梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

梅の実学園 vs 梅の実学園アンダークラブ(第17回)

こんばんは。理(高2)です。

前回は「梅の実」の6勝、アンダークラブの9勝のままだった。

果たしてどんな戦いになるだろうか?

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

理「おい!アンダークラブよ!!出てこいや!!」

アンダークラブメンバーたち「こんにちは!」

明(高2)「いきなり来やがった!!」

理「自己紹介お願い。」

沙由美(中2)「代表の方は自己紹介をお願いします。」

泰臣(高3)「はい!アンダークラブメンバーの泰臣です。キャプテンをしています。」

水蓮(ポニー・♀2歳)「この人がキャプテン…。」

瑛莉(小6)「アンダークラブメンバーの瑛莉です。」

ミカ(中2)「アンダークラブメンバーのミカです。」

良信(高1)「アンダークラブメンバーの良信です。」

エリファレット(アライグマ・♂4歳)「アンダークラブメンバーのエリファレットです。アドバイザーをしています。」

明「アドバイザー!?」

水蓮「どこのチームなの!?」

泰臣「ぼくらは下北チームのアンダークラブメンバーです。メンバーは52人います。」

尋之(高2)「下北!?」

香奈(中2)「52人!?」

沙由美「…下北チームって、ウチが所属するチームだよ!!」

「梅の実」メンバーたち「ええーーーつ!!!」

理「知っているやついるか?」

信人(中2)「オレ、こいつ(沙由美)と同じ中学だよ。しかも保育所から一緒。」

沙由美「信人!?」

水蓮「知ってるの!?」

沙由美「さっき言った通り、同じ中学の同級生…。あまり好きじゃない子だけど。」

香奈「他にも同じ中学の子いるの?」

馬守(中2)「ぼくは中学は別々ですが、沙由美とは保育園と小学校が同じです。」

愛未(中2)「私は小学校時代の同級生です。私も中学は別々です。」

沙由美「馬守!?愛未!?」

尋之「うわ~!!同じ小学校の同級生が3人もいるのかよ!!」

ミカ「私も中2なんですが、あまり面識がないです。」

香奈「そうなんだ。」

水蓮「知っている人いる?」

大和(高3)「泰臣はオレと同じ高校の同級生だよ!!」

明美(中2)「ミカはウチと同じ中学の同級生で、幼稚園から今の学校に通っています。」

陽子(高1)「良信はウチと同じ高校の同級生で、明くんとは後輩にあたりますよ。」

明「オレの高校の後輩かよ!!」

キース(ぶた・♂4歳)「エリファレットは同じ大学の同級生で、学部も同じです。」

水蓮「もう一人の子はどこの学校なの?」

瑛莉「私は地元にある「聖ポリネシア女学院」に通っています。」

香奈「じゃあ、知ってる子じゃん。」

沙由美「なんか、ちょっと動揺してる…。」

水蓮「そりゃそうだよ。自分のチームのアンダークラブメンバーがわかったんだもの。」

香奈「ウチが所属する中央チームはこないだ登場したけど、同じ学校の同級生はいなかったよ。」

翔太(中2)「あの時は5人だけだったからね。アンダークラブメンバー全員がやってくることはなかったし。」

尋之「全員がやってきたのはどのチームから?」

水蓮「確か愛知からだったよ。」

明「あの時はものすごい人数だったよな…。」

水蓮「今日は何で勝負するの?」

翔太「今日はクイズに勝負したいと思います。問題は「梅の実」のクイズ研究会が作ったものをぼくが持っています。」

水蓮「アンダーは誰が勝負するの?」

ミカ「私が行きます!」

水蓮「「梅の実」メンバーは誰が勝負するの?」

香奈「同じ下北チームなんだし、沙由美が行けば?」

沙由美「え?ウチが!?」

翔太「5問中、多く正解したほうが勝ちです。用意はいいですか?」

沙由美&ミカ「ラジャー!!」

咲憂(高2)「ミカ!がんばれ!!」

翔太「第1問!映画監督のスティーヴン・スピルバーグが出演している作品とは?」

ミカ「ジュラシックパークロストワールド。」

翔太「正解!」

信人「おっしゃ!」

拳悟(高2)「その調子!」

翔太「第2問!中国語で「手紙」とは何でしょうか?」

沙由美「中国語で手紙…?」

ミカ「カンなんですけど、トイレットペーパーですか?」

翔太「正解!」

良信「おおーつ!!」

里歌子(26歳・大学職員)「すごい!」

水蓮「中国語で手紙がなんでトイレットペーパーなの?」

翔太「中国語は習ったことがないので、わからないけど、中国語ではそうなっていますね。ちなみに手紙は中国語で「書信」だそうです。」

理「オレも中国語は知らないからわからないわ。」

翔太「第3問!食べられるお城と呼ばれているのはどれでしょうか?①姫路城、②熊本城、③小田原城。」

沙由美「②の熊本城!」

翔太「正解!」

尋之「おっしゃ!!」

水蓮「その調子!!」

翔太「第4問!東九フェリーの中にある変わった自動販売機とは?」

沙由美「にぎり寿司!」

翔太「正解!」

水蓮「よしっ!」

香奈「にぎり寿司の自動販売機ってあるの?」

翔太「東九フェリーの船内の自動販売機に実際にあるそうです。にぎり寿司はあらかじめ作って冷凍保存したものが販売されていますが、船内には電子レンジがあるので、解凍したら食べられます。」

明「全然知らなかった。船乗らないからわかんねーや。」

水蓮「これで同点!」

翔太「次は最後の問題です。第5問!次のうちで味覚じゃないのはどれ?①辛い、②苦い、③酸っぱい。」

沙由美「②苦い?」

翔太「違います。」

ミカ「①辛い!」

翔太「正解!」

夏凛(高2)「やった!」

翔太「というわけで、2-3でミカの勝利!」

アンダークラブメンバーたち「やった!!」

信人「お前さ、ちょっとおとなしいくせして何もできねーよな!」

沙由美「…。」

尋之「おい!そんな言い方ないだろうが!!」

水蓮「そうだよ!!同じ中学の同級生だからって、言っていいことと悪いことがあるでしょ!!」

愛未「あ、あの、こっちが言っときますので。信人、いちいち言うこと多すぎなんだよ!」

馬守「すみませんね。言葉足らずで。」

泰臣「ぼくら下北チームのアンダークラブをよろしくお願いします。では、失礼しました!」

明「あ、消えやがった。」

沙由美「明日学校行きたくない…。」

理「今回はまた負けかよ…。」

 

今回は「梅の実」の6勝、アンダークラブの10勝となった。

沙由美と同じ学校の同級生がいる中での今回の勝負はちょっとやりづらかった。

 

*参考サイト*

雑学しかじか:https://pedant19.com/trivia-quiz-summary/

 

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