こんにちは！一球（高2）です。
今日は「人気のまんが」をお送りします。
今回から久々に1人のまんが家の作品を紹介します。
今月は「あだち充」さんをピックアップ！
あだちさんは日本を代表するまんが家で、多くの作品を執筆しています。
今日はすべてではありませんが、あだちさんの作品を紹介します。
まずは「タッチ」です。1981年～1986年に刊行されたまんがで、双子の兄弟の達也と和也、幼なじみの南の恋愛を描いた物語で、2008年時点で2億部を突破した大ヒット作です。1985年～1987年にアニメ化、1986年が2回、1987年に映画化されました。あだちさんは群馬県の出身で、高校在学中に兄でまんが家のあだち勉さん（故人）の貸本まんがの手伝いをしていました。勉さんが永島慎二さん（故人）に会い、あだちさんをアシスタントとして内定を取りつけましたが、永島さんが渡米してしまい、1969年に石井いさみさんのアシスタントとして就職しました。アシスタントを経て、1970年に「消えた爆音」でデビューし、のちに独立しました。
次は「みゆき」です。1980年～1984年に刊行されたまんがで、主人公の男性と2人の「みゆき」の三角関係を描いた物語です。1983年～1984年にアニメ化されました。
次は「ナイン」です。1978年～1980年に刊行されたまんがで、野球を題材にした物語で、「タッチ」も野球を題材にしていますが、「ナイン」が一番最初に執筆した野球まんがです。1983年～1984年に「日生ファミリースペシャル」にてアニメ化（単発）されました。また、1983年にアニメ映画化されました。ドラマ化は1987年に「月曜ドラマランド」枠で放送され、男闘呼組（当時）の高橋一也さんらが出演しました。 この作品と、「タッチ」「みゆき」がそれぞれ大ヒットし、高橋留美子さんとともに「週刊少年サンデー」をけん引しました。
最後は「クロスゲーム」です。2005年～2010年に刊行されたまんがで、こちらも野球を題材にしています。2009年～2010年にアニメ化されました。
現在は主な活躍の場を月刊誌の「ゲッサン」に移し、活動をしています。野球を題材にしたまんがが多いためか、あだちさん自身も野球が大好きで、少年時代は「西鉄ライオンズ（現：埼玉西武ライオンズ）」「大洋ホエールズ（現：横浜DeNAベイスターズ）」などが好きでしたが、現在は「東京ヤクルトスワローズ」のファンで、球団の宣伝ポスターも執筆しています。高校野球も大好きで、まんがのほとんどが高校野球が舞台で、その実績が認められ、2013年に「熱闘甲子園」のイラストを担うことになりました。また、母校である「群馬県立前橋商業高校」が夏の甲子園に出場したときには応援に駆け付けたエピソードがありました。アニメの「タッチ」の主題歌を担当した岩崎良美さんのファンで、主題歌を担当する以前にアルバムを聴いたり、ラジオ番組を毎週録音していました。70歳の現在も第一線で活躍しています。
次はどのまんが家が登場するのでしょうか？次回もお楽しみに。
というわけで、一球でした。
バイバ～イ(^_^)/
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