＊＊＊出演＊＊＊
賢一郎（25歳・メーカー勤務）
彗太（23歳・IT関連会社勤務）
彩佳（25歳・飲食店アルバイト）
虎吉（56歳・飲食店経営）
（一言）
新型コロナが発生してから1年。
日本社会は新型コロナに翻弄され、めちゃくちゃな状態になりました。
第1波は最初の緊急事態宣言が一部都道府県で発令され、やがて他の県でも発令されました。大手企業やIT関連会社ではテレワークを実施し、感染の恐怖にさらされることがない状態で仕事をしました。店舗ではスーパーやコンビニ、百貨店の食料品売り場を除き、全ての店舗で休業となり、一部の店舗では時間を短縮して営業し、飲食店ではこれまでやらなかったテイクアウトやデリバリーサービスを実施し、経営を乗り切っています。
第2波は感染がやや落ち着き、ほとんどの会社では普通通りに出勤となりました。テレワークは一部の会社だけやっているだけで、ほとんどが会社に復帰しました。
第3波は感染者が増加し、医療崩壊も深刻になりました。2度目の緊急事態宣言が東京など一部の都府県で発令され、一部の県では独自の緊急事態宣言を発令されました。しかし、第1波に比べて人の出入りが多く、学校も通常通りに開校しているので、感染拡大を食い止めていません。
今回の新型コロナで、一部の会社や店舗が倒産・廃業され、多くの方たちが会社を解雇されました。失業の影響で収入が途絶え、貯金も底をついてしまい、生活さえままならない人たちが多くいます。第1波で実施した特別定額給付金は1回限りで、2回目以降の給付金は一切ありません。これを受け、菅首相は「生活保護がある」という発言をしましたが、多くの失業者は生活保護に対する差別や偏見があり、家族に知られるのを恐れて、生活保護の受給を拒んでおり、大きな問題になっています。生活保護は某芸能人の親が生活保護を受けていることが一部の自民党議員がメディアを通じて発信し、多くの国民が生活保護や生活保護受給者に対するバッシングを発し、制度自体も家族に知られる制度にしたり、保護費を減額されるなど、自民党のせいでぐちゃぐちゃにされました。今回のコロナ禍で生活保護が改めて注目されましたが、自民党のせいでぐちゃぐちゃにされた生活保護をコロナで失業した人たちが受給を拒むのは当然だと思います！！政府は生活保護を誰でも受けやすい制度して、差別や偏見をやめるべきです！！
コロナで生活が苦しいのに補償は一切ないのはあまりにも国民蔑視。政府に一言いいたい。「自粛と補償はセットだろ！！！」（賢一郎）
（他のみんなから一言）
＞わしはコロナで客が来なくなり、開店休業状態です。手厚い給付金があれば何とか乗り切れるのに、それがないのは死ねといっているのと同じ。本当にお先真っ暗です。（虎吉）
＞医療現場ではすでに医療崩壊が起こっており、院内感染も起こっています。政府や都道府県からの援助も必要ですが、それよりも、全ての国民がSTAY HOMEを厳守してほしい！！もう少し、医療現場の現状を分かってほしいです！！（亜沙美・26歳・看護師）
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