***出演***
蔵人(27歳・サッカー選手)
(一言)
ぼくは日本を拠点に活動するサッカー選手です。現在はJリーグの神奈川の某チームに所属し、日本国内でプレーをしています。
サッカー選手は資格は必要ありませんが、サッカーを経験し、学生時代に優秀な成績を残している人でしかなることができません。
まずは小学生で地域のサッカークラブに所属して、基礎から練習し、少年サッカーの大会に出場して、成績を残します。次は中学、高校のサッカー部に入り、そこで結果を出すか、地域のサッカークラブまたはJリーグのジュニアユース(中学生対象)かユース(高校生対象)に所属して、結果を出すことになります。大学や社会人の場合は大学のサッカー部または社会人サッカークラブまたは実業団サッカーなどに所属することになります。女子の場合は中学、高校、大学などの部活・クラブチームに入るか、なでしこリーグの下部組織に所属することになります。
プロチームに入るには高校、大学、社会人でプレーを経験し、優秀な成績を残している選手のみ、スカウトで入団することになります。そうじゃない選手は各チームの入団テストを受けて、合格したら入団することになります。
日本国内のプロチームのほかに、アメリカやヨーロッパの海外リーグでプレーをする選択肢もあります。海外リーグでプレーをする場合は国内のプロリーグで結果を出して、実力が付いたら各国のリーグに所属することになります。海外でプレーをする外国人選手の扱いについては国やチームによって異なります。現役選手だけでなく、高校生以下の選手がサッカー留学で海外へ渡り、現地のジュニアチームでプレーをする子もいます。
サッカー選手の問題としては、けがは避けては通れません。
練習中または試合中に骨折などのけがをして、戦線離脱をする選手が多いです。復帰はけがの具合にもよりますが、すぐにプレーができる選手もいれば、1ヶ月以上も戦線から離れないといけない選手もいます。1ヶ月以上もプレーができない状態が続けば、控えの選手にとってはチャンスで、そこで活躍する選手も増えてきます。けがをした選手にとっては焦りも出てきます。プレー中にけがをしないように、常に体づくりをしなければなりません。
サッカーはチームプレーなので、選手や監督、コーチとのコミュニケーションは必須。1人だけ考えが違うとチームがバラバラになってしまいます。あと、海外でプレーをする場合は英語などの外国語の習得が必須となります。
男女ともにサッカーは子どもの人気のスポーツ。プロ選手になるのは大変ですが、いつか一緒にプレーできるよう応援します。(蔵人)
(他のみんなからひと言)
>オレは静岡のクラブチームに所属しています。小さい頃からサッカーを経験しているので、チームの優勝を目指してプレーをしています。将来は海外でプレーがしたいです。(メンディ・22歳・サッカー選手)
>ぼくはサッカーの強豪校である広島の私立中高一貫校に通っています。部活ではサッカー部に入っており、高校生になった今はレギュラーとして活躍しています。将来はサッカー選手を目指してがんばっています。(拳太・高2)
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