こんにちは。菱子(30歳・メーカー勤務)です。
今日は「人気の小説・エッセイ」をお送りします。
今月は「恩田 陸」さんをピックアップ!
恩田さんは日本の女性小説家で、多くの作品を執筆しています。
今日はすべてではありませんが、恩田さんの作品を紹介します。
まずは「六番目の小夜子」です。1991年に刊行された小説で、デビュー作です。この作品で第3回「ファンタジーノベル大賞」のファイナリストに選ばれ、翌年の刊行でデビューしました。2000年にドラマ化され、鈴木 杏さんらが出演しました。恩田さんは青森で生まれ、その後は愛知、長野、富山、秋田、宮城、茨城と、6県の町の引っ越しを経験した幼少期を過ごしました。1987年に「早稲田大学」卒業後に会社員として働いていましたが、その間に作家活動を開始しました。「六番目…」は最初の会社を退職後に書き終えた作品で、その後は編集者に再就職をすすめられ、別の会社に勤務しながら作家活動をしましたが、1997年に専業作家として独立しました。
次は「夜のピクニック」です。2004年に刊行された小説で、この作品で第2回「本屋大賞」と第26回「吉川英治文学新人賞」を受賞しました。この作品は恩田さんの母校の高校の行事をモデルにしています。2006年に映画化され、多部未華子さんらが出演しました。このほか、舞台化もされました。
次は「ユージニア」です。2005年に刊行された小説で、この作品で第59回「日本推理作家協会賞」を受賞しました。
最後は「蜜蜂と遠雷」です。2016年に刊行された小説で、2019年に映画化され、松岡茉優さんらが出演しました。この作品で第156回「直木賞」と第14回「本屋大賞」を受賞しました。尚、本屋大賞は「夜の…」で受賞されたため、本屋大賞を2度受賞したのは史上初で、直木賞と本屋大賞を同時に受賞したのも史上初です。
作風としてはファンタジーやSF、ミステリーなど幅広いジャンルを執筆しています。小説家だけでなく、自身が取材を兼ねた旅行で旅行記も刊行されています。
次はどの作家さんが登場するのでしょうか?次回は11月にお送りします。
というわけで、菱子でした。
また明日。
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!