梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

梅の実学園 vs 梅の実学園アンダークラブ(第3回)

こんばんは。理(高2)です。

先月はアンダークラブの2勝で、オレら「梅の実」メンバーは一度も勝利をしていない。今回は絶対に勝たなければならない。

果たしてどんな戦いになるのか。

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

理「おい!アンダークラブよ!!出て来いや!!」

水蓮(ポニー・♀2歳)「また綾(高2)からメールが来たよ。」

理「何?」

水蓮「読むね。>「梅の実」本隊のみなさん、今月は青森のメンバーが登場します。よろしくね。(綾)より。」

尋之(高2)「またあいつ来ないのかよ。」

香奈(中2)「明くん(高2)はいないの?」

理「先月、山登(高3)という、茨城の公立進学校のやつと対戦して、ボロ負けして、ショックで来なくなった…。」

尋之「そもそもあいつがアホすぎるんだよ!!」

沙由美(中2)「あれはちょっと…ね。逆に理くんの方がよかったんじゃない?同じ公立進学校だし。」

理「確かに今の高校は進学校だけど、オレはそんなに成績が良くないし…とにかく、今月のやつら、出て来いや!!」

青森のアンダークラブメンバー「は~い♪」

理「自己紹介お願い。」

アンダーA「はい。アンダークラブメンバーの創輔(高3)です。キャプテンをしています。」

水蓮「この人もキャプテン…。」

アンダーB「アンダークラブメンバーの君麻呂(くま・♂2歳)です。副キャプテンをしています。」

尋之「副キャプテン!?」

アンダーC「アンダークラブメンバーの菜々瀬(高1)です。」

アンダーD「アンダークラブメンバーの早久良(小5)です。」

アンダーE「アンダークラブメンバーの修務(大学3年)です。」

沙由美「今回も知らない人たちだ。」

理「おい!由希子(小6)よ!お兄ちゃん(操夫・高2)いるか?」

由希子「いるよ。お兄ちゃん!呼んでるよ!!」

操夫「はい、何か。」

理「今回はお前らのところの青森のアンダークラブメンバーが来ているんだけど、全然知らないやつらばかりだよ。他己紹介やってくれないかな。」

操夫「わかった。まずは創輔くんは地元の公立高校に通う高3の受験生ですね。」

理「それだけ?」

操夫「いや、まだあります(^_^;) 君麻呂は地元の公立中高一貫校に通っており、メンバーのあおさ(くま・♂3歳)の後輩にあたります。菜々瀬は高1で、創輔くんとは別の公立高校に通っています。早久良は地元の公立小学校に通う5年生です。修務さんは秋田の私立大学に通っています。社会学部の3年生です。」

