こんにちは。奈智(22歳・看護師)です。
今年最後のおしゃべりカフェは「新型コロナ」・第12弾です。
今日は看護師3人でおしゃべりしたいと思います。
メンバーはウチ・奈智、春菜さん(24歳・看護師)、怜名さん(32歳・看護師)です。
~ここからはオンラインチャットによる会話です~
奈智「今日は大阪、東京から各職場の休憩室にてリモートでお送りします。今日のテーマは「新型コロナ」で、今回は看護師3人でお送りします。ウチは大阪にある「関西中央病院」で脳神経外科病棟の看護師をしています。」
春菜「ウチは都内にある「慶明大学附属病院」で看護師をしています。部署はICUです。」
怜名「私は都内の眼科クリニックで看護師をしています。」
奈智「ありがとうございます。新型コロナで医療業界は大きな打撃を受けています。私のところは院内感染があり、同僚や患者さんが感染しました。」
春菜「奈智は大丈夫だったの?」
奈智「PCR検査を受けましたが、陰性でした。オペ室(手術室)の部署にいる彼氏(優友・23歳・看護師)もPCR検査を受けましたが、同じく陰性でした。死者がいなかったのが幸いでしたが、感染力がものすごく強く、ちょっとした感染対策が怠っていたら本当に感染する恐れがあります。」
怜名「新型コロナって本当に怖いよね。」
春菜「ウチは感染する危険性があるよ。今の部署は「コロナ病棟」化していて、毎日コロナ患者の看護をしている。本当にマジで嫌だ。」
奈智「本当ですか…。」
春菜「患者のほとんどがコロナばっかり。他の病気やけがの患者は数人しか入れなくなったよ。」
奈智「うちのところはコロナ患者を受け入れていませんが、コロナの院内感染があってからICUの看護師たちがコロナ患者の看護を毎日やっていました。」
怜名「大変だあ。私はクリニックに勤務しているので、新型コロナは無縁ですね。」
春菜「クリニックは内科以外では無縁だよね。」
怜名「でも、感染対策は今まで以上に厳しくなった。診察前に看護師と受付、診療補助という、看護師資格を持たない職員とともに院内中アルコール消毒を徹底してやっています。」
奈智「私もそうです。看護師が交代で消毒をしたり、業者の方が来たときは病院全体の消毒をしています。」
春菜「消毒はかなり徹底しているよね。使っている医療器具だけでなく、部屋全体までやらなければならなくなったし。」
怜名「あと、受付もアクリル板やビニールシートを貼りつけて、受付の感染対策をしているし。」
春菜「一般病棟では患者全員が食事をとるスペースがあって、一部を除く患者全員がそこで食事をとっていたんだけど、コロナの影響でそのスペースが使えなくなって、昔みたいにベッドでの食事に戻したみたい。」
奈智「職員の食堂もそうだよね。テーブル全てにアクリル板で仕切っているし。」
春菜「もう何でもコロナコロナばっかりで、本当にイライラする!!コロナ患者は退院しても死んでもまた増えてくるし、先が見えないわ。」
怜名「コロナが終息するの、最低でも2年以上はかかるし。ワクチンは治験の状況にもよるけど、まだまだ時間がかかるし。」
春菜「ワクチンって、副反応を起こすのがマジで怖い。インフルエンザのワクチンとかは最初から安全なものを使っているから大丈夫なんだけど、コロナのワクチンはマジで不安。」
怜名「ワクチンも最低は2~3年はかかるからね。完成品ができても何度も治験をしないといけないし。治験中に副反応が出たら作り直さないといけないしね。」
奈智「政府はワクチンを無償化にするよりも、PCR検査を無償化にしてほしい!でないと、コロナ感染者が外でうろうろされると本当に怖い!あと、看護師をはじめとした医療従事者の待遇改善と備品を無償で増やしてほしいです!!」
春菜&怜名「それは言えてる!!」
(左から春菜、奈智、怜名)
政府はいい加減に医療現場の現状を見てほしいです!!
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