梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

梅の実学園 vs 梅の実学園アンダークラブ(第19回)

こんばんは。理(高2)です。

前回は「梅の実」の6勝、アンダークラブの11勝だった。

果たしてどんな戦いになるだろうか?

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

理「おい!アンダークラブよ!!出てこいや!!」

メアリー(ひつじ・♀2歳)「あの、あるアンダークラブメンバーからメールが来たんだけど、読んでいいかな?」

理「どうぞ。」

メアリー「読みますね。>はじめまして。私は北海道時計台チームのアンダークラブキャプテンの恋月(ねこ・♀2歳)です。今回は「北海道ラベンダーチーム」のアンダークラブメンバーが登場します。ちなみにキャプテンはジンギスカンが大好きな女子高生です。メンバーは少数精鋭ですが、お手柔らかにお願いしますね。では、私たち北海道時計台チームもいつかは登場しますので、その時はよろしくお願いします。(恋月)より。」

明(高2)「誰だよ!!恋月って!!」

水蓮(ポニー・♀2歳)「北海道のキャプテンって言ったよ。ウチは会ったことがないけど。」

理「とにかく、今回のやつら、出てこいや!!」

北海道ラベンダーチームのアンダークラブメンバーたち「こんにちは!」

尋之(高2)「いきなり来やがった!」

理「自己紹介お願い。」

沙由美(中2)「代表の方は自己紹介をお願いします。」

由梨夏(高1)「アンダークラブメンバーの由梨夏です。キャプテンをしています。」

水蓮「この人がキャプテン…。」

杏香里(小6)「アンダークラブメンバーの杏香里です。」

真那美(高1)「アンダークラブメンバーの真那美です。」

謙二郎(大学1年)「アンダークラブメンバーの謙二郎です。アドバイザーをしています。」

尋之「アドバイザー!?」

レイデオロ(馬・♂2歳)「アンダークラブメンバーのレイデオロです。副キャプテンをしています。」

香奈(中2)「副キャプテン!?」

カルダモン(くま・♂2歳)「レイデオロ!?」

理「知り合いか?」

カルダモン「ぼくの小学校時代の同級生っていうか、犬猿の仲っていうか…。」

レイデオロ「友達ですよ。昔からの。」

明「うわ~なんかたちの悪いのが来たわ~!!」

沙由美「全部で何人いるのですか?」

由梨夏「46人です!」

明「少な!!」

水蓮「こないだの千葉よりも少ないしね。あと、知っている人いる?」

「梅の実」メンバー「知らない…。」

尋之「毎度恒例の知らないかよ!!」

理「メアリー、今回のやつらは知ってるか?」

メアリー「あたし、この人たち知ってますよ。由梨夏は地元の「千歳女学院」に通っています。真那美は東京の「聖泉」の地元姉妹校である「札幌聖泉女子学院」に通っています。レイデオロは地元の「メロン学園」に通っています。杏香里は地元の公立小学校に、謙二郎さんは地元の「札幌時計台大学」に通っています。今回の5人は全員が学生ですが、社会人の方もいますよ。」

尋之「全然知らん学校だわ。」

水蓮「今日は何で勝負するの?」

メアリー「今回はクイズに挑戦していただきます。問題はあたしが作成しました。」

沙由美「アンダーは誰が挑戦するのですか?」

レイデオロ「せっかくなのでぼくが挑戦します。」

メアリー「「梅の実」メンバーは北海道以外のメンバーでお願いします。」

明「せっかくなんだし、カルダモン行けよ!」

カルダモン「ぼくが!?ぼく北海道出身なんだけど。」

理「北海道出身だったらダメだな。」

レイデオロ「ぼくは全然いいですよ。北海道出身っていっても東京に住んでいるし、カルダモンは。」

カルダモン「じゃあ…。」

メアリー「5問中、多く正解したほうが勝ちです。用意はいいでしょうか?」

カルダモン&レイデオロ「ラジャー(^^ゞ!!」

香奈「がんばれ!!」

メアリー「第1問!北海道の先北端の市は?」

レイデオロ稚内市。」

メアリー「正解!」

浩樹(高2)「よっしゃ!!」

富美(26歳・公務員)「その調子!」

メアリー「第2問!日本では北海道でしか栽培されていない砂糖の材料になるのは?」

カルダモン「ビート!」

メアリー「本当は「てんさい」だけど、一応正解!」

尋之「よっしゃ!!」

沙由美「よっしゃ!!」

香奈「「てんさい」とか「ビート」とかって何?」

乙寧(中1)「てんさいは砂糖大根のことで、ビートも同じですね。ロシアのビーツも同じ砂糖大根ですが、てんさいは北海道でしかとれない野菜で、てんさい糖の原料となっています。」

瀧子(29歳・歯科医)「てんさい糖は北海道民では常備している調味料で、最近ではヴィーガン食の調味料としても使われているのですよ。」

水蓮「そうなんだ。」

メアリー「第3問!アメリカンドッグに北海道の中でも道東の人は何を付けて食べる?①ケチャップとマスタード、②しょうゆとわさび、③砂糖。」

カルダモン「①はないから、③の砂糖!」

メアリー「正解!」

尋之「アメリカンドッグに砂糖は気持ち悪いわ!!」

謙二郎「実際にありますよ。ぼくは道東に住んでいるので、アメリカンドッグに砂糖をつけて食べますね。」

真仁(中3)「オレも砂糖はつける。そっちの方がうまいし。」

水蓮「ていうか、アメリカンドッグの生地自体に砂糖入っているし。」

メアリー「第4問!「札幌農学校(現:北海道大学)」の第2期の卒業生で、「北海道大学」と縁のあるお札の肖像画にもなったのは誰?」

レイデオロ新渡戸稲造!」

メアリー「正解!」

郁子(高1)「よっしゃ!!」

章人(25歳・メーカー勤務)「これで同点!」

メアリー「次は最後の問題だよ!第5問!北海道にある地名ですが、何と読むのでしょうか?」

(メアリーが「比布」と書いたフリップを掲げる)

レイデオロ「ぴっぷ!」

メアリー「正解!」

真那美「おっしゃ!」

メアリー「というわけで、2-3でレイデオロの勝ち!」

カルダモン「ごめん…。」

尋之「今回は僅差かよ。」

レイデオロ「カルダモン、お前変わってないな。」

沙由美「どういうこと?」

レイデオロ「こいつさ、オレがちょっかい出したことで、中学受験で東京の学校に進学して逃げたんだ。オレに関わるの避けるためにね。」

カルダモン「それは…。」

理「てか、お前がいじめたんじゃないのか?」

レイデオロ「全然。こいつ、臆病なところあるから。」

香奈「クミン(くま・♂3歳)のところへ転がり込んだのも、それが原因ってこと?」

カルダモン「それは…。」

レイデオロ「ま、今回はこれぐらいにしとくわ。次会う時もリモートで会いましょう。」

北海道ラベンダーチームのアンダークラブメンバーたち「では、したっけ(バイバイ)!」

明「また消えやがった!」

カルダモン「あいつ、苦手…。」

理「今回もまた連敗かよ!」

 

今回は「梅の実」の6勝、アンダークラブの12勝となった。

今回登場したレイデオロというやつ、カルダモンと何かあるぞ。

 

*参考サイト*

子どもと一緒に楽しく遊べる手作りおもちゃ♪:https://okapon-info.com/

 

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