水蓮「青森のアンダークラブメンバーは全体で何人いるの?」

創輔「全体で54名います。」

尋之「こないだの茨城よりは少ないけど、それでも多いわ。」

由希子「私も初めてお会いしました。」

沙由美「由希子は知らなかったの?」

由希子「アンダークラブメンバーについてはお兄ちゃんとお母さん(44歳・家業手伝い)以外知らないし。私とお父さん(令二・43歳・飲食店経営)も知らないです。」

沙由美「地域キャプテンと地域アドバイザーしか知らないんだ。」

尋之「オレらだって、自分の地域のアンダークラブメンバーは知らないんだよ。青森でも操夫と操夫のお母さんしか知らないんだし。」

理「今日は何で対決するんだ?」

由希子「今日もクイズです。クイズは私が作成しました。」

尋之「おおーつ!!オレらの方が有利じゃん!!」

水蓮「誰が参加するの?」

香奈「じゃあ、ウチ!!」

沙由美「香奈が!?アンダーは誰が参加するの?」

君麻呂「じゃあ、オレで!!」

香奈「同じ中学生同士じゃチョロいわ!」

由希子「全部で5問出題します。一番多く正解したほうが勝利です。用意はいいですか?」

香奈&君麻呂「ラジャー(^^ゞ!!」

由希子「まずは第1問!江戸時代から続いている伝統工芸品は次のうちどれ?①津軽塗、②津軽焼、③津軽織。」

香奈「え?何これ!?」

君麻呂「いい?正解は①津軽塗。」

香奈「そんなものあるの?ウチは②!!」

由希子「正解は①津軽塗です。」

香奈「マジで!?」

君麻呂「津軽塗は青森では有名な漆塗りだよ。」

水蓮「ウチも知らなかった。」

沙由美「漆塗りは京都や石川のイメージしかない。」

由希子「次は第2問!津軽鉄道の冬の名物「○○列車」って何?①こたつ列車、②ストーブ列車、③足湯列車。」

香奈「簡単!正解は①!!」

君麻呂「プッ…(ワラ)。」

香奈「何よ!!」

君麻呂「いえ、何も。正解は②ストーブ列車。」

由希子「正解は②ストーブ列車です。」

尋之「電車にストーブ置いたらヤバいでしょ?」

操夫「青森では実際にある列車なんですよ。津軽鉄道では毎年冬にストーブ列車が運行していますから。」

早久良「よしっ!」

創輔「東京の人は知らないですよね。」

理「全然知らないや。」

由希子「次は第3問!青森県八戸地方の郷土料理「いちご煮」の具は何?①いちごとりんご、②うにとあわび、③鶏肉と牛肉。」

香奈「わかった!①!!」

青森のアンダークラブメンバー「クスクス…(ワラ)。」

香奈「え?何!?」

君麻呂「わかってないな~。これは簡単だよ。正解は②うにとあわび!」

香奈「うにとあわびなんてありえない!!」

由希子「あり得るよ。正解は②うにとあわび!」

香奈「うそだ!!いちご煮だから、いちごが入ってるんじゃないの?」

君麻呂「いちごが入っているからいちご煮じゃないんだよ!」

菜々瀬「いちご煮はうにとあわびが入った地元・青森の郷土料理なんですよ。」

操夫「さっき由希子が問題で郷土料理って言ったじゃん!」

水蓮「これって青森の問題?」

沙由美「第1問目からそうだよね。ウチらは青森に行ったことがないから、これは不利だと思う。」

由希子「だったら青森のことをもっと知ってよ。最終問題まですべて青森の問題だよ。」

尋之「うわっ!マジかよ!!」

由希子「では行くよ!第4問!青森県の名産品「つがるロマン」って何?①日本酒、②お米、③アップルパイ。」

香奈「わかった!!津軽って、りんごだよね。答えは③アップルパイ!」

君麻呂「②の米!」

由希子「正解は②お米!」

理「何か聞いたことがあるような。」

香奈「アップルパイじゃないの?」

創輔「青森=りんごではないので。つがるロマンは青森産の米で、ふっくらとしてておいしいですよ。」

修務「青森はりんごの生産地でもあるけど、にんにくや野菜も栽培しているんだ。」

理「にんにくは聞いたことがある。東京でも青森産のにんにくがあるし。」

由希子「次が最終問題だよ。第5問!青森県白神山地にある「青池」はあざやかで透き通ったブルーが美しい湖。青い色の理由は何?①水の中の透明度が高い、②水の中の藻が光に反射する、③原理はまだ解明されていない。」

香奈「え!?わかんない!!」

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君麻呂「わからんけど、答えは②かな?」

香奈「え…と、①!!」

由希子「正解は③原理はまだ解明されていないでした。」

理「これは難しいよな。」

操夫「というわけで、0-4で君麻呂の勝利!!」

君麻呂「おーし!!」

菜々瀬「おめでと~!!」

香奈「全然答えられなかった~!!(>_<)」

沙由美「明くんもアホだけど、香奈も相当アホだよね!」

理「香奈もアホすぎだわ。あいつ高校受験ヤバいよ!!…で、これで3連敗かよ!!」

 

またもやアンダークラブの3連勝で、「梅の実」は3連敗…。

次回は絶対に負けられない!!

 

*参考リンク*

子供と一緒に楽しく遊べる手作りおもちゃ♪:https://okapon-info.com/

 

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