こんにちは。春菜（24歳・看護師）です。
今日は「看護の日」です。
看護師は大病院や小病院、クリニック、介護施設…と、いろいろな場所で働いていますし、大病院、小病院では外来、病棟で働いている人たちがいます。
その中で昨年から流行している新型コロナウイルス。新型コロナに感染した患者の看護にあたっている看護師がいます。
コロナ患者の看護をする看護師はICUやHCUなどの集中治療室の看護師と救命の看護師で、コロナ発生からずっとコロナ患者の看護をしています。
しかし、全国的に感染者が減ることがなく、日に日に増えていく一方で、コロナ患者の看護をする看護師が退職し、コロナ患者の看護をしなくていいクリニックなどに転職しています。看護師自体を辞めて一般企業に転職をした元看護師もいます。コロナ病棟の看護師が辞めていくと、大病院では一般病棟や外来の看護師にしわ寄せがきてしまい、これらの看護師がコロナ患者の看護をせざるを得なくなります。そうじゃなくても、今いるスタッフだけでやりくりしないといけないところもあります。
都市部ではまだ看護師の人材が足りていますが、地方ではコロナ患者を搬送する病院が少なく、看護師も少ないです。地方では一気にコロナ患者が増えてしまうと医療崩壊になりかねません。
今年から「ファイザー」のコロナワクチン接種が医療従事者を中心に開始され、多くの医療従事者がワクチン接種を受けていますが、すでにアナフィラキシーショックが発生しており、中には亡くなった方もいます。4月には高齢者にもワクチン接種が開始されました。「ファイザー」ではアナフィラキシーショックだけでなく、接種からすぐに副反応がなくても、今後5年後、10年後に重大な副反応が起こる恐れがあります。
ワクチンは日本の「第一三共」「KMバイオロジクス」などが「アストラゼネカ」のワクチンの製造・販売を、「武田薬品工業」が「モデルナ」のワクチンを流通をしており、政府が認可すれば、日本でも「アストラゼネカ」「モデルナ」のワクチンの接種が開始されます。しかし、「アストラゼネカ」ではヨーロッパや韓国で死者が相次ぎ、接種後に血栓が発生する副反応が出ており、接種を中止にする国も出ています。日本産のワクチンは「第一三共」「武田薬品工業」のほかに、「塩野義製薬」や大学の研究所などが開発し、まだ治験中の段階です。
ワクチン接種が無事に終わっても、コロナ終息はまだまだ時間がかかります。これまで通り、感染対策を十分にし、集団の中での場所は行かないでほしいし、集団での会食はやめてほしいです。
一人一人の国民の感染対策の意識の仕方で、私たち看護師をはじめとする医療従事者の負担が減ります。あなたのコロナ対策が医療従事者や周りの人たちを救うことができます。どうか、これ以上、医療従事者の負担を増やさないで！！
というわけで、春菜でした。
また明日。
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