こんにちは。双葉(25歳・栄養士)です。
私は都内の惣菜会社に勤務する栄養士です。主に会社や事業所の弁当給食の献立作成等をしています。
栄養士は専門学校の栄養学科を卒業と同時に取得しました。管理栄養士の取得も考えていましたが、試験を受けないといけないし…(>_<)
話は変わって、今日は「料理の計量」について。
料理の味付けで欠かせないのが、調味料などの計量。
計量アイテムは大さじ、小さじなどの計量スプーン、計量カップ、はかりなどがあります。
計量スプーンは大さじ、小さじ、ミニの3種類があります。
分量が大さじが15g、小さじが5g、ミニは少々です。昔は中さじ(10g)もありましたが、最近は見かけなくなりましたね。
計量カップは200cc(ml)の小さなものから、500ccの大きなものまであります。
はかりは昔は目盛りで測るものが多かったのですが、最近は電池式のものが主流です。
料理の計量ですが、家庭の場合はどうでしょうか?
煮物など普通の料理は目分量で調味料を入れる人が多いですね。
目分量でも味がおいしくできれば問題はありませんが、入れすぎたり、足りなかったりすることがありますし、塩分や糖分、脂分の取りすぎの原因にもなります。
特に生活習慣病にかかっている人や疑いのある人(またはその予備軍)の場合は、面倒でも調味料は計量スプーンやカップで測りましょう。そうじゃない人も同じです。
お菓子、パンはどうでしょうか?
お菓子、パンを作るときに目分量だと、できあがりが大きく変化します。
粉類、砂糖などは必ずはかりで計量しましょう。牛乳やベーキングパウダーなどは計量スプーンやカップで。
パンはホームベーカリーを使う家庭が増えていますが、ホームベーカリーを使う場合は粉類、バターははかりで。砂糖や塩、ドライイーストは必ず専用の計量スプーンで量ってください。
ホームベーカリーを使わない場合も分量はきちんと量りましょう。
きちんとした計量で味もできあがりも断然違います。
計量アイテムで料理をおいしく、楽しく。
というわけで、双葉でした。
また明日。
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