こんにちは。良（中3）です。
「絆」って、あると思いますか？
ぼくはあります。
家族に、友達に、学校の先生たち…と狭い範囲としての絆はつながっていますね。
逆に近所の人や全く知らない知人、ネットでのつながりは、ないとおもいます。
近所の人は昔はどうか知りませんが、今って、そんなにしゃべる人もいない。
全く知らない人はもっと嫌ですね。ぼく自身、人と話すのがあまり好きではないので、自分から話しかけるのは苦手です。
ネットでのつながりの人は、親しくなる人なんてほんの一部。ほとんどは冷酷な人間関係が多いです。
「東日本大震災」で「絆」が見直されたのですが、これは同じ地域に住む被災地の人たちが、生活が不便になりながらも、共に助け合って、共に支え合ってきたのではないでしょうか。
普通の人間関係はそんな絆なんてありません。
学校でもいじめや体罰があるし、会社でもいじめや職場環境の悪化に悩む人もいるし、近所同士のコミュニケーションも希薄になっている。家庭でも幼い子どもの虐待や配偶者のDVもある。
相談する場所は、身近ではなくなった。精神科や心療内科の病院では薬は出されるし、病院や大学等のカウンセリングは敷居が高い。自治体の国民相談だって、何の役にも立たない。
電話の相談ダイヤルしか頼る道がありません。電話相談は社会のストレスなどで相談件数も増えて、電話がパンク状態なんだそう。
もう少し、家族で、学校で、会社で、社会で、人との絆について見直してみませんか？
いろいろなことで悩んでいる方も、誰も相談する人がいない、恥ずかしいと思わずに、身近な家族や友達に相談すべきです。相手の家族や友達も怒らずに悩みに耳を傾けて下さい。
「東日本大震災」で知り合った、人と人との絆を教訓に、今の日常生活に反映するべきではないでしょうか？
ネットではなく、実際に会って語り合う社会を。
というわけで、良でした。
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