***出演***
英輝(小4)
可菜子(35歳・主婦)
良男(小4)
真里恵(大学2年)
(一言)
明日は成人式。各地で新成人の方たちのお祝いのイベントがあります。
しかし、各地の小学校では「1/2成人式」というイベントがあります。
「1/2成人式」とは、成人の方は20歳ですが、その半分の10歳、つまり小学4年生の子どもの成人式をしましょうってことで、各学校で始まったんです。10歳になると、自我が芽生えてくるころで、自分の意見を言うことができますし、自分の考え方も出てきます。
成人式って言っても、学校の講堂とかではなく、教室で行います。中身は作文で10歳になった時の抱負とかをクラスで発表します。
しかし、1/2成人式自体を知らない人が多く、特に大人では全く知らないです。10歳の子を大人ではなく「子ども」という扱いしか認められず、結局は何もなくなってしまいます。特に親ではそういう傾向にあります。
10歳の子でも大人になった自覚はあまりなく、親に頼ってしまう現状があります。「1/2成人式」自体が何の意味もなくなってしまい、この成人式は何だったんだって思います。
子どもでも1人の人間として認めるよう、「1/2成人式」をもっと普及してほしいですね。(英輝)
(他のみんなからひと言)
>ウチも小学生の時に「1/2成人式」をやったけど、何の意味もなかったよ!結局は子ども扱いだし、大人として認められるのは20歳の成人式しかないよね。(香奈・中2)
>私たちの時代ではそんなものはありませんでした。(さえ子・41歳・事務パート)
>「1/2成人式」をやるよりは、大人も子どもも1個人の「人間」として認めるべきではないでしょうか?大人は大人、子どもは子どもと区別していては、人間として見失う気がします。特に親子間ではその傾向が強いです。大人も子どものいいところ、悪いところを認め、子どもも大人のいいところ、悪いところを認めるべきではないでしょうか。(恵衣子・42歳・IT関連会社経営)
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