健常者の子どもと共有できる場を自治体で作ってほしいと思います。(実代子)
他のメンバーからの意見があります。
>ぼくは在日のブラジル人です。ぼく自身は地元のインターナショナルスクールに通っていますが、近所の在日の外国人たちは地元の公立の学校に通っている子もいます。インターナショナルスクールだといろいろな外国人たちと仲良くなれますし、自由でのんびりとした環境で勉強ができますが、公立の学校は日本人の子どもがほとんどなので、在日外国人の子どもにとっては、日本語もうまくできず、いじめに遭う子が多く、高校受験でも不利になってしまいます。在日外国人の子どもに対する勉強の支援や居場所を増やしてほしいと思います。(ジョージ・11歳)
>私は都内の保育園で園長をしています。保育園では様々な環境で生活をしている子どもたちがいますが、中には虐待を疑う子どももいます。児童虐待は家庭の密室の中で行っているので、周りには訴えにくくなっています。児童相談所の職員が来ても、親側の圧力で子どもを救うことができにくくなっています。虐待から子どもを救うための施設の増設や、近所の住民たちが警察や弁護士に通報できるシステムを作るべきだと思います。小学校高学年から高校生までの年齢の子どもは自ら児童相談所や警察、弁護士に相談ができる場を増やすべきですし、親に対しては親権停止の義務化や親の再教育が必要になります。そうしないと、虐待の被害に遭っている子どもが犠牲になってしまいます。(准子・53歳・保育士)
不要派メンバーからの反論です。
>不登校の子どもに対する民間のフリースクールを増やすのは歓迎しています。都市部とかはあっても、地方とかはないですからね。(昌都)
>ぼくは子どもの居場所は必要ないと思います。学校だけで十分だと思います。(卓美)
>子どもの居場所は公園だけでなく、ショッピングセンターやファミレスとかもありますからね。(パルフェ)
>子どもの居場所よりも親の居場所の方がほしいです!!(咲子)
引き続き、不要派メンバーからのプレゼンです。
>ぼく自身は子どもの居場所は必要ないと思います。子どもの居場所は家や学校だけでなく、塾や習い事の教室があります。塾は中学受験や高校受験のための勉強や毎日の勉強の補習を行います。大学受験のための予備校や塾もあります。塾は学校のような集団で学ぶものから1対1の個別指導のものと、子どもの特性に応じて選ぶことができます。習い事では音楽やスポーツ、書道、そろばんなど、さまざまな教室があり、中には大人と一緒に学ぶことができる教室まであります。習い事では不得意な教科を補ったり、スポーツ選手を目指してがんばったり、音楽活動や芸能活動を目指してがんばっている子までさまざまです。ぼく自身も中学受験のための塾に通っているので、違う学校に通っている友達が塾にはいます。(昌都)
>ぼくは子どもの居場所は必要ないです。現に学校が居場所です。それ以上の居場所って必要ですか?(卓美)
>子どもが中高生になってくると、友達と遊ぶ機会が多くなり、公園以外にもショッピングセンターやファミレス、カラオケボックス、ファストフード、カフェなどがあります。休日の日には友達と遊びに行ってストレス発散することができます。一人でも行くことができるので、それ以上の居場所はないと思います。(パルフェ)
>私は双子の子ども(蓮・0歳&蘭・0歳)の母親です。毎日一人で子育てをしているのでとても疲れます。夫も私と夫の両親も手伝ってくれません。ママ友も無視され続けています。私は子どもの居場所よりも、親の居場所がほしいです!!一人で孤立して子育てをしている親が多いです。虐待で子どもの居場所がどうのこうの言っていますが、一番つらいのは親の方です!!子どもの権利よりも、親の権利の方が優先です!!(咲子)
他のメンバーからの意見があります。
>海外では様々な環境で生活をする子どもがいます。ぼくが住むアフリカや南米、東南アジア、中東ではテロや貧困で苦しみ、学校に行かずに働いている子どももいます。女子では早い年齢で結婚をし、出産する子どももいます。各国では学校の整備や子どもが働かなくてもいいように、義務教育を18~20歳くらいに延長できるよう、識字教育にも力を入れてほしいと思います。(ハーイフ・さる・♂2歳)
