***出演***
慎也(27歳・広告代理店勤務)
一哉(27歳・メーカー勤務)
(一言)
会社は職種によって大きな格差があります。
それは「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」という身分です。
ホワイトカラーは営業職、事務職、エンジニアといったパソコンを使用する仕事をする人たちのこと。ホワイトカラーのホワイトはサラリーマンのシャツの色がホワイトであることからつけられました。
一方のブルーカラーは製造職や配送ドライバーなどの現場での仕事をする人たちのこと。ブルーカラーのブルーは作業員たちの作業服の色がブルーであることからつけられました。
今回の新型コロナで、ホワイトカラーとブルーカラーの仕事に格差が生じています。
ホワイトカラーはパソコンを使う仕事が多いため、テレワークが可能。大手企業を中心に、多くの社員たちがテレワークを実施し、自宅にいながら仕事をしたため、感染を未然に防止できました。
しかし、ブルーカラーはパソコンを使うことはないので、テレワークはできず、朝から晩まで働かなければなりません。コロナ前と同じように、毎日満員電車に乗りながら会社に行き、毎日いつものように働かなければならないため、コロナの感染リスクがあります。
ただ、ホワイトカラーの社員もテレワークができない会社もあり、ブルーカラーと同じように毎日会社で仕事をしなければなりませんので、全部が全部、ホワイトカラーはテレワークっていうわけにはいかないようです。緊急事態宣言解除後はテレワークがなくなった会社もあり、夏場の感染リスクを増やしてしまった原因にもなりましたね。
会社は「Withコロナ」で働かなければならない時代。コロナ感染に注意をしながら仕事をしましょう。(慎也)
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