こんにちは！正和（中3）です。
今日は「アスリート伝説」をお送りします。
今月は「関根潤三」さんをピックアップ！
関根さんは日本を代表するプロ野球選手＆監督でした。
関根さんは旧制の「日本大学第三中学校（現：日本大学第三中学校・高校）」に進学。その後は「法政大学」に進学し、投手として東京六大学野球リーグの優勝に貢献しました。
大学卒業後は社会人野球の「八幡製鉄所（現：新日本製鐵八幡）」に就職したものの、1950年に近鉄パールス（のちの大阪近鉄バファローズ）に入団。1951年と1953年には開幕投手を務めました。1954年には自己最高の16勝、防御率2.44を記録しましたが、肩を壊してしまい、野手顔負けの打撃力があるため、野手に転向しました。1957年の阪急戦では3打席で3安打、2安打、3安打を記録し、のちに打線の中軸の一角に座ることになりました。1963年に打率2割9分6厘、自己最多の12本塁打を記録しました。
1965年に巨人に移籍し、初のリーグ優勝を経験し、日本一も経験しましたが、同年限りで引退をしました。
投手としての通算成績は8年間で244登板、157先発、87完投、12完封、64勝94敗、防御率3.43です。野手としての通算成績は16年間で1417試合、4509打席、1137安打、59本塁打、424打点、30盗塁、46犠打、320四球、打率2割7分9厘です。
引退後は野球評論家を経て、1970年に広島の1軍打撃コーチに就任。山本浩二さん、衣笠祥雄さん（故人）らを育て、のちの広島黄金時代の礎を築きました。しかし、同年限りで辞任し、再び野球評論家へ。1975年に巨人のヘッドコーチに就任。1976年に巨人の2軍監督に就任するも同年に解任。1977年に再び野球評論家になるも、1981年に大洋（現：横浜DeNAベイスターズ）の監督に就任。
大洋の監督時代は高木 豊さん、屋敷 要さんらを輩出しました。1983年にチームを4年ぶりのAクラス（3位）に導きましたが、1984年に辞任しました。1985年に野球評論家に再びなるも、1987年にヤクルトの監督に就任しました。
ヤクルトの監督時代は広沢克己さん、池山隆寛さん、栗山英樹さん（現：日本ハム監督）らを輩出しました。しかし、1989年に辞任し、通算6シーズン経験した一軍監督時代は成績面では恵まれず、大洋時代の1983年の3位が最高でしたが、若手を積極的に実践に投入した実績から「人材育成の名手」として評価されました。
1990年以降は野球評論家の活動に専念し、2003年に野球殿堂入りをしましたが、2020年にこの世を去りました。
関根潤三さんは2020年に老衰のために亡くなりました。93歳でした。現役時代の前半は投手として活躍し、後半は野手としてチームの優勝に貢献しました。監督としては優勝経験はないものの、選手の育成に貢献しました。関根さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの選手が登場するのでしょうか？次回は8月にお送りします。
というわけで、正和でした。
バイバ～イ(^_^)/
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