梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アンダーも同じ仲間

*前回の記事はこちら!→https://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2023/06/01/160000

こんにちは。拳矢(高2)です。

オレと秀明(高1)、あやか(中1)の3人がメアリー(ひつじ・♀2歳)、優太(中1)の2人にお願いして、アンダークラブとの連携の秘訣を尋ねた。

その中で、秀明が所属する南町チームのアンダークラブのキャプテンが美百合(高1)であることを明かした。

美百合は国会議員の娘。学校の成績が優秀なセレブだ。しかも秀明とは中学時代の同級生だ。

 

オレらはメアリーたちにアンダークラブとの連携の秘訣を掘り下げた。

 

メアリー「ちなみにさ、みんなのアンダークラブのキャプテンって誰なの?」

あやか「ウチが所属するベイサイドチームのアンダークラブのキャプテンは叶絵さん(高3)という方で、地元の「同志館高校」に通っていますよ。」

優太「ぼくが所属するマリンチームのアンダークラブのキャプテンは圭良くん(高1)という方で、千葉にある「京都国際大学附属千葉高校」に通っています。ちょっとチャラい感じの人ですね。」

秀明「「同志館」は知っているけど、「京国千葉」は知らねーな。」

拳矢「オレが所属する城下町チームのアンダークラブのキャプテンは智和(高1)という子で、地元の「六甲山高校」という進学校に通っているんだ。」

あやか「「六甲山」って、こないだワクチンの件で殴り込みをかけた人がいたんだけど、キャプテンってその人?」

拳矢「いや、違うと思うけど。」

秀明「確か宙晃(高1)という子じゃない?」

拳矢「確かうちのチームにはいなかったら、あずさ(高1)のとこのチームかもしれない。」

あやか「あとであずさに聞いてみる。」

メアリー「アンダークラブのキャプテンはほとんど高校生が多いよね。」

優太「いや、中学生のキャプテンもいましたよ。こないだの高知の決闘では、高知のアンダークラブのキャプテンが中学生だったし。」

メアリー「あ、思い出した。お隣の北海道時計台チームのアンダークラブのキャプテンが中学生だったわ。」

秀明「どっちにしてもうちと変わらないよね。ところで、2人はどうやってアンダーと連携をとったの?」

優太「民輔くん(高1)と共同で、双方のアンダークラブキャプテンと話し合って決めました。特にコロナ禍ではワクチンに関する勉強会や「コロナデマ」に巻き込まれないための勉強会を双方で実施しています。PCR検査はアンダークラブ側が独自でやっていますが、今度うちの方でもPCR検査が格安でできるようにしたいと思い、双方のアンダークラブに直訴して、前向きに検討してくれるそうです。」

秀明「コロナデマ!?」

あやか「それって何?」

優太「普通のメディアやSNSが「コロナが5類になったら診察が受けられる」とか「マスクは感染対策に効果がない」「子どものマスクを外そう」などというデマをあちこちで流しているんですよ。それでアンダークラブ側がメディアや5類論者、反ワク・反マスクからのSNSを一刀両断し、コロナ治療に尽力してくれている医者のSNSや海外の論文だけを勉強しているんですよ。それで正しいコロナ感染対策をアンダークラブ側が教えてくれたことで、うちのメンバーたちがデマに惑わされずにすみました。」

拳矢「5類変更になってから余計に増えたよね。ワクチンとかマスクとかのデマは。」

メアリー「あたしのところも同じような勉強会をやっていますよ。特に学校は感染リスクが高いから、自分で自分の身を守らないといけないから、ミニ空気清浄機を持参して、別室で勉強しているよ。」

優太「ぼくは心臓の病気の既往歴があるので、対面授業が必要な教科以外はオンライン授業を受けているよ。空気清浄機はまだ設置準備中で、全教室に空気清浄機が設置出来たら、対面で授業を受ける予定。」

あやか「ウチの学校では空気清浄機が設置出来たから安心して授業を受けれる。」

拳矢「公立は空気清浄機がないからな~。マスクも着用義務がなくなっているから、半分の生徒がマスクを外しているし。」

秀明「マスクはどうなの?」

優太「ぼくはつけていますね。ご飯とかお風呂とか、自分の部屋にいる以外はマスクはつけてる。家庭内でも危ないしね。」

あやか「ウチも。」

メアリー「あたしも。」

拳矢「オレもつけてる。外すの逆に怖いし。」

秀明「みんなそうだよね。こないだの対立の件でもアンダークラブの方がコロナの正しい知識をみんな持っているのは驚いた。オレらの方が知識不足だよ。特にワクチンは何も勉強していないのに、「ワクチンは怖い」の一点張りで受けたメンバーが少なかったもん。」

メアリー「理(高2)とか一部のメンバーはアンダークラブと対立関係にあるけど、アンダークラブも同じ仲間だよ。やっぱりこんな大事な時には双方で協力しないといけないのに、対立するのはよくないよ。」

あやか「やっぱり「梅の実」メンバーとアンダークラブメンバーが対立してはダメだと思う。インターナショナルもそう。インターナショナルはもともとはうちの海外支部だったわけだし。「梅の実」も変わらなければいけない時が来ていると思う!」

 

メアリーの言葉で、オレらはハッとした。

アンダークラブは同じ仲間であること。

 

アンダークラブを迎えている今、「梅の実」は変わらなければならない時が来ている。

 

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