こんにちは。茂雄(44歳・証券会社勤務(休職中))です。
さっき精神科のクリニックへ行きました。病名は「うつ病」です。
原因は今の職場のいじめやパワハラ(パワーハラスメント)によるストレスでやられました。診断後、会社を休職しています。
うつ病は会社などのストレスで落ち込みが激しく、時には自殺を考えたりすることがあります。
ある調査で日本人の自殺者は3万人以上。多くの原因は「うつ病」です。
うつ病をはじめ、統合失調症、躁うつ病(双極性障害)などは重度の精神疾患、うつ状態(抑うつ)、パニック障害、強迫性障害(強迫神経症)、不安障害(不安神経症)、社会不安障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、不眠症(睡眠障害)、認知症など軽・中度の精神疾患まで幅広いです。
精神疾患は精神障害とも言います。「精神障害者保健福祉手帳」の対象になり、いろいろな支援があります。
他の障害との違いは…。
身体障害は生まれつき、または不慮の事故などで手足が不自由になったり、失明、難聴など、身体の機能が低下、または機能できない障害。内臓機能が低下する「内部障害」もこの類に入ります。
知的障害はほとんどが生まれつき脳や染色体の機能が低下または異常(不全?間違えたらすみません)が原因。精神遅滞、自閉症など、言語や学習能力などに遅れがある障害。ダウン症のように内臓の病気を併発する場合があります。
発達障害は生まれつき脳の機能がアンバランスな障害。アスペルガー症候群、広汎性発達障害などのコミュニケーション能力の障害や学習障害(LD)といった学習能力の障害、AD/HD(注意欠陥/多動性障害)といった情緒性の障害などが代表的。自閉症も発達障害に入りますが、主に知的障害がなく、能力が高いのが特徴。得意分野・苦手分野に大きなばらつきがあります。かつては子どもだけの障害でしたが、現在は大人でも発達障害の方がたくさんいます。
これらに対して、精神疾患・精神障害は職場、学校、家庭内による人間関係やストレスが原因で罹患する「病気」です。生まれつき精神疾患になることはありません。
代表的なのは抗うつ剤、安定剤、睡眠導入剤など。統合失調症や躁うつ病などの治療薬もあります。これら精神疾患の薬の副作用を予防する薬も処方される場合があります。
薬物療法以外では精神療法、カウンセリング、デイケアなどがありますが、多くの病院・クリニックのほとんどが薬物療法です。
精神科(心療内科)で処方された薬は医師に指示された量を飲まなければなりません。
薬をやめても再発する可能性があるからです。
精神疾患は小学生から高齢者まで幅広い年代で誰でも罹患します。
精神疾患を少しでも減らすには職場や学校、家庭、社会で安心して生活できる環境を作らなければなりません。
ひとりでも多くの犠牲者が出ないために、国や社会は「心のバリアフリー」を作ってほしいことを願っております。
というわけで、茂雄でした。
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