こんにちは。安浦(52歳・メーカー勤務)です。
今日は「人気のまんが」をお送りします。
今月は「弘兼憲史」さんをピックアップ!
弘兼さんは日本のまんが家で、成人向けを中心としたまんがを執筆しています。
今日はすべてではありませんが、弘兼さんの作品を紹介します。
まずは「課長島耕作」です。1983年~1992年に刊行されたまんがで、弘兼さんの代表作です。「課長島耕作」は1983年~1992年まででしたが、その後「部長島耕作」「取締役島耕作」…と、昇進するたびにシリーズ化しています。現在は「相談役島耕作」というタイトルで、相談役に昇進しました。この「島耕作」シリーズは2021年現在でコミック発行部数は4600万部突破しています。1992年に映画化され、田原俊彦さんらが出演。1993年~1998年にフジテレビの「金曜エンタテイメント」枠でドラマ化され、宅麻 伸さんらが出演。2008年に日本テレビでドラマ化され、高橋克典さんらが出演し、1990年代に出演した宅麻さんが準主役として出演しています。このほか、アニメ、ゲームなどのメディアミックスも展開しています。
次は「人間交差点」です。1980年~1990年に刊行されたまんがで、弘兼さんは作画のみで、原作は矢島正雄さんです。1993年に映画化が3回で、第1作目が志村東吾さんらが、第2作目が梨本謙次郎さんらが、第3作目が坂上 忍さんらが出演しました。1984年に日本テレビの「火曜サスペンス劇場」枠でドラマ化され、緒形 拳さん(故人)らが出演。2006年に「新・人間交差点」というタイトルでドラマ化され、仲代達矢さんらが出演しました。このほか、スピンオフ作品のドラマやアニメ化にもなりました。
次は「黄昏流星群」です。1995年に刊行されたまんがで、現在も連載中です。1997年~2018年までテレビドラマ化が多数あり、ラジオドラマ化にもなりました。弘兼さんは「早稲田大学」卒業後の1970年に「松下電器産業(現:パナソニック)」に入社。広告宣伝部に勤務しましたが、1973年に退職。翌年の1974年に「風薫る」でデビューしました。
最後は「加治隆介の議」です。1991年~1998年まで刊行されたまんがで、サラリーマンが政界に進出し、内閣総理大臣になる物語です。2000年に同作を支持する前原誠司元国家戦略担当相(国民民主党)、石原伸晃元幹事長(自民党)、石破 茂元防衛相(自民党)、山本一太群馬県知事、渡辺喜美参議院議員(みんなの党代表)、中田 宏元横浜市長などが、この作品をテレビドラマ化させるための超党派議員連盟が結成されましたが、ドラマ化の計画は頓挫されました。
元会社員という経歴から、サラリーマンをターゲットとした作品が中心で、大手企業のサラリーマン出身のまんが家の先駆けの存在となっています。代表作の「島耕作」シリーズの舞台となった会社は自身の勤務先だったパナソニックがモデルとなっています。妻はまんが家の柴門ふみさん。2021年に「相談役島耕作」で主人公の島が「新型コロナウイルス」に感染して、宿泊施設で療養生活を送る展開が話題となりました。
次はどのまんが家が登場するのでしょうか?次回もお楽しみに。
というわけで、安浦でした。
また明日。
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