やぁ、こんばんは。ダコタ(シャム・♀4歳)です。
私、「梅の実」の「女子会番長」なんです!
女同士で飲みに行くのが大好きだから。
しかし、震災や原発事故の影響で節電、節電の毎日。
最近では居酒屋やダイニングに行くことが少なく、ちょっとさみしいです。でも、被災地のことを考えると仕方がありませんが…。
「梅の実」の大人メンバーでは男女関係なく、大きな飲み会は自粛。少人数で細々と開催することが多くなりました。
会場も居酒屋やダイニングで開催せず、個々の家で開催しています。
メンバー同士によってはアルコールを自粛するところが多くなりました。
今日も女子会を開催しますが、人数も少人数。アルコールはなしです。
参加メンバーは私と里子(23歳・ピアノ講師)、琴絵(27歳・銀行員)、まい(大学3年)、規子(27歳・派遣社員)の5人です。
場所は里子の家で。
お料理とまいが持ってきたスイーツ、お酒のかわりにお茶で乾杯です。
全員「カンパ~イ。」
まい「お茶もおいしいけど、お酒がなかったらさみしいですね。」
ダコタ「仕方がないわよ。大規模震災があったからワイワイ騒げないし、私たちもこの地震で怖い思いをしたんだから。」
琴絵「私はお酒が苦手なので、すごく助かっています。こういう飲み会もいいですよね。」
規子「私も。会社の宴会もずっと断っていたから。私もお酒は飲めないです。」
里子「よかった。うちの家では家庭用浄水器を使っているから、放射性物質の心配はないと思うけど(^_^;) 私もお酒が苦手だから、飲み会とかあまり行けないんですよね。人数が多かったらなかなか人と話すことができないし。私も少人数のほうが好きですね。」
ダコタ「ここのところ女子会開催することは減ってきたな~って思う。男子たちも賢也さん(32歳・バー経営)のバーで飲みに行ったり、個々の家で細々とやっているみたいだし。」
里子「先日、奈央子さん(27歳・主婦)んちでお昼の女子会をやっていて、私も参加したのですが、やはりアルコールは厳禁でしたね。小さな子どもたちがいたのもあったのですが。」
まい「お花見でもお酒は厳禁でしたね。ウチも学生同士のお花見があったのですが、お酒だけでなく、ドンチャン騒ぎも厳禁でした。美しい桜を見ながらお弁当を食べていましたね。」
琴絵「新入社員の歓迎会も今年はやらなかったですね。」
規子「私の会社は歓送迎会がありました。場所は某居酒屋でやっていたのですが、話によれば、二次会以降の宴会はやらなかったみたいです。私は欠席しましたけどね。」
ダコタ「被災地のことを考えて、明るく騒ぐことがご法度になっている。私たちでも節電や水の買い占めなどで、ずっとがまんしている。政府やマスコミの訳のわからない、確立していない情報にあふれて困惑している。デマも多い。被災地のことで何でも自粛、自粛ばかりしていると思わぬ事態が起こる可能性があるよ!賢也さんやあげは(23歳・キャバクラ嬢)ら夜の仕事をしている人たちでは、すでに客が減少し、閉店まで追いつめてしまっているし、大阪にいる景子(21歳・派遣社員)は震災のニュースを見て、パニックになって会社を休んでしまったし、子どもたちもストレスがたまってきている。大作さん(32歳・フリーター)なんか、「金がなくてしんどい思いをしているのに、なんで義援金なんか払わなきゃならないんだ!!」って怒ってた。」
まい「ウチは芸能活動をしながら大学に通っていますが、震災が起こってから1か月後までは仕事がなかったんですから。」
規子「本当に元の生活に戻してほしいですよね。」
…と、いろいろと愚痴を言いながら、細々と開催した女子会だった。
私たちもそうだけど、被災地が元の生活に戻ってほしいことを祈るばかりだ。
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