梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アスリート伝説

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こんにちは!道明(小5)です。

今日から新コーナー「アスリート伝説」をお送りします。

このコーナーは一人のアスリート(元アスリートも含む)をピックアップして、その人の歴史について紹介します。

 

記念すべき第1回目は「王 貞治」さんをピックアップ!

もっと遠くへ (私の履歴書)

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王さんは日本を代表するプロ野球選手・監督で、現在はプロ野球界の重鎮として活躍しています。

 

王さんは台湾人の父親と日本人の母親のハーフで、東京生まれ。早稲田実業早稲田実業学校高等部)卒業後の1959年に巨人に入団。1980年まで巨人一筋でプレーをしました。プロ入りの同期は張本 勲さん、坂東英二さん、村山 実さん(故人)らがいます。

ルーキー時代の1959年~1961年までは活躍はあまりないですが、1962年に「一本足打法」で才能が開花し、引退する1980年までに通算本塁打868本を記録し、のちに巨人のV9に貢献されました。1973年には打率355(3割5分5厘)、51本塁打、114打点で史上3人目の三冠王を獲得しました。

そして、1980年に現役を引退しました。現役時代の通算成績ですが、本塁打は868本ですが、打率が301(3割0分1厘)、2786安打、2170打点を記録しました。このうち本塁打をはじめ、得点、塁打、打点、四球、敬遠、出塁率長打率OPSNPB日本野球機構)における歴代最高記録です。

 

引退後は巨人の助監督を務め、1984年に監督に就任し、1987年にリーグ優勝に導きました。巨人では原 辰徳さん、江川 卓さん、中畑 清さんなどの有名選手を輩出しました。しかし、1988年に監督を辞任し、しばらくは野球評論家として活躍しました。ちなみに王さんが現役時代から30年間使用された背番号1は現在は永久欠番となっています。

1994年にダイエー(現:ソフトバンク)の監督に就任し、2005年にソフトバンクに球団名を変更した時代も含めて、1999年、2000年、2003年にリーグ優勝、このうち1999年と2003年に日本一に導きました。ダイエーソフトバンクでは工藤公康現監督、秋山幸二さん、和田 毅選手らを輩出しました。 2006年には胃がんの治療のために休養に入りましたが、2008年に監督を退任しました。

 

監督退任後にソフトバンクの球団会長となり、2018年現在、ソフトバンクの取締役会長兼GM(ゼネラルマネージャー)、日本プロ野球名球会顧問として、日本のプロ野球界のトップとして君臨しています。

2010年にヤフオクドーム内に「王貞治ベースボールミュージアム」を開館。同年には文化功労者に選出。1994年に野球殿堂入り、1977年に国民栄誉賞を受賞しました。2015年には台湾の野球殿堂・台湾棒球名人堂に選出。2016年には台湾で行われた台湾OBとの試合に出場しました。プライベートでは子どもは3人いますが、そのうちの一人がタレントの王 理恵さんです。

 

次はどの選手が登場するのでしょうか?次回は6月にお送りします。

 

というわけで、道明でした。

バイバ~イ(^_^)/

 

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