ハロー！タルト（ペルシャ・♀3歳）です。
今日は「クリスマス」ですね。
今日はクリスマスと宗教についてお送りします。
クリスマスはキリスト教の行事で、「キリストのミサ」という意味です。一部の教派ではイエス・キリストの誕生を祝う祭りであり、降誕祭とも言います。しかし、あくまで誕生を祝う日であり、イエス・キリストの誕生日ではありません。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭りのため、キリスト教を信仰する国では国民は地元教会のミサに参加し、家族でクリスマスを祝います。キリスト教を信仰する国ではアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツなどの欧米諸国、ブラジル、ペルーなどの南米諸国、オーストラリア、ニュージーランドなどのオセアニア諸国、ケニア、南アフリカなどの一部のアフリカの国です。
UAE（アラブ首長国連邦）、サウジアラビア、カタールなどの中東諸国、マレーシア、インドネシア、インドなどの一部の東南アジア諸国、エジプト、リビアなどの北アフリカ諸国などはイスラム教を信仰しており、イスラム教を信仰している国ではクリスマスは行いません。イスラム教はキリスト教と対立をしているので、キリスト教行事であるクリスマスはやらないのです。しかし、一部のイスラム教の国でも大々的ではありませんが、クリスマスについては寛容な国もあるそうです。
中国や韓国、台湾といった仏教・儒教を重んじる国ではその昔はクリスマスはやらなかったのですが、近年はクリスマスをやるところも多く、韓国や中国特別行政区の香港・マカオではクリスマスの日は法定祝日となっています。
日本はもともとは仏教の国ではありますが、ほとんどの国民が無宗教で、新興宗教団体も存在しますが、かなり昔からクリスマスをやっています。日本の場合は宗教色は無視し、ケーキショップやデパートなどの店舗や企業が中心とした商業的なクリスマスが主となります。クリスマスを祝うのは家族のほかに、友達や恋人で祝うところが多く、様々な形でクリスマスを祝っています。
クリスマスはキリスト教の行事なのですが、キリスト教であってもそうじゃなくても関係なく、世界各地でクリスマスを楽しんでいます。クリスマスが世界的に浸透しているのだと思います。
今日は大切な人と一緒にクリスマスを楽しみましょう。
というわけで、タルトでした。
また明日。Good day！
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