＊＊＊出演＊＊＊
良亮（28歳・旅行代理店勤務）
可菜子（35歳・主婦）
英輝（小4）
（一言）
新型コロナの影響で、旅行業界は厳しい状況になり、試練の年となっています。
すでに倒産になった会社やリストラされた社員・非正規社員も多くいます。
そんな旅行業界を救済するために立ち上げたのが「GO TOキャンペーン」です。
別名：GO TOトラベルとも言いますが、コロナ禍の今、国民に旅行に行ってもらおうと政府が企画したキャンペーンで、ホテル料金や旅行代金が通常価格の半額以下の価格で旅行ができ、お得感が味わえます。このGO TOキャンペーンで多くの若者や家族連れなどが旅行を楽しんでいます。
しかし、このGO TOキャンペーンはコロナ感染の温存になっています。
GO TOキャンペーンがスタートした7月ごろからコロナ感染者が急激に増え、東京では200人前後の感染者が増えました。地方では沖縄が多くの感染者を出し、壊滅的な被害に遭っています。GO TOキャンペーンの北海道プランを企画した旅行業者では客の1人が新型コロナに感染し、旅行業者の社員が感染者がいることを見落として旅行を行い、感染者を増やしたことがわかり、大きな問題となっています。
一部の地方ではGO TOキャンペーンに反対している自治体もあり、他都道府県からの出入りを禁止しているところもあります。新型コロナはまだ感染が終息しておらず、旅行はまだ早いという人もいます。
感染者を出す問題はあるけど、GO TOキャンペーンがなければ、旅行業界は厳しいことを理解してもらいたいです。（良亮）
（他のみんなから一言）
＞飲食でも「GO TOイート」というキャンペーンをやっている店もあります。コース料理を中心に何％かが割引になるもので、テイクアウト等を実施していない飲食店を中心に実施しています。旅行業界だけでなく、飲食店も厳しい状況となっています。（徹生・26歳・料理人）
＞コロナ禍でSTAY HOMEをしないといけないのに、GO TOキャンペーンをやるなんて本当にばかばかしいです！！医療従事者の負担が増えるし、それにGO TOキャンペーンは金持ちのための政策でしか思えない！！（賢一郎・25歳・メーカー勤務）
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