梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

お仕事いっぱい!~電車の運転士編~

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***出演***

冨三郎(42歳・車掌)

 

(一言)

私は都内の私鉄で車掌兼運転士をしています。駅員や車掌業務をしながら、鉄道の運転をしています。

 

鉄道の運転士になるにはまずは鉄道会社の採用試験に合格しなければなりません。入社後は各駅の駅員業務、車掌として仕事を覚えることになります。

*車掌についてはこちら!→https://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2021/05/16/140000

駅員や車掌の業務を一通り覚えたところで、運転士の道に進みます。

運転士は車の免許と同じように、無資格では運転をすることができません。運転士になるには専門の運転士の資格の講習を受けることになります。講義や実習、試験を経て、運転士の免許を取得することになります。運転士の免許の種類は各鉄道によって異なります。

運転士は鉄道会社の駅員でしかできない仕事で、鉄道会社の駅員以外の方はなることができません。タクシーの運転手は普通自動車免許、バスの運転手は大型自動車免許、飛行機のパイロットはその専門の操縦士免許がそれぞれ必要で、バスやタクシーの運転手の場合はお近くの自動車教習所で取ることができますが、パイロットの場合は各航空会社で資格を取得することになります。誰でも鉄道を運転できる仕事ではないことです。

 

鉄道の運転士の問題点としては、事故があったら非常に厄介です。

毎年のように人身事故があり、乗客が死亡(主に自殺)したり、迷惑行為をすることによって、鉄道のダイヤに乱れが生じます。それ以外に大きな事故を起こし、多くの乗客が死亡・重傷したり、運転士・車掌も被害に巻き込まれます。鉄道で大きな事故例では「JR宝塚線福知山線脱線事故」や「京福電鉄脱線事故」など。特にJR宝塚線脱線事故では多くの乗客が亡くなり、助かった人でも心身に大きなダメージを受けました。従業員でも運転士1人がこの事故で死亡し、会社側の過失が問われた大事件でした。

 

鉄道の運転士は常に乗客の安全を守って運転をしています。鉄道の運転士になるにはまずは鉄道会社の採用試験に合格してから。(冨三郎)

 

(他のメンバーから一言)

>私は都内の鉄道会社で運転士をしています。運転士は乗客の命を預かっているので、毎日の安全確認をしながら運転をしています。(桂一・45歳・車掌)

>ぼくのお父さん(桂一)が鉄道の運転士をしています。鉄道は多くの方が利用するので、毎日安全に運転をしなければなりません。こんなに大変な仕事をしているお父さんはすごいなって思います。(飛翔・高2)

 

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