こんにちは!誠二(小5)です。
今週のおしゃべりカフェは「父と息子」です。
父親と息子は娘に比べて比較的良好な関係。裸の付き合いができるのも父親と息子だけ。
今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。
メンバーはぼく・誠二、りょうくん(高1)、英人先生(27歳・歯科医)です。
誠二「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干しつき)、冷しゃぶ(ポン酢、大根おろしつき)、かぼちゃのサブジ、ピーマンのきんぴら、漬物(たくわん)、果物(白桃(缶詰))です。では、いただきます。」
3人「いただきます。」
誠二「ん~うまい!ぼく自身は濃いめの料理が好きだけど、さっぱりとした冷しゃぶもイケるね。」
りょう「初めて食べましたが、おいしいですね。」
英人「ぼくは2度目?ですが、いろいろなおかずが入っていておいしいです。」
~お弁当を食べ終わったところで、本題です~
誠二「今日は麦茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「父と息子」ですが、それぞれのお父さんを教えてください。まずはぼくですが、お父さんの孝二(45歳・メーカー勤務)がいます。」
りょう「ぼくはお父さんの武昭(43歳・鉄鋼会社勤務)がいます。」
英人「ぼくは父親の順(49歳・メーカー勤務)がいますが、自分自身も父親をしています。子どもは3歳の息子(輝・3歳)がいますね。」
誠二「ありがとうございます。ふだんはお父さんとは仲がいいですか?」
りょう「仲はいいですね。小さい時は一緒にお風呂に入っていましたし、よく公園で遊んだりしました。」
英人「うちの父親は寡黙な人でしたね。何もしゃべらないですし、休日には一緒にいることはほとんどないです。」
誠二「お父さんと遊んだことはないんですか?」
英人「ほとんどないですね。自分が父親になった時は息子とはよく遊んでいますが。いわゆる亭主関白ですね。うちの父親は。」
誠二「ぼくのお父さんは2人のお父さんの性格を足した人ですね。休日にはゴロンと寝ていますし、そんなに厳しい人ではないですし。」
りょう「他のメンバーではお父さんとよく遊んでいる子が多いですね。」
英人「どちらかというと若いお父さんの方がイクメンが多くて、年配のお父さんの方が亭主関白な人が多いですね。妻の家事も年齢によってやる人とやらない人がいますね。」
誠二「では、お父さんはお母さん(妻)の家事を手伝っていますか?」
りょう「うちはやらないですね。仕事が忙しいので。でも、毎朝のごみ出しは行ってもらっていますが。」
誠二「ぼくのお父さんもそうです。お母さん(久恵・39歳・通販会社勤務)の家事はごみ出ししかやらないです。」
英人「うちの父親は全くやらないですね。家事は母親(修子・46歳・主婦)にすべて任せていましたから。」
りょう「英人先生は奥さん(奈央子・27歳・主婦)の家事を手伝ったりしますか?」
英人「休日のときは料理を作りますね。簡単なものですが。あとは息子の子守り。」
誠二「そうなんですか。では、お父さんの嫌なところは何ですか?」
りょう「ないですね。勉強のことについても怒らないし。逆にお母さん(日美子・38歳・主婦)は怒りますよ。勉強のことについては厳しいし。」
誠二「うちもそうです。成績のことはお母さんがよく怒りますね。でも、一人でぶつぶつ言っていますね。仕事のことの愚痴だと思いますが。」
英人「うちの父親は厳しい人です。学校の成績のことはよく怒られていました。ふだんは何も言わないですが、きょうだいげんかをしたときとか、学校のテストで悪い点をとったら厳しく言われます。特にぼくは長男で一番上なので、いちばん怒られていました。中学生や高校生のときは反抗期で、寡黙な父親に反発して、一度も口を聞かない日がありました。結婚前までは父親のことが嫌でしたが、実際に結婚して、子どももできて、自分が父親になってくると、ものすごく大変で、子育てもそうだし、家族を養わなければならない責任もあり、改めて父親の大変さが分かってきましたね。父親は家事や子育ては一切手伝わないですが、家族の生活がかかっているから、毎日働いているんですよね。家族の生活費から子どもの教育費、ローンまでいろいろとお金がかかるから、父親は家族のために働かなければならないんですよ。母親は母親の大変さがありますが、父親も父親の大変さがあるんですよ。」
りょう「うちはお母さんが専業主婦なので、家事と子育てだけですが、お父さんは家族のために毎日働いていますからね。」
誠二「ぼくはお母さんが働いているので、毎日の仕事と家事、子育てを両立していますね。」
英人「今は働いている母親の方が多いので、仕事と主婦の両立は大変ですよ。妻も息子が小学生になったらパートタイムで働くって言っています。子どもの教育費がかかるからなんですよ。息子は今は幼稚園も保育園も通っていませんが、将来的には幼稚園に通って、小学校は地元、中学も地元を予定しています。しかし、妻は中学は私立を希望しているので、子どもの塾の費用とかを工面したいって言っています。中学受験をするのか、高校受験をするのかは妻と相談して決めたいと思いますが、ぼく自身が高校受験と大学受験しか経験していないので、どうしたらいいかわからないですね。」
りょう「ぼくは中学受験に失敗して、高校受験で今の高校に通っていますが、私立になってくると教育費がかかりますからね。」
誠二「うちは姉(ありさ・高3)が公立の商業高校に通っているので、中学受験はしなかったと思います。兄(健二・中2)も中学受験はせずに地元の公立に通っていますね。最後に父親に恩返しをしたいことはありますか?」
英人「ぼくは特にないですが、父親と晩酌をするのが楽しみですね。仕事のこととか息子のこととかいろいろ話したりします。」
りょう「ぼくは大学に進学して、就職活動でちゃんとした会社に就職をすることですね。それが一番の親孝行だと思います。」
誠二「ぼくも同じ。まだやりたいことが決まっていないけど、何らかの形で親孝行はしたいな。今だったらお父さんをマッサージすることですね。」
(左からりょう、誠二、英人)
ぼくもお父さんのようになれるかな?
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!