>私は都内の私立中高一貫の女子校で教師をしています。子どもの義務は勉強です。子どもの居場所は学校と家しかありません。多くの日本の子どもは小学校や中学校、高校、大学などに通います。それらの学校へ行くには受験をしなければなりません。高校受験と大学受験は必須で、小学校と中学校は国立・私立では受験があります。高校を卒業して就職をする子でも就職試験があります。受験以外でも教育目的を達成するために、勉強が義務となっています。塾に行っていない子でも家庭での勉強が義務です。勉強の義務を果たさない限り、子どもの居場所はあり得ないと思います。(峰子・43歳・中学高校教師)
必要派メンバーからの反論です。
>親の教育方針や経済的理由で塾や習い事に行くことができない子どももいます!塾や習い事に行っている子どもは多くが親に無理やり行かされている子がほとんどなので、心身ともに疲れています。塾や習い事より、遊ぶ場所を増やすことが先だと思います!!(幸一)
>私は母子家庭なので、塾に行きたくても行くことができません。貧困の子どもは塾に頼らずに受験に勝たなければならないので、他の子どもに比べて不利です。学校などが勉強の支援をすべきだと思います。(名保美)
>義務教育の存在が不登校の子どもを苦しめているように思います!子どもの義務は勉強や学校に行くことが義務ではないと思います!!(佐也加)
>私も夫が家事や子育てに協力してくれないので、一人で子育てをしている母親の気持ちがわかります。居場所は子どもだけでなく、親の居場所も必要だと思います。学校や保育所だけでなく、地域の方で作るべきだと思います。(実代子)
以上で終了です!ここで私がジャッジします。
結論は…様々な環境で生活をする子どもたちの居場所を早急に作るべきです!!
日本の子どもは貧困、虐待、障害などで自分の居場所を失ってしまっている子どもたちが多くいます。在日の外国人では日本語ができないことを理由に、周りから取り残されてしまいます。
子ども食堂やフリースクールなど、家庭や学校以外での居場所を民間や自治体が作るべきだと思います。居場所を作ることで、子どもは一人じゃないことを理解できます。
子どもの居場所だけでなく、親の居場所も必要です。子育てで孤立をしている親も多く、相談できる場がありません。親子そろっての居場所も自治体らが作るべきだと思います。海外の発展途上国の子どもの支援についても、各国が考えなければなりません。
今日はチャットジャッジ・第43回目「子どもの居場所は必要?不要?」をお送りしました。
*参考リンク*
「子ども食堂」は、「おとな食堂」になっていないか?-大人の理想と都合で開店して閉店!子どもの声なき声に耳を傾けて!(ひみつ基地):http://children.publishers.fm/article/12350/
「子ども食堂」はやるべきではない。~慈善事業でも経営です~(時事図解):http://zukaiseiri.hatenablog.com/entry/2016/10/16/%E3%80%8C%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E9%A3%9F%E5%A0%82%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82%EF%BD%9E%E6%85%88%E5%96%84%E4%BA%8B%E6%A5%AD
名づけ親が言う 「こども食堂」は「こどもの食堂」ではない(YAHOO!JAPANニュース):http://bylines.news.yahoo.co.jp/yuasamakoto/20160724-00060184/
NPO法人 フリースクール全国ネットワーク:http://freeschoolnetwork.jp/
フリースクールってどんなところ?(不登校サポートナビ):https://www.futoukou-navi.com/note/kyoikukikan/freeschool.html
