梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アスリート伝説(その23)

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こんにちは。克麻(中1)です。

今日は「アスリート伝説」をお送りします。

 

今月は「松坂大輔」さんをピックアップ!

松坂さんは日本を代表するプロ野球選手、アメリカメジャーリーガーで、「平成の怪物」と称されました。

 

松坂さんは青森の生まれですが、育ったのは東京です。5歳から剣道を始めましたが、2006年に野球を始めました。「横浜高校」在学中の1998年に第70回「選抜高校野球大会」で優勝し、第80回「全国高等学校野球選手権大会」の準々決勝で「PL学園」に延長17回という長丁場の試合に250球を投げ完投勝利。決勝戦では「京都成章高校」と対戦し、ノーヒットノーランを達成し、春夏制覇を果たしました。1998年のドラフト会議では、ドラフト1位で西武に入団しました。

 

1999年に日本ハム戦でプロ初先発となり、いきなり初勝利を挙げました。その後はコンスタントに活躍し、この年で最終的に16勝を挙げて最多勝を記録。同時にゴールデングラブ賞と高卒新人としては史上初となるベストナインを受賞し、新人王を受賞し、高卒新人の投手としての新人王は、堀内恒夫さん以来、33年ぶりでした。2000年に開幕投手を務め、8月には「シドニーオリンピック」の日本代表に選ばれ、3位決定戦で韓国に敗れ、メダルを逃してしまいました。その後は当時交際中で、のちの妻となるフリーアナウンサー柴田倫世さんの自宅マンション前にて駐車違反を犯し、道路交通法違反で書類送検されました。2001年に15勝、2003年に自己最多タイの16勝を挙げました。2004年に「アテネオリンピック」の日本代表に選ばれ、8月のキューバ戦で勝利。その後の3位決定戦でカナダに勝利し、銅メダルに貢献しました。チームはレギュラーシーズンでは2位でしたが、この年に導入されたプレーオフ日本ハムダイエー(現:ソフトバンク)に勝利して、日本シリーズ進出。日本シリーズで中日と対戦して勝利し、日本一となりました。その後柴田さんとの結婚を発表しました。2006年オフにポスティングシステムでメジャー行きを希望し、2006年にレッドソックスに移籍をしました。

2007年のロイヤルズ戦でメジャーとして初先発し、初勝利を挙げました。その後は当時マリナーズイチローさん、当時ヤンキース松井秀喜さんら、日本人メジャーリーガーとの対戦も話題になりました。前半戦は防御率3.84を記録するなど、幸先のいいスタートでしたが、後半戦は不調に陥るも、シーズン最後の登板となったツインズ戦で、日本人選手史上初、メジャー史上5人目となる、メジャー1年目での15勝と200奪三振に到達しました。同時にチームの12年ぶりの地区優勝に貢献しました。2008年は開幕8連勝を記録しましたが、同年5月に故障を発生し、故障者リスト入りとなりました。6月に復帰。その後はコンスタントに活躍したり、故障者リスト入りと波がありました。2012年にFAとなり、2013年にインディアンスのマイナー契約として移籍したものの、同年8月に自由契約。同時にメッツとメジャー契約を結びました。2014年にマイナー契約となり、シーズン終了後にフリーエージェントとなりました。2014年にソフトバンクに入団し、日本球界に復帰しました。

しかし、ソフトバンクに移籍したものの思ったような結果が出ず、退団となり、2017年に中日の入団テストで合格して、中日に移籍。移籍後に6勝4敗で復活をアピールし、カムバック賞を受賞しました。2019年に自由契約となり、古巣の西武に移籍しました。その後はケガで苦しみ、2021年は実戦登板がないまま現役引退を発表しました。同年10月に行われた日本ハム戦では先発登板し、5球を投げてマウンドを降り、これが引退試合となりました。

通算成績はプロ野球では218登板、203先発、72完投、18完封、114勝65敗、1セーブ、防御率3.04。メジャーリーグでは158登板、132先発、1完投、56勝43敗、1セーブ、3ホールド、防御率4.45でした。

 

高校時代から150km超の球速を出し、切れ味の鋭いスライダーを武器に、高校野球プロ野球メジャーリーグだけでなく、オリンピックやWBCでも大きく貢献し、WBCでは2006年と2009年に金メダルに輝きました。「横浜高校」ではチームメイトに後藤武敏さん(現:楽天2軍打撃コーチ)や小池正晃さん(現:横浜DeNAベイスターズ外野守備走塁コーチ)、小山良男さんなどの当時現役のプロ野球選手のほか、タレントの上地雄輔さんがいました。松坂さんと同学年のプロ野球選手のことを「松坂世代」と呼ばれており、後藤さん、小池さん、小山さんのほか、藤川球児さん、森本稀哲さん、杉内俊哉さん(現:巨人2軍投手コーチ)、木佐貫 洋さん、村田修一さん(現:巨人野手総合コーチ)、和田 毅さん、小谷野栄一さんなど、そうそうたる面々がいます。引退後については明らかにされていませんが、解説者として活躍することでしょうね。

 

というわけで、克麻でした。

バイバ~イ(^_^)/

 

 

*お知らせ*

2018年からお送りしました「アスリート伝説」はこの回を持って休止いたします。ありがとうございました。

尚、2022年1月からのプチログは不定期でお送りします。

 

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