梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

電気の使い道

こんにちは。だん吉(カバ・♂5歳)です。

今週の「おしゃべりカフェ」は富山からお送りします。

メンバーはオレ・だん吉とポテト(シーズー・♂2歳)、健吾(高2)の3人です。テーマは「電気の使い道」です。

 

だん吉「今日は富山からなので、地元のご当地グルメを紹介します。富山はほたるいかが有名なので、今回はほたるいかを使った炊き込みご飯です。今日はオレが作りました。みんな食べてみて。」

ポテト&健吾「いただきま~す。」

ポテト「おいしい!いかもプリプリで、だしもきいていますね~。」

健吾「いつもはゆでたほたるいかを酢みそで食べていますが、炊き込みもうまいです!酢みそよりも食べやすいかも。」

だん吉「よかった~。初めて作ったからね~。うまいうまい…。ところで、2人は家の電気ってどうしているの?」

ポテト「うちは太陽光ソーラーを屋根に設置しました。原発問題の影響で親が迷わず購入しました。太陽光自体のお金や工事費はけっこうかかりましたが、これからの将来を考えると、買ってよかったと思っています。」

健吾「オレは集合住宅なので、太陽光は設置ができないですね~。しかも賃貸なので。仕方がなく電気を使っていますが。」

だん吉「いっしょ。オレんちも賃貸の公営住宅だから、太陽光設置なんて無理。普通に電気を使っているよ。ちなみのオレは電力会社で働いているよ。」

健吾「電力会社でどんな仕事をしているんですか?」

だん吉「オレの仕事は地元の電柱や電気工事、メンテナンスを担当しているよ。原発で働いている人は原発を管理している。オレ自身は原発関連の仕事ではないので。」

ポテト「原発で働いている人って大変ですよね~。放射能の危険も常にあるし。福島原発事故もつい過去の事故ではないですよね。うちの学校の子も福島から転校してきた子もいるよ。」

健吾「オレの学校でもそう。放射能の怖さで子どもとお母さんだけ富山などの他地域に引っ越しして、お父さんは仕事で福島に残って。事故による汚染水でも問題だけど、原発事故が原因で家族が離れ離れになったり、子ども同士が離れ離れになったりっていうのが嫌ですね。」

だん吉「原発事故がきっかけで節電をする家庭は一時期多かったけど、今は消費税増税や電力の値上げで節電をするようになってきたよね。2人は家族でどういうふうに電気を使っている?」

ポテト「太陽光なので、雨やくもりの天気とか、夜とかは電力が低くなってしまうので、出かけることの多い平日の朝~昼間はほとんど使わないようにしていますね。ただ、冷蔵庫とかは常に電力使用が多いですが。夜でもテレビのつけっぱなしなど無駄な電気の使い方は家族で意識して使わない約束をしました。」

健吾「使わない電気は消すなどの意識はしています。エアコンの電気も28℃に設定するなど、環境にも配慮していますね。うちは兄(修吾・大学2年)が東京でひとり暮らしをしていますが、兄もパソコンの電気を使用しない場合はオフにするなど、自分なりに節電をしていますね。」

だん吉「みんないろいろと工夫をしているね。オレも最低限必要な家電は電気はつけっぱなしだけど、それ以外は電源を必要な時しか使わないね。原発事故がきっかけではなく、環境問題や節約のためにも電気を正しく使わないとね。」

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(左からポテト、だん吉、健吾)

 

食費などの節約だけでなく、光熱費の節約もしないとね。特に電気は。

 

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