子ども虐待について(子ども虐待防止オレンジリボン運動):http://www.orangeribbon.jp/about/child/child.php
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こんにちは!伸男(26歳・料理人)です。
今日は「まぐろとトロ」についてお送りします。
まぐろはおなじみの魚ですが、まぐろのことを「トロ」って言う人いますよね。
トロはまぐろの特定の部位の呼称で、中トロ、大トロ、赤身と言います。中トロと大トロ、赤身以外の部位はただ単にまぐろと言いますね。
まぐろのトロは主に寿司や海鮮丼に使われます。それ以外のまぐろは煮物や焼き物、加工食品に使われます。
ただ、まぐろ以外でもトロって呼ぶことが多く、かつおや豚などもトロがあります。しかし、トロと呼ばれているのはやっぱりまぐろ。まぐろのトロはおいしいですよね。
ここで、まぐろのトロを集めました。
築地の王様 王様のネギトロ 500g 築地最強の甘トロをたっぷりと。 まぐろ マグロ ねぎとろ ギフト 寿司ネタ
こんなにもありますね。どれもおいしそ~。ねぎトロは寿司やどんぶりにぴったり。
他にもありましたが、今日はまぐろのトロを堪能しましょう。
というわけで、伸男でした。
また明日。
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ハロー!メンディ(22歳・サッカー選手)です。
今日は「人気のまんが」シリーズをお送りします。
今月は「高橋陽一」さんをピックアップ!
高橋さんは主にスポーツを題材とした作品を執筆しています。
今日はすべてではありませんが、高橋さんの作品を紹介します。
まずは「キャプテン翼」です。1981年に刊行されたまんがで、現在も連載中です。サッカー選手を目指す小学生・翼の活躍と成長を描いた物語。本家のまんが自体は1988年に終了しましたが、Jリーグ発足やサッカー人気に伴って、1994年から連載が再開され、翼がユース時代(高校生)の物語を描いた「ワールドユース編」、プロサッカー選手になった翼の物語を描いた「ROAD TO 2002」「GOLDEN-23」など。そして現在は翼がU-23日本代表として、オリンピック優勝を目指す「ライジングサン」を連載中です。
次は「エース!」です。1989年~1991年に刊行されたまんがで、こちらは野球が題材です。少年野球が舞台です。
次は「CHIBI」です。1992年~1993年に刊行されたまんがで、ボクシングが題材です。いじめられた中学生がクラスメイトに自殺を止められたことがきっかけで、ボクシングを始める物語です。
最後は「誇り~プライド~」です。2011年に刊行され、現在も連載中です。こちらもサッカーが題材ですが、「キャプテン翼」とは違う物語です。
「キャプテン翼」の影響で、サッカーを目指す少年たちが多く、「キャプテン翼」がなければ現在の日本のサッカーシーンはないほど、大きな影響を及ぼしました。高橋さん自身もサッカー好きで、サッカー以外のスポーツも好んでいます。中学時代は卓球、高校時代は軟式野球をしていました。2015年に「日本フットゴルフ協会」アンバサダーに就任。奥さんは声優で、アニメの「キャプテン翼」の翼役を演じた小粥よう子(現:日比野朱里)さんです。
次はどのまんが家さんの作品を紹介するのでしょうか?次回もお楽しみに。
というわけで、メンディでした。
バイバ~イ(^_^)/
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佳雄(よしお・46歳) スター石油(株)
宮城県在住。県内にあるガソリンスタンドに勤務するスタッフで店長。危険物取扱者の資格を持つ。俊子とは実の妻。誓子、那々子とは実の娘。
那々子(ななこ・高2) 県立仙台東高校
宮城県在住。部活ではバレーボール部に所属。明るくて活発な性格。佳雄とは実の父親。俊子とは実の母親。誓子とは実の姉。
美代子→4月25日の登場人物
道子→6月30日の登場人物
建夫→9月15日の登場人物
匡江・勢二・実紗子・凱人→8月26日の登場人物②
誓子→1月17日の登場人物②