***出演***
有香(16歳)
ジェニファー(16歳)
ネイサン(16歳)
リップル(くま・♂2歳)
クリスティーナ(24歳)
(一言)
私が住むアメリカは自由の国で、世界の最先端です。
アメリカの領土はカナダの南に大きな領土があるのと、ちょっとわかりづらいですが、カナダの東北寄りに小さな領土があります。ほかにはハワイ、グアム、プエルトリコもアメリカの領土ですが、これらについてはいつかお送りします。
アメリカはハリウッド俳優・女優やグラミー賞アーティストを多く輩出し、オリンピックのメダルを獲得した有名スポーツ選手も輩出していて、セレブな人たちが多いです。スポーツはアメリカの大リーグ、サッカー、バスケットボール、ラグビーなど、多くのスポーツが盛んです。
食べ物はハンバーガー、ホットドッグなどのファストフードが主流ですが、最近は健康を考えて、低脂肪のベーグルなども食べるようになりました。アメリカでは日本や中国、フランスなどのほかの国の飲食店もあります。特に日本食が好きなアメリカ人が多く、寿司や天ぷらなどを好んで食べる人もいます。
学校教育は州によってカリキュラムが異なり、日本のような「6・3・3制」のところもあれば「6・6制」「4・4・4制」「8・4制」などさまざま。義務教育も州によって異なり、下は6歳または5歳から、上は15歳または16歳または17歳または18歳までとなっています。ちなみに私が住む州では「6・6制」で、義務教育は6~18歳までです。学費の無償はキンダーガーデン(幼稚園)から上級ハイスクール(高校)まで、公立学校ではすべて無償。大学は有償ですが、給付型奨学金が充実しているので、事実上は無償です。学校は小学校から大学まで落第・飛び級があり、いろいろな生徒・学生たちが学び合います。受験はほとんどなく、ヨーロッパのように義務教育修了のためのテストに合格すれば、どの大学でも入ることができます。ただし、小学校から大学まで卒業が厳しいので、常に勉強が欠かせません。
アメリカの問題と言えば、「銃」です。
アメリカでは銃社会で、アメリカの家庭では銃を持つ人たちが多いです。その銃社会が原因で、私と同世代の子どもたちが学校内で銃乱射する事件が毎年あり、多くの生徒・先生たちが亡くなっています。犯人は逮捕されますが、中には自ら銃を撃って自殺をした子もいます。
アメリカでは薬物の問題もあります。一番多いのが、大麻(マリファナ)、コカインの常用です。アメリカでは日本などに比べて、大麻・コカインの使用が禁止されていないので、薬物乱用に関する問題が起こっています。薬物の取引で逮捕された方もいます。
銃と薬物は私たちが声を上げてやめなければ、解決ができないと思います。一日でも早く、銃と薬物のない社会にしなければなりません。
アメリカは自由もあれば、危険なこともいっぱい。そんなアメリカについてお送りしました。(有香